こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
先日、地元で「カットのみ1100円(税込み)」の理容店を利用しました。
その時に、格安の理容店の可能性を感じました(サービスの比較記事を書きました。最後にリンクを載せますね)
そこで、元祖「10分カット1000円」で有名なQBハウスについてに色々調べてみました。
- 【節約】散髪の費用を抑えたい
- 【時短】散髪の時間を手早くすませたい
- 【サービス内容】QBハウスのサービス内容を知りたい
- 【料金】QBハウスの料金プランを知りたい
- 【評判】ぶっちゃけ技術力はどうなの?良いの?悪いの?を知りたい
- 【出自】QBハウスが何で流行っているのかを知りたい
- 【ビジネス】QBハウスが何で低料金を実現できるのか知りたい
- 【働く】QBハウスの働きやすさを知りたい
- 【競合他社】類似サービスの企業を知りたい
新しい散髪の様式♪
それでは解説をしていきます!
最大の魅力は料金の安さ【年間5万円の節約】
まず最も重要なポイントは「カット1200円(税込み)」という料金の安さです。
シャンプー、ひげ剃り、ブロー、パーマ、カラー、レジ処理などのサービスは提供せず「カットのみに特化」することにより、料金を下げている事が人気の理由です。
自分ではやりたくないけど、安く済ませたい人にピッタリ!
料金比較 | 美容院(税込み料金) | QBハウス(税込み料金) |
---|---|---|
1回の費用 | 5500円と仮定 | 1回1200円 |
年間の総費用 | 毎月1回だと 年間66,000円 | 毎月1回だと 年間14,400円 |
10分カットで速さも魅力【年間10時間の削減】
QBハウスはレジもありません。予約もできません。
先払いの券売機で支払いをすませ、10分で退店できます(並んでいても数分です)
店舗も駅構内など、ビジネスマンの移動経路に設置してます。
そのため「仕事の移動の途中に調髪をできるので」時間が節約できます。
男性ビジネスマンの場合、プライベートで毎月1回1時間を散髪にかけていたと仮定すると「12時間→ゼロ」になります。
時間の比較 | 美容院 | QBハウス |
---|---|---|
1回の時間 | 土日に60分(1時間) | 平日に10分 |
年間の総時間 | 毎月1回だと12時間 | 毎月1回だと2時間 |
時間もかからず、お手軽ですね!
最近はショッピングモールにも入っていてご家庭の味方にもなっている
最近はショッピングモールにも積極的に出店をしていて、
買い物のついでにカットという生活スタイルも増えてきています。
特に子供やパパは髪型にそこまでこだわらなければ「家計にも優しい」ですかね。
ビジネスマンだけではなく、ちょっと量を減らしたい女性や子供にもピッタリってことですね。
評判はそれなり。出来は”担当による”という評価
気になる”出来はどうなの?”という部分ですが、口こみのレビューなどによると「担当による」というのが結論になります。
これは美容院でも同じ事が言えますが、QBハウスでは美容院と違って「指名ができません」
お金や時間を払っても良いから「髪型にこだわりたい人」や「髪型にこだわりたい勝負時」の利用としてはQBハウスは向いていないです。
低価格なので、品質にこだわる場合は向かないですね
QBハウス利用の留意点「スタイリストも人間」
- 1日に何十人も接客するので、夜は疲れている可能性がある
- そもそも体調が優れない場合もがある
- お手軽さをメインとしているサービスなので、スタッフの技術力については過度な期待はしない
全国チェーンに展開する際には、この「技術力」の差による「満足度の違い」が課題になってきます。
悪いレビューを書かれて、悪いイメージがつくと、お客さんも減りますし、頑張っている従業員の不満にもなります。
そこでQBハウスが取った手法は「自社で学校を作る」でした。
ここの記事では「QBハウスの教育制度」を後述していきます。
QBハウスは独自の学校で「技術力」を担保している
QBハウスは「ロジスカット」という研修制度を経てスタイリストを現場に送り出します。
そのため全国チェーン店に必須な「均一なサービス」を実現しています。
最低みんなが合格点の60点以上を取れるようにするって感じですね。
入社してから、カットの理論、カットの技術や接客を「みっちり学んで」現場に出るようです。
QBハウスは10分で終わらせるためにストップウォッチを用いたり、
徹底的に接客をマニュアル化をするなどして「低価格で高品質なサービス」を提供できることが「ビジネスモデル的に命」ですね。
【働きやすい】カット専門店なので理容業界で働く際の”あの”デメリットが無い
働く人に優しいのがQBハウスです!
