こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
今日は、喜多川泰さん著の「君と会えた」からの書評・レビューをしていきたいと思います。
ちょっと古いですが、これは非常に心にグッとくる物語でした。Amazonの評価もかなり高いです。
自己啓発本ではありますが、男女の青春を舞台に物語風にしてありますので、とても読みやすいですね(^^)
『もくじ』
- 自分の欲しいものを知る
- 夢を実現させる方法を知る
- 経済的成功の真実を知る
- 魅力溢れる人になる
- 手段を目的にするな
- できないという先入観を捨てる
- 人生において決してできないことなどない
自分の欲しい物を知る
ライフリストを作る
要はライフリストを作りましょうというのが結論ですが舞台は高校生。
人生に目的もない高校生の主人公が、突如、本屋の店番に立っている際に出会う同年代の美少女。
その美少女が注文した本をひょんなことから読むことになり、それに大ハマリして・・・
ということで、まずは「自分が人生でやりたいこと、成りたいこと」を書くわけです。
これが1枚めのライフリストです。
またの名を、TAKEのリストです。
夢を実現させる方法を知る
2枚目のライフリストを作る。
2枚目のライフリストは、人に達成させてあげたいことのリストを作るということでした。
つまりそれはGIVEのリスト。
1枚目のTAKEのリストは、GIVEのリストを実行していた「結果」手に入るものだということなのです。
つまり、
- 夢を実現するためには、人に達成をさせた結果、手に入るものです。
ちなみに、これは最近出版されたmotoさんの本でも書かれていますし、他の様々な人の著書でも、まず人のためにになる事をたくさん行うと、その結果として手に入る。という記述は多いですね。
経済的成功の真実を知る
『円』の読み方は?・・・ありがとうである
例えば、コンビニのパンで120円のものがあります。
それ価値を経済学で言えば、120円のの価値があるものであったり、コストの関係上120円になったものと言えるかもしれませんが、
ここれはこれを「120ありがとう」と言いましょうということです。
誰にありがとうを言うのか?ですが、工場で生産している人、それを車で運んでくれる人、コンビニで陳列してくれる人など、予想もできない数の人が実は関わっていて、その人達に言うわけです。
そういう意味ではビジネスマンの「売上高=ありがとうの総数」と言えますね。
お金を支払うという行為はありがとうの気持ちを代弁しているということです。
つまり、お金を儲けるということは、ありがとうを集める行為ということです。
さっきの、GIVEをした結果、ありがとう(お金)をTAKEするということに繋がってきます(^^)
魅力溢れる人になる
コンプレックスを個性に変える
自信を持ってニコニコしていれば、内側からあふれる魅力が、コンプレックスになる部分でも、個性として輝かせてくれるでしょう。
そして、その自信を持つためには、失敗を恐れず、数々の傷を負いながらも、そこから裏打ちされる自信やその困難を超えることで培われた強さが、内面から溢れて魅力となってくるのです。
人は外見では内面という所以ですね(^^)
手段を目的にするな
目的達成の方法は1つではない
「手段が目的になっている」というのもよく言われますね。
ここでは、夢を叶えるための道は1本ではないということを伝えています。
北海道にいくのに、飛行機が何らかの理由で飛ばなかったらそこで諦めてしまう。
電車+フェリーでいけたりもするのに、たった1回の挫折でもうモチベーションダウンしてしまう事ってないでしょうか?
でも多くの人がそれを選択しないのは、まぁ北海道に行きたいという気持ちがその程度のものだったということですよね。
その人の達成の意欲次第です。
無理はしなくて良いですが、なんにもやりたくないという事だと
学校や試験では1度解けなかった問題でも、何度もチャレンジすれば解けるようになったりもしますし。、
めずに努力し続けられるという力はどんな事を達成する上でも非常に重要になってきます。
できないという先入観を捨てる
可能を不可能にしてしまう恐るべき敵
本当は出来るのに、先入観によって自ら可能を不可能にしてしまう事って実は多いです。
例えば動物園の動物では、小さい頃に首輪をつけられて、逃げられないということを刷り込まれると、おとなになって、その首輪を引きちぎれるくらいの力がついても、もう逃げようとしなくなるという事です。
僕たちも、あれはダメ、これはダメというなんとなくの常識を刷り込まれて、気がつけば、本当はできるはずなのに行動に移さないということも多いと思います。
昨日までできなかったという事実がことが、今日もできないという理由にはならない。
個人的なお話では、ちょうど今お盆休みですので、
ちょっと筋トレをしてゴルフのスイング安定に向けて腿を鍛えています。昨日までは下半身の筋トレはしてなかったですが、明日から続けられない理由はないはずですよね。
人生において決してできないことはない
例えば大人になってからプロ野球選手になることは難しいかもしれませんが、プロ野球選手になることによって手に入れたかった本当のものは、別の方法で今からでも手に入れられる場合があります。
そうやって、ライフリストを常に更新していき、自分は出来ると信じる。あなたは出来る!と言える人になる。
そんな人になりたいなと思いました。