こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
今回は「りらくる」創業者の竹之内教博(たけのうち ゆきひろ)さんの著書
「無名の男がたった7年で270億円 手に入れた物語 りらくる創業者の物語」の要約をしていきたいと思います。
※270億円はファンドに事業を売却した金額のようです。
270億円で売却したら手元にも半分くらいは残ったはず。
本書は「真似する」ことの力を教えてくれます。
著者は「りらくる」を7年で600店舗を出店するのみならず、最近ではタピオカ専門店、コッペパン専門店、有料職業紹介所、アプリの開発販売、会員制クラブ、ECサイトなど、10個以上の事業を展開しています。
おそらく僕も含むほとんどの人は270億円で売却できるような事業を生み出すことはできないでしょう。
しかし、本書のなかで成功するための「ビジネスをする上で大切にしている、誰でもできること」を
とり入れれば、僕たちの人生もいまより良いものになると思います。
- 「りらくる」の創業物語
- ビジネスでは「真似すること」が重要
- 「業務委託」のメリット・デメリット
- 出来る人の方法を真似して「仕組み化」することの凄さ
- 部下の仕事は1つでも上司をラクにすること
▼ 興味を持ったら是非、実際に手にとってみてください ▼
ビジネスでは「真似すること」が超重要
ほとんどのビジネスはマネからはじまります
本書の冒頭で、著者はビジネスをするうえで大切なことは
「成功しているものを真似ること」と書かれています。
そうです。マネー(Money)はマネ(真似)から生まれるのです。
そこには聞くと納得の当たり前の理由があります。
成功しているものには理由がある
どんなことでも、成功するのには理由があって、一種の法則のようなものがあります。
経営者は事業の経験を通じて、その成功の法則を体得するのです。
そのため1つの事業を成功させることができた事業化は、
2つめ、3つめといったその後の事業も成功させやすくなるのです。
これは、事業者もですが、普通の会社員でも同じことですね。
先輩のやりかたを学んで上手にできるようになります。
成功しているものを真似すると失敗しにくい
真似の良いところには「失敗しにくい」ということがあります。
よく大企業が、スタートアップ企業がやっている「流行りのサービス」を真似することがあります。
そのサービスが「確実に需要があることが確定している」なサービスだからです。
ここからも真似というのは、大企業もやっている効果的な手法ということがわかります。
「りらくる」のセラピストは全員「業務委託」そのメリットは?
お互いがプロという自覚が芽生える経営スタイル
「りらくる」のセラピストはすべて「業務委託」というところが特徴です。
それが、会社にもセラピストにも「Win-Win」になるからです。
プラズマコイは「業務委託として仕事をお願いしている人」もいれば「会社員として部下」も持っています。
そのため、業務委託の特徴には非常になっとくしましたし、会社としての一種の覚悟も垣間見えます。
業務委託の特徴(会社員や時給バイトとの違い)
- やった文だけ収入になる、歩合制である
- 会社員と違って、業務の成果によってお金が発生する。
- 会社員と違って、給料(価値)を生まないところには時間をかけなくなる
会社員は、固定給のため、極端な事を言うと、仕事をやってもやらなくても報酬が同じなんですよね。
そのため「会社に飼われている」状態と言えます。
会社はそのかわり社員に「なんでも業務を命令できる」「次のアイデアを生み出すために遊ばせておくこと」ができます。
つまり、業務委託が向いている業務と、向いていない業務があるのですが、
セラピストのような、いわゆる「ワーカー」は業務委託にして必要なことだけやってもらうというスタイルがピッタリと言えますね。
出来る人の方法を真似して「仕組み化」する
ワーカーの仕事は高いレベルで「仕組み化」できるビジネスは強い
「仕組み化」をすれば、どんな人でも効率よく仕事をできるので、特に多店舗展開や、人が入れ替わるような仕事では必須とも言えます。
本書では「仕組み化」では4つの項目を基に実践すると良いと書かれています。
うまく「仕組み化」するための4つの項目
- 【作業分解】優秀な人がやっている作業を掘り下げて分解する
- 【発見】他人とは違う「売上をアップさせている部分」を見つける
- 【ルール化】見つけたものを他の誰でもできるルールにする
- 【チェック】実際に出来ているかをチェックする
部下の仕事は1つでも上司をラクにすること
Q&Aコーナーがあり「出世するにはどうしたらいいですか?」という問いに対して「上司の仕事の真似をし、上司の仕事をなくすつもりで働いてください」と書いてありました。
読んでいるときに、思いついた事があって以下のTweetしました。
会社でたまに「上司が働かない」って文句をいう同僚がいます。
— プラズマコイ@財務分析が好き? (@purazumakoi) June 23, 2021
確かに、丸投げ指示ばかりされて不満なのはわかります?
でも上司の仕事を楽にするのが部下の仕事の1つなので、それは誇るべきことかなって思います?
自分が楽したいだけっていう考え方はあんまりフォローできないなー?
プラズマコイ的には、そんなに出世したい人が多いのかな?と思うのですが、
別に出世をしたくなくても「上司の仕事を少しでもラクにできるように意識する」ということが大切かなと思います。
誰かのために動くなんて嫌だって思う人もいるかもしれませんが、
その考え方を変える事ができれば以下のステップで仕事の満足度が劇的にあがります。
- 誰かのために働く喜びを感じる事ができる
- 不満がかなり軽減される
- 上司など同僚の評価もあがる
- 仕事が上手くいく用になる
プラズマコイの経験では「誰かのために動く」ことはとても重要だと思いますので是非そう思えるようにがんばってください(^^)
【まとめ】マネからはじめて成果を出す!
マネっていうと聞こえが悪いなら
ヒントをもらっていると思おう!
この記事のまとめです。
本書の見どころポイント抜粋
- ビジネスでは「真似すること」が重要
- 「業務委託」のメリット・デメリット
- 出来る人の方法を真似して「仕組み化」することの凄さ
- 部下の仕事は1つでも上司をラクにすること
▼ 興味を持ったら是非、実際に手にとってみてください ▼
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