こんにちは、プラズマコイです。
今日は「無知の知の重要性」についてお話したいと思います。
型というのは、定型化した作業ということです。
我々は普段この型に日々触れていくことにより、無意識に型に慣れていきます。
これは普段我々は何気なくやっているので意識しないですが、考えようによっては凄いことをしているのかなと思いました。
エピソード「プレビューしました!」
というのも、今日仕事でこんなエピソードがありました。
ニュースリリースの記事投稿(Movable Typeで構築)をアルバイトの方にお願いした時です。
前回、一度レクチャーをしていたので、できるかなと思って
「非公開で登録しておいて」
というお願いをしました。
その結果、「プレビューしました!」という報告がきました。
チャットでやり取りしてたのでこれが来たときはかなり驚きました。
というのもプレビューとは、あのブログの表示確認をする機能の事なのですが「非公開で投稿しました!」の意味で使っているようなのです。
ただ、もちろんプレビューなので、保存さえできていません。
そこで、なぜプレビューをしたと報告してきたのか?の分析とそこから見える、我々はブログの投稿1つの事象でどのような行動をしているのか?を明示化して行きたいと思います。
そこから、当たり前にやっているど、仕事力に直結する重要なスキルが見えてきました。
登録の「流れ」を知っているか?
心を落ち着かせて考えると
ニュースリリースもMovable Typeで作っているのでブログの投稿の仕組みである
- 【記事入力】投稿、編集画面を開いて入力
- 【下書き保存】原稿を一時的に保存。下書きといったり、非公開保存といったりする
- 【公開】一般に記事を公開する
この流れを知らないと、プレビューがゴールであるという勘違いも、し得るかなということです。
SNSは使いやすく設計されているということに気がつく
InstagramやFacebookはとても気軽に投稿できるし、余計な機能もないのですが、ブログはそうは行かなかったということです。
Movable Typeはサイト構築にも使う用途があり、WordPressやSNSより万人が使いこなすには複雑だということも今回わかりました。
無知の知の重要性
また、今回の体験は強烈でしたが、過去にも似たような事がありました。
それは、全然違う事をしているのに自信を持って「出来ました」と言ってくるのです。
- 壮大な勘違い ✕ 謎の自信
こういった話はもしかしたらよくある話かもしれませんし、当の本人の中には理屈もあるのでしょう。
ここ思うのは、これだけ極端な勘違いをする以上、自分は全くしれないという認知ができないと伸びしろは無いということです。
これが無知の知です。無知の知があれば、必要以上に教育者の時間を使わないので、可愛がられますし、成長も速いです。
逆に、これがないと、成長のスピードがあまりにも遅いので、見込みが無い奴と思われて見放されてしまいます。
専門家でもなければ、謎の自信は持たないのが吉
ということで自分がその道の専門家でない限りは、
「壮大な勘違いを防ぐ」「謎の自信を持たない」事が必要です。
これが片方であれば他人から見て「救いがある」状態になり、そこをきっかけに成長していくことができるのです。
そして僕のおすすめは、「謎の自信を持たない」事をおすすめします。
勘違いは、経験が無いので防げないですが、自信はむしろ経験がないのに持っている方がおかしいのです。
最後に
自分は、本来自信を持っていないはずの所で、自信満々に答えていないでしょうか?
また、実はそのように他人から見えているのに、それに気づけなかったりしませんか?
20代のうちはまだ他人が指摘してくれるかもしれませんが、30代になると中々誰かが指摘してくれる機会もなくなってきます。
自らの倫理観を高めて、自分で自分を見ることができるようになれると良いと思います。
今回もありがとうございました。