業界的には、美容師さんや理容師さんは「下積みが」長いのが特徴です。
また、美容師になりたいけど、下積みの時代の「洗髪」で手荒れが辛くてやめてしまうという人もいます。
家庭の事情で、長い時間は働けなかったり、年齢があがってくると辛くなってくる場合もあります。
そんな様々な問題がないので、QBハウスの離職率は6.6%とかなり低い水準となっていて「働きやすい職場」と言えますね。
理美容業界にある以下の「デメリット」がQBハウスにはない
- 下積み
- 水仕事による手荒れ
- 休日、休憩時間の制約
- 勤務年齢の制約
【提供価値】QBハウスが売っているものは「身だしなみをキープ」すること
名言「髪の毛は、不景気でも、どの国の人でも必ず伸びる」
QBハウスはもともと「ビジネスマン向けのサービス」として生まれました。
QBハウスのキャッチフレーズである「10分の”身だしなみ”」や、青を基調とした看板のイメージからも「人に合う職業の人のが常に清潔感をキープ」というのが基本となりますね。
出店も、当初は駅構内など、ビジネスマンを意識して当時としては「意外な場所」に出店していました。
現在は、知名度や求められる事も増えてきたので、ショッピングモールに出店して、家庭向けとしても利用されています。
売っているのは、カッコイイ髪型ではなく「最低限の身だしなみ」
QBハウスは、基本的なものを低価格でというコンセプトを取っていると言えますので「理美容業界のユニクロと言えますね」
今後「カット技術に関しては」他の美容業界より良い品質になってくると予想されます。
そのため「カットはQBハウスで、カラーやパーマは美容院で」といった使い分けをする人も増えてくると思います。
具体的なQBハウスの利用イメージ
- 男性は、駅移動の際や、用事のついでに散髪
- 女性でも美容院は2回に1回。調髪はQBハウスで。
- 子供の散髪はQBハウスで安く済ませる。
それぞれの機能に派生した競合他社も多数
QBハウスの模倣店と言える位置づけの競合他社も多数あります。
それぞれ、基本は「10分1000円」といったコンセプトを踏襲しています。
それぞれ微妙に「独自の色」を付けていますね。
後発組はまったく同じだとQBハウスに勝てませんからね。
会社比較 | カットのみ料金(税込み) | 国内の店舗数 | カット専門か否か |
---|---|---|---|
QBハウス | 1200円 | 約580店舗 | カット専門 |
カットファクトリー | 1100円 | 約170店舗 | カット専門 |
カットA | 大人1500円 | 約350店舗 | 基本料金で顔そり付き。パーマ対応可。 美容院の業態も展開。 |
プラージュ | 大人1500円 | 約700店舗 | 基本料金で顔そり付き。パーマ、カラーも対応。 美容院の業態も展開。 |
ヘアスタジオ IWASAKI | 980円(平日昼間690円) | 約700店舗 | パーマ、カラーも対応 |
イレブンカット | 大人1500円 | 約190店舗 | パーマ、カラーも対応 |
※2020年11月8日に調査
日本市場はそろそろ、競争が激化していることもあり、
QBハウスは海外展開にも力を入れていますね。
【まとめ】散髪代と散髪時間を抑えたい人にはおすすめ!
散髪代と散髪時間を抑えたい人にはおすすめ!
QBハウスについて
- 年間5万円、年間10時間といた、お金と時間の節約ができる
- 技術力は、過度な期待をせずに行ったほうが無難
- QBハウスはお手軽に「身だしなみをキープ」できる
- QBハウスは、働く人に優しい制度がたくさんある
- 競合他社も多くあり、地元でも1000円カットの店は探せば見つかるかも?
「髪の毛は、不景気でも、どの国の人でも必ず伸びる」という名言と共に、賢く節約をしながらヘアカットをしていきましょう(^^)
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