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【要約】東大読書 「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく

こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

皆さん、読書はどのくらいしてますか?

なかなか読む時間がない人もいると思います。
文字をみるだけで眠くなってしまう人も多いですよね。

僕は本が大好きなのですが、机の上に本が積まれていくこともしばしばあります。

そして、読書をする理由としては、単に楽しいというよりも、
自分の役に立てたくて読む方が多いと思います。

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地頭がいい人は、理解力が速い

世の中には「地頭の良い」と言われる人がいます。
何を勉強してもすぐに理解できて、本を読んだり、人の話を聞いてもその本質を即座につかめたり、複雑な物事を一言で要約したりといった人ですね。

そしてこの本ではそういった生まれながらの才能と思われがちな地頭は実は
「本の読み方を変えるだけで鍛えられる」ものだと断言しています。

東大の入試は「知識量」では突破できない

東大の入試問題は「知識量を問う暗記問題ではなく」
その知識を使って「どのようにすべきかを自分で考える力」を求められる事で有名です。

つまり、東大の入試は「考える力、知識を使う実用的なスキル」が求められるのです。

ここが東大が日本一の大学である理由なのです。

実社会でも「知識を上手く解釈できない」人がいる

プラズマコイ

謎の理屈をこねて来る人もいます

僕も社会人になって15年以上経ちますが「地頭が良くない」と感じる人もいます。
同じ知識をもっていても、そこから導き出す答えが違うのです。

筋の通らない理屈を「やってみないとわからない」という暴論を交えながら、自分では筋が通っていると思い込むタイプです。

しかし、やがて壁にあたり、自分の間違いに気が付きながらも、方向修正ができないまま悩み、迷走するという結末になってしまいます。

地頭力は「本の読み方」を変えるだけで鍛えられる

本書では、地頭力は「本の読み方」を気をつけることで鍛えられると書かれています。

プラズマコイ的にも、本を読み終わった時や、読んでいる途中で、
これは何でだろう、この気持はなんなんだろうと「考えながら読み進めていく」のが楽しいですし、それが鍛えられるという実感にも繋がります。

東大生に限らず、頭のいい人は凄い力を発揮します。

頭のいい人は、こんな力を発揮する

  • 素早く本質をとらえる
  • 論理展開がクリア
  • 物事を多面的に捉えられる
  • 知識を使いこなせる
  • 複雑なことを一言で説明できる

東大生は、頭のいい人の代名詞として表現されますが、
では東大生はどうやってこの力を得ているのでしょうか?

生まれ持った頭の良さでしょうか?
違います。読書術の成果だったのです。

プラズマコイ

え!?誰でも地頭がよく慣れて東大にも合格できるってこと?

この「東大読書」は東大生が実践しているだれでも「地頭が良くなる」読書の方法を解説してくれています。

本を読む時「全てを鵜呑みにしない」

先程、東大の入試問題は、「考える力、知識を使う実用的なスキル」必要と書きました。

日本人の勉強と言えば基本的には「受け身」ですよね。
勉強とは先生の言うことを聞いて、それを覚えるという形式が一般的です。

しかし、違うのです。勉強とは「受け身ではないことが大切」なのです。

そのため、読書の時も「へぇ、なるほど、そうなのか」で終わってはいけません。

本に書いてあることを受けて「能動的に考える事が大切」

  • (書いてある事に関して)それは何故なんだろうと思う
  • 書いてある事は、本当なのかなと疑問に思う?
  • 書いてある意見に対して、反論があるとしたらどんな意見だろうと考える

このように、東大生などの地頭が良い人は「本を読む時に本と対話をしているのです」

プラズマコイ

本に書いてあることも、結局個人の意見なので、絶対の正解ではないのです

受動的な読み方では、本の内容も頭に入りにくいです。
何故、著者がその内容を書いているのかを「考えながら読んだほうが」理解度が高まります。

その意見は主観的か?客観的か?を理解する

その本を書いている人の体験を基に語られているのであれば、
その経験に基づく主観になりますし、

統計上データということであれば、体験から導き出された主観ではなく、
客観的な判断で発言をしているということも理解できます。

つまりその人が「どんな立場や視点で発言していることを理解」できれば、自分がその言葉を「どのくらい信用するか、参考にするか」も変わってきます。

これが地頭力ということなのです。

東大生は、受動的に本を読んで、なんとなく理解した気になるのではなく本と対話したり、そこから議論をしたりします。

能動的に考えるためのツールとして読書をしているのです。

そこから、知識と同時に「考える力」を身につける事ができているのです。

これが「東大読書の真髄」といえますね。

本書で鍛えられる5つの力

この本では5つのパートに分かれていて、それぞれの詳しいテクニックを解説されています。

プラズマコイ的にも、今まで述べ1000冊くらい読書をしてきた実感からすると、いずれも納得のスキルです。

本を読めば読むほど5つの力が付きます。

  1. 読解力
  2. 論理的思考力
  3. 要約力
  4. 客観的思考力
  5. 応用力

本書では、この5つの力を、今後である様々な「この1冊」の中からより強く学べるような方法が紹介されています。

とはいっても、プラズマコイ的には、そんなに気を張って取り組む必要はなく、気楽に1冊ごとにこの5つのスキルを「1つずつ、少しずつ鍛えていく意識が僕のおすすめです」

読書は楽しみながら長く続けて行くことが大切だと思うからです。

【まとめ】東大読書の方法で5つのスキルをつける

プラズマコイ

本書を読んで、また別の本を読んで5つの力を鍛えましょう

この記事のまとめ

  • 地頭がいい人は、理解力が速い
  • 東大の入試は「知識量」より「知識を活かす力」が大切
  • 実社会でも「知識を上手く解釈できない」人がいる
  • 地頭力は「本の読み方」を変えるだけで鍛えられる
  • 本を読む時「全てを鵜呑みにしない」その意見は主観的か?客観的か?を判断して参考度合いを決める

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