こんにちは、プラズマコイです。
先日、楽天証券の米国株の最低取引手数料が最低0.01ドルになったというニュースを受け(マネックスの発表の直後!)
以下の2点から調べて行きたいと思います。
- 米国株は、実際どのくらい買いやすくなったのか?
- そもそも取引手数料は、米国株と日本株でいくら違うのか?
また、今回は手数料のみにフォーカスして見ていきます。
米国株は、どのくらい買いやすくなったのか?
次に米国株自体はどのくらい買いやすくなったのかという比較を、こちらも楽天証券の例で行います。
ドルベースで計算していきます。
わかり易さのため、1ドル=100円のレートを前提にします。
左:7/22以前、右:7/22以降の、楽天証券の取引手数料
・3万の株:500円→135円(73%OFF)
・5万の株:500円→225円(55%OFF)
・10万の株:500円→450円(10%OFF)
日本株と、米国株の取引手数料の比較
プランは色々あるので、今回はシンプルに以下の中から、楽天証券のプランを前提にします。
日本株の場合
僕たち一般市民が買う場合1度に使う金額は、多くて30万くらいかなと思いますので、楽天証券のプランですと
取引手数料は以下になります。
・3万の株:50円(約0.016%の手数料)
・5万の株:50円(0.1%の手数料)
・10万の株:90円(0.09%の手数料)
・20万の株:105円(約0.05%の手数料)
・30万の株;250円(約0.08%の手数料)
日本株の場合は、手数料をほとんど気にする必要がないくらい取引手数料は少ないですね。
配当金が出ている企業であれば1回で元が取れます。
米国株(アメリカ株)の場合
米国株の場合は楽天証券の場合先程の3つの金額の取引手数料は以下になります。
※今回は米国株もドルではなく円として比較します。
取引手数料は以下になります。
・3万の株:135円(0.45%の手数料)
・5万の株:225円(0.45%の手数料)
・10万の株:450円(0.45%の手数料)
・20万の株:900円(0.45%の手数料)
・30万の株;1350円(0.45%の手数料)
まぁ、そもそも0.45%の手数料ということで
取引手数料は日本株の方が圧倒的に安いですね。
なぜ証券会社は最低取引手数料を下げるのか
ちなみにですが証券会社が最低取引手数料を下げる理由としては、
もっと沢山の人に米国株を買ってもらって、細かい取引手数料でも
「チリも積もれば山となる戦略で儲ける」
だと思われますね。
つまり「米国株は最近流行っているけど、手数料負けで手がでない・・・」という世の中の人の声を聞いて、それに対して新しいサービスを展開するといったことですね。
老後資金の不足問題もありましたし、投資ブームはどんどん日本人に広まってきますね。
今回は以上です。ありがとうございました。