こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
今回は「FUTURE WORK(フューチャーワーク)新時代で成果を2倍にする思考とスキル
」という書籍について要約、意訳をしていきます。新時代の5つの思考とスキルを学びましょう
- どんな会社や職場でも活かせるようになる
- 短期間で成果を上げる人になる
▼ 興味を持ったら是非、実際に手にとってみてください ▼
成果を2倍に出来る人は5つのトレンドを押さえている
成果を出すにはは要領が重要!
新時代で成果を出す働き方は、以下の5つの要素になります。
成果が2倍になる為の5つのトレンド
- 「表層思考」→「深層思考」
- 「業務効率化」→「業務最適化」
- 「他社理解」→「自己理解」
- 「チームワーク」→「パートナー」
- 「専門スキル」→「汎用スキル」
これからは個の時代。人経費カット、働き方の変化が起こっている
今の日本は厳しい時代で、企業は常に変化を求められています。
短期的に収益を求められなながら、変革を同時に求められるため、
企業は人件費のスリム化を求められ、どんどん人件費をカットしていく流れです。
また、個人の働き方の嗜好性の変わってきています。
昔のように企業に務めて自らを犠牲にする働き方を若者は持っていません。
もう社畜の時代は終わった
今の人は、会社のために働くのではなく、
- 自分の生活を大切にしながら
- やりがいのある仕事だけをしたいと考えています。
そして、心身ともに豊かな生活をめざすのが今の時代のトレンドです。
フィーチャーワークは・・・
- 無駄をなくして
- 成果を伸ばし、
- 更に開いた時間でスキルを伸ばす
このようなメリットが生まれる働き方になります。
【深層的な視点】上っ面ではなく本質を掴む力
一つめのスキルが「深層的」に考える力です。
今の時代は、素早く行動することが大切ですので、
じっくり考えて答えを見つけ出す事が難しいのです。
その仕事のゴールをまず明確にする
その中で、自分が出すべき仕事の成果が見えている事が重要です。
そのためには「自分はどんな成果を出せばよいか」をイメージできていないと、何が正解かがわかりません。
どんなプロジェクトでも必ずゴールが決められており、
自らに期待される役割もかならず期待されているのです。
ゴールを目指して、仕事を上手に進めるための3つのポイント
仕事のゴールを見つけられたら、そのゴールに向かって素早く動かなければなりません。
仕事を上手く進めるための3つの視点
- 仕事の中で必ずやる事(手順・プロセス)
- どうすると、上手くいくのか(いったか)
- どうすると、上手く行かないのか(行かなかったか)
ここで重要になるのが「仕事の汎用化と転用」です。
仕事のプロセスでは、どんな仕事でも共通している流れがあり、それをマスターしてしまえば、仕事が格段に進めやすくなります。
【業務改革】業務は効率化→最適化
現在や今後は、無駄な残業を減らしながら、成果を出すことが求められます。
つまり、未来の働き方は、
「インプットを減らしながら、アウトプットを増やす」ことが必要になるのです。
もっと噛み砕くと「仕事のどこに時間をかけて、質を高めるかを取捨選択するのです」
僕は、メールの文章を短くし、会議中にメールの返信をすることにしました。
仕事は、人やシステム、ルールが複雑に絡み合っているので、全てを完璧にすることは不可能です。
そのため「質を諦める項目を决めることが大切なのです」
要するに、要領よく仕事をする必要があるという事です。
【価値観】他人の事よりも自分の事を理解する
個人的に本書で最もおすすめの章はここです。
「自己理解」はとっても大切
要領よく仕事をするためには、出来る事を増やすよりも
自分が今出来ること、得意な事にフォーカスする事が大切となります。
そうなると、自分の強みを理解することが重要になってきます。
限られた時間の中で最大限の成果をだすには、得意な事を仕事にすることが最も重要です。
その際、ポイントが3つあります。
自己理解で大切な3つのポイント
- 自分の価値観に沿った働き方をする
- 自分の強み、スキルをうまく活かす
- モチベーションを高く保てるように、挑戦と満足度が高い環境に身を置く
自分が得意な事をやるために、苦手な事は敢えてやらない事も重要
敢えてやらない事を作るためには、イケてない上司や同僚に付き合っていてはいけません。
NOと言えるような心構えを持つことは必要です。
【パートナーになる】相手が言ってないことを先回りして実践する力
プラズマコイも多くの人と仕事をしていますが、
基本的には人には「相手の言っている意図を汲んで先回りする力」が不足しています。
もともと日本は、阿吽の呼吸など「空気を読む力が優れている」国民です。
これを「ハイコンテクスト文化」と言ったりします。
ちなみに、欧米のはっきり物事を言って言われなければやらないという文化を「ローテクスト文化」と言われます。
この「相手の望む成果を読む力」を「センシティビティ・サイクル」とヨン書では定義しています。
要は、少し考えればわかるよね?って事まで
頭がまわる人になりましょう。
なかなか難しいですが、色んな経験や考え方に触れると、相手が何を欲しがっているかが読めるようになってきます。
よく商売の基本として「お客さんの気持ちになって考える」がありますが、
社内であっても同じ事が言えるのです。
【重要スキル】専門スキル → 汎用スキル
これからは、手に職を持った、専門家だけが生き残れるという書籍も増えてきました。
これは、なんでも屋の「総合職」や「ジェネラリスト」といったサラリーマンが今後生き残っていけないという趣旨です。
しかし、本書では「特定のスキルを1つ持っているだけで生き抜いていけるの?」という疑問を投げかけています。
時代の変化に耐えられる「汎用スキル」が大切
狭いスキルだけでは、適用できる領域が狭いので、それだけで高い成果を上げるのは困難です。
そのため、自ら意識できており、どの職場でも活用できる、再現性のあるスキルが必要になるのです。
ここでは5つの代表的な汎用スキルを紹介します。
5大汎用スキル
- 知識:物事について深く知っていること
- 技能:自らが仕事をやり遂げるための能力
- 思考力:頭を使って考えを処理する能力
- 対人力:他人とスムーズに意思疎通をできる力
- マネジメント力:人・チームを動かし、他人を活かす事が出来る力
これらを長い時間を掛けて1つずつ、少しずつ身につけていけば良いです。
5つの汎用スキルの中でも、苦手なものは諦めたり、問題にならない最低限くらいまで伸ばすような判断も必要
【まとめ】これからの時代を生き抜く5つの力
【要約】フューチャーワーク 新時代で成果を2倍にする思考とスキル
- 【深層的な視点】上っ面ではなく本質を掴む力
- 【業務改革】業務は効率化→最適化
- 【価値観】他人の事よりも自分の事を理解する
- 【パートナーになる】相手が言ってないことを先回りして実践する力
- 【重要スキル】専門スキル → 汎用スキル
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