ビジネス・仕事

【適材適所】自分の得意で勝負する。

こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は自分の苦手には敢えて目をつぶって「得意」「好きなこと」を強い気持ちで優先させましょうといったテーマでお話をしていきます。

プラズマコイ

今日も書類のミスで上司に怒られた。。
テンション下がる。会社辞めたい。

博士

気持ちを切り替えて、得意なを頑張った方がいいかもしれんぞ。

自分の目標は何なのか?やりたい事は何なのか?

プラズマコイと博士の会話で、博士は「目標」は何か?と質問しています。

上司に怒られない事を第一条件にしていた場合は、一時的に落ち込んでしまうのは仕方がないかもしれません。

しかし、一番の目標が上司に怒られない事であれば、落ち込む必要はないかもしれませんね。

プラズマコイ

ボクは書類をきっちり書くのは苦手だけど、持ち前のITスキルと行動力で会社に貢献しよう!

得意をするために、何を”やらないか”を決める

人は、物事を増やす事については安易にできる一方、減らす(やめる)ことは心理的に苦手です。

止めたり、減らしたりするのは大きな決断力が必要になります。

そこで勇気を持って「やらない事」を決めて、その代わり空いた時間で「やる事」を決める事が大切になってきます。

これからの時代は

”もったいない精神”ではなく”持たない精神”を意識することが大切です。

大企業のは「何でも出来る人」を育成しようとする。

僕も大企業に勤めていて思いますし、様々な本を読んだ経験から、
日本の大企業はジェネラリスト(全部できる人)を育成する組織になっています。

これは例えば中学校の5教科で全て60点を取る。次はすべて80点を取る事を目指す文化です。

そして、IT、語学、会計、マーケティング、コミュニケーションなど、
会社の”教科”は5教科どころではありません。
それらすべて60点、80点を取ることが出来るのは一部の優秀な人のみでしょうし、それって必要な事でしょうか?

管理職は不要な時代になってきた

多くの人は得意と不得意が分かれます。

人によってはプログラミングは好きなので努力した結果100点でバリバリにインターネットには詳しいけど、でも帳簿を管理するのは苦手なので経理業務の能力は30点というのは珍しくないです。

でもそれで良いのです。部長さんは1部署に1人だけです。そして部下にあれこれ指示をして自分のコピーを作るのは1人か2人でよいでしょう。

それ以外の人は、これからの時代はジェネラリストではなくスペシャリスト(ある能力に特化した人)となりその人にしか出来ないことをやり、機械で出来ることはAIなどに任せるという風潮になっているわけです。

そのスペシャリストは企業でその力を発揮しながらも、
もっとお金を稼ぎたいなら副業など別のことで、お金を稼げばいいのです。

三国志から見るスペシャリスト思考

歴史上の物語からは、このスペシャリスト思考を見ることができます。日本でもそうですが今回は三国志の登場人物の「劉備、諸葛亮(孔明)、龐統、姜維、関羽、張飛」を例に出しましょう。

人には得意を活かした役割がある
  • 劉備…国王です。特技は人を集める「人徳」
  • 諸葛亮…軍師、摂政です。特技は「軍略を立てる事」「民生の統括」
  • 龐統…軍師。特技は「軍略を立てる事」
  • 姜維…将軍。特技は「軍略を立てる事」「槍で敵を倒す強さ」
  • 関羽…将軍。特技は「義理と人情の人柄」「刀で敵を倒す強さ」
  • 張飛…将軍。特技は「鉾で敵を倒す強さ」
プラズマコイ

大切なことは適材適所ってことですね。

わかりやすい例では、張飛は戦ではめちゃんこ強いですが、政治ができるかとうと全く苦手!現場監督向きってことです。
その人に書類作成させてどうするんですかって事を、企業は平気でしようとします。

三国志のゲームから学ぶ人を活かす概念

ゲームから学ぶ事は多いです。
あくまでゲームですので、言うは易く行うは難しな部分はありますが、例えばとある三国志のゲーム上は、参加者の各能力の最大値が、チームの能力になります。

例えば、各能力の最大値が100だったとして以下の二人をチームにするとしましょう。

  • 諸葛亮…戦略98、武力43
  • 張飛…戦略43、武力98

そうするとそのチームの力は、戦略も武力も両方とも98になるのです。

これが「チームの理想形」です。

もう少し身近な事例として、メディアの担当

もう少し身近な例を出してみましょう。
最近流行りのアウトドア、キャンプグッズを売りたいとしましょう。

今回は以下の3名が以下の特徴とします。

  • 龐統…軍師。理屈っぽい、機能好き
  • 関羽…将軍。義理と人情の人柄
  • 張飛…将軍。当たって砕けるタイプ

その場合、アウトドアのグッズを売るための役割は以下です。

  • 龐統…ブログやSNSで、商品の機能や素晴らしさを伝える
  • 関羽…ブログやYoutubeで、商品の製作の背景を、涙ながらに伝えて共感を呼ぶ
  • 張飛…YouTuberとして楽しさを動画で伝える

新しいビジネス、新しい媒体は、常に新しい考え方と共にありますね。

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