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韓国ドラマ『スタートアップ:夢の扉』から学ぶ「3つの現代の課題」【解答あり】

こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は、Netflixオリジナルの韓国ドラマ『スタートアップ(START-UP):夢の扉』から学べる3つの”技術革新への問い”を紹介していきます。

公開中は常に日本のデイリーランキング上位にランクインしていた、大人気ドラマが「スタートアップ」です。

今回はその第11話に、これからの時代に役立つ3つの問いが隠されていましたのでピックアップしていきます。

【このドラマは?】文字どおり起業家たちの物語

世間では、名もなきベンチャー企業の事を「スタートアップ」と言います。
本ドラマはそのスタートアップ企業で、成功を夢見る若者達の物語を描いています。

韓国ドラマを好きな方なら、韓国ドラマらしい恋愛模様や演出を散りばめられた、王道の作りなので安心して見られます。

その上で、これからの時代をその腕1本で作っていく若手起業家たちのストーリーに触れられる作品となっており、
社会的にも意義深い作品になっています。

【課題1】技術革新が進むとAIに雇用が奪われる

第11話では、主人公のライバルチームが投資家たちに「自分たちの画期的な製品」をプレゼンしているシーンがあります。

その技術を導入すると、企業の人件費がカットできて、投資家や経営者にはとても魅力的に映ります。

しかしその技術は同時に、今その仕事をしている人達の収入源を奪うことになります。

プラズマコイ

日本の新聞にも連日「AIに仕事を奪われる」という記事がでていますね。

「スタートアップ」でのこの課題への解答

「スタートアップ」ではこの、技術革新とその雇用問題への解答をこのように締めくくっています。

進化のスピードは2つの立場の攻めぎ合いで決まる

  1. 人々の生活を良くする「未来を創る」のが若者の使命
  2. 雇用を守り「現在の生活」を守るのが既存の労働者の使命

進化のスピードはどのくらいが適切なのか?

これは、終身雇用崩壊、年功序列制度の崩壊の日本企業にも当てはまる内容となっています。

つまり「進化のスピードはどれくらいが適正か?」という問いになっているのです。

進化は時代の流れとともに、行われるのは止められませんが、
それでは人々はどんどん不幸になっていく可能性もあります。

そういう意味では、我々が日々感じている「古い制度」も時代の過渡期としては重要なクッションの役割をしているのかもしれません。

プラズマコイ

古い制度が残る理由は「新時代へのクッション」が必要だからですね

人間はそう簡単には変われませんからね。
個人的にこれは大きい学びになりました。

【課題2】本当の事をストレートに言うのが正しいのか?

本作では「投資家が厳しい意見を言ったため」若手起業家に辛い事件が起こってしまったというシーンが描かれています。

これは、今の時代の最大のテーマである「コミュニケーション問題」ですね。
どんな事でも、言い方一つで伝わり方が変わってしまうものです。

プラズマコイ

僕もメンタルが弱いので、文章だと冷たく感じてしまうことがあります。

「スタートアップ」でのこの課題への解答

厳しい事をいわれて、辛い事件にあってしまったのは数年前の出来事で、
その投資家は「俺の判断は間違っていたのか・・・」と苦悩します。

しかし、今サポートをしている企業の社長である主人公から、
「あなたの苦言があったからここまでやってこれました」という言葉をもらって救われています。

プラズマコイ

優しくするか、厳しくするか、どっちが正解というのはないんや!

これを読んでいる皆さんも、絶対の正解がないという事に苦悩して、
少しずつ経験値を積んで毎回判断を調整していますよね。

プラズマコイ的には、コミュニケーションは成功と失敗を繰り返して、
常に正解がないからこそ、人生にとって意義深いテーマだと思っています。

【課題3】その「世界1位」は1番人の役に立つことに繋がるの?

作品中に、主人公のチームと、ライバルチームがバトルをすることになります。

スペック上では、ライバルチームの方が「AIが判定できる制度が高い」という謳い文句でライバルチームは攻めてきます。

しかし主人公のチームは、スマホアプリとして動かすのだから
「制度より1日バッテリーが持つことのほうが重要」と主張します。

結局スペック競争ではなく、世の中の人に”より役に立つ技術”であるほうが優れている技術であるというメッセージです。

プラズマコイ

実際に使われるシーンを思い描いてサービスを作る事が重要

これは我々ビジネスマンも肝に命じておきたいですね。

【まとめ】これからの時代だからこそ大切にしたい3つの教え

この記事のまとめ

  1. 技術革新が進むとAIに雇用が奪われる事に対する、自分なりの答えを持つ
  2. 本当の事をストレートに言うのが正しいのか問題は、人間の成長には避けて通れない問題
  3. その「世界1位」は1番人の役に立つことに繋がるの?人に役立つサービスを作る

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