読書

【書評】資本家マインドセット【自分の時間で生きる】

こんにちは、プラズマコイです。
今日は三戸政和(みとまさかず)さんの資本家マインドセットという本を読みました。

そこからサラリーマンとして生きる方々への学びや個人的な感想を書いていきたいと思います。

脱サラしてというよりは、サラリーマンであったとしても、日々の暮らしをよくしていくために、資本家マインドセットはとても有用だと感じます。

資本家と資産家は違う

まず大前提として重要なのは、資本資産は違うといことです。
これがどういう事かと言うと

結論:資本家は「仕組みを作るって、他人に作業をさせる人」

まず結論から書きます。
資本家とは「仕組みを作る人」です。
もっと身も蓋もない事を言うと「他人を動かす人」です。
中々厳しい表現ではありますが、昨今、汗水垂らさないといけないという考えはかなり薄まってはきていますし、資本主義の構造はそうなっているという事実があります。

さて、本文より、資本家とは?の回答たちです。

・好きなことを、好きな人と、好きなようにやる人。

・最短の時間で最大の効果を上げるのかを常に考え、実践している

・お金からも、働くことからも、自由な存在

・ルールを作った側

・稼いだら、そのお金を次は何に使うかを考える

・「仕組み化」をして「自分の時間」を極力使わなくすること

・お金よりも「自分の好きなこと」

著書内より引用

いくつかのフレーズは後ほど触れたいと思います。

資産家は「金融資産や不動産を持っていること」

資本家(しほんか)と資産家(しさんか)は本書では明確に区別されています。
資産家は、金融資産や不動産を「持っている」ことで、その仕組を作ることではないです。

資産家は・・・自分も含め、誰かが作ったあとに、持っている状態
資本家は・・・仕組みを作る事やそれに関連するマインドセット

こうして分類できます。
要するに、
「親の資産を受け継いで、そこから生み出される収入で、働かずに家で寝てくらしている人」は、資産家であって、資本家ではないですということです。

資本家は、稼いだお金をつかって更に価値を生み出すマインドセットを持っている人のことです。

資本家の生き方とは

好きなことを、好きな人と、好きなようにやる人

資本家の特徴として、他人の時間ではなく、自分の時間を生きると言うことがあります。

人生は短いですし、情報もたくさんあふれていて、選択肢も日々増えてきています。
そんな中で、国や上司や家族や恋人など、他人に振り回されて生きるのではなく、まずは自分で自分の行動を決めましょうということです。

そして、自分の時間を、自分の目的のために効率よく使っていきましょうということです。

そのためには、自分は何者なのか、自分の目的ってなんだろうかという哲学的な問いはどこかで行う必要があります。それはまた別の本で良いのがたくさんあるので紹介していきたいとおもいます。

最短の時間で最大の効果を上げる方法を常に考える

要はコスパよくしましょうということですね。
短い時間や労力で、大きい効果をあげる。
時間対効果という言葉がそれに当たりますが、これを考えて、目先の利益や楽さにとらわれないという考え方もこれにつながってきます。

この行動や考え方に関しては、思うところがあります。

  • 目先のことは、確実性が高く、今日明日の喜びや成果に繋がります。
  • コスパを意識するときは、確実性が多少さがってしまいますが、来月、来年とどんどん楽に成果をだしていく事を模索していくことです。

ここで触れておきたいのは、心理学観点から、人は未来のコスパの最大化には取り組みにくいという性質があります。

それは確実性の問題です。未来のことはわからないから、絶対に得することがわかっていないと行動に繋がりにくいのです。

なので、そこはギャンブル性が絡んできて、ここは精神的に結構がんばらないと出来ないということですね。

お金からも、働くことからも、自由な存在

これは、好きなことをやるためにはと言う部分にもつながってきますが3つのキワードをクリアする存在になることが必要です。

【お金】
これは、お金があるないというよりも、お金の為に働かなくても良いという状況を作ることだとおもいます。つまり、生きていく上で、お金を意識せずにいられる状態とのことです。

【働く】
人が動くと書いて働くという文字になりますが、これはいわゆる労働という状態がルーツかと思います。
資本家マインドセットの「働く」とは「他人の力を使って成果を生み出す事」になります。つまり、体ではなく頭を使ったパフォーマンスを意識する働き方になります。

【自由】
毎日つらい思いをして、やりたくもない事をしないことです。
自分に由来すると書いて自由です。他人に言われた事をなるべくやらないようにすること。やりたくないことは、やらないようにするマインドセットやスキルを持っていることですね。

「仕組み化」をして「自分の時間」を極力使わなくする

リソースを「自分の時間」から「他人の時間」へと変えていく

著書内より

サラリーマンの日々の業務でもかなり転用できる考えだと思います。

品質管理を行い、自分で作業しなくても上手く回る仕組みをPDCAを回して行っていく時間の使い方です。

過去の経験を思い出すと、他人にお願いしたいけどお願いする時間がない。という意見をききますが
他人の時間で生きたい人はそれでいいかなと思います。

辞める間際に、本当はこういう仕事が、働き方がしたかったと言い、さも自分ではない周りの環境が悪く、止む終えず他人の時間を生きていたといったニュアンスを吐露する人がいましたが、完全にマインドセットが作業者だっただけだなと思いました。

別に会社を変えなくても自らがそういった行動を起こせば、全然たやすく好きな働き方ができたりします。

いつだってそれにブレーキをかけているのは自分です。
ルールがあって・・・といっていますが、国の法律で決められてない事は、守る必要はありません。殆どの場合、自分でその行動を選択しているのに、自分で気がついていない場合が多いです。

自分が何を言っているかをわかっていない言う状況はよくあるので、常に自問はしなければという自戒の念を覚えましたね。

お金よりも「自分の好きなこと」

ここまで書いてきた事を会得していれば、それなりに人生を楽しめる様になると思います。サラリーマンなら定時で帰れるようになります。

私の場合は終わらなくても帰るくらいの気持ちでいます。
本当に今日中にやらなければならないことはそれ程多くない問ことがわかっているからですね。

そうなると、定時後の資源(主に時間)を、浪費につかったりもしますが、どちらかというと、投資的な使い方ですね。

英語学習(あまり成長はしてないw)や仕事関係の人と雑談したりと、何かに使うようにしています。理由は、そういうのが好きだからです。

そうすると、次の仕事のときに、いい企画が出せたり、パートナーと信頼関係ができていて、より良く、より早くできるようになって、良い循環が回っていきますね(^^

最後に裏表紙を。