ビジネス・仕事

【要約】「変える技術、考える技術」要するに「ちょっとしたことで行動はかわる」行動できれば勝ちに一歩近づく

プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
今回は 変える技術、考える技術 という本を要約していきます。

先日こんなTweetをしました。
ちょっとした考え方の違いで、今の状況のとらえ方は変わってきます。

まずこの本の結論をご紹介します。

この本の内容を要約すると・・・

  • ちょっとしたことで行動はかわるということを伝えたい
  • 逆に行動できなければ、全く意味がないということを伝えたい
  • 強制的に行動ができるような具体的な「スウィッチ」を紹介

プラズマコイ

カジュアルな言葉遣いで親しみやすい文体ながら
コンサル用語や手法も詰まった新しいコンサル本です!

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プラズマコイはこの本で主に以下の3点のことをおすすめしたいです。

▼ 興味を持ったら是非、実際に手にとってみてください ▼

【もくじ】「変える技術、考える技術」はこんな章立てです

まずはもくじをみて、本書の全体感を把握しましょう。

0章「変化」のキーワードは「スウィッチ化」

  1. 全てはここから始まる「愛と想像力」
  2. なにがなくとも「チャーム」
  3. 戦い方が異なる「答えのないゲーム」
  4. ポンコツの誤解(フレームワーク、MECE、因数分解、ロジック)
  5. 本質を見抜く「二項対立」
  6. TASKバカ/打ち手バカからの脱却、「論点バカ」になろう
  7. ファクトではなく「示唆(SO-WHAT)」

0章の「変化」のキーワードは「スウィッチ化」の部分にこの本の美味しいところが詰まっている

プラズマコイ

1章以降は0章をするための細かいテクニック。
あなたが気に入った所を取り入れればOK

この本は0章が最も重要です。
ここだけは必ず集中して読むようにおすすめしたいです。

そのなかでも特に重要な部分を要約します。

行動がかわる「具体的なスウィッチ」を決める

プラズマコイ

例えば「電車の中では本を読む」と決める

何かを変えるためには、当然行動を変えないといけません。
そのために行動が変わるため「スウィッチを決める」ことが有効になります。

要するに「場所と行動を決めて習慣化してしまう」のです。

「無意識」にやってしまうように習慣化してしまうことが大切。

習慣化していないことは、はじめるのに大きなエネルギーを伴うものです。
そのため、疲れていて出来ないのです。
初動をスムーズにできるように習慣化することが大切なのです。

どんな優れたアイデアも実現に向けて行動につながらなければ無意味

プラズマコイ

100点のアイデアでも実現しなければ意味はない。
20点のアイデアでも実現するば意味がある。

どんなことでも「変えようとおもったら行動できないと意味がない」ですよね。
そのためまずは行動をできるように「具体的に自分の行動を決めてしまいましょう」

【重要】具体的に「場所と行動をきめる」

  • NG例:平日の行き帰りの電車で 本を読もうと思う
  • OK例:平日の行き帰りの電車で本を読むために
    「本をかばんに2冊入れる(片方読みおわっても良いように)」
    「電車は本を読む場所と決める」
    「スマホの充電をしない(サボり防止)」

人の意志なんて弱いものです。
具体的に決めないと習慣化できません。

【0章まとめ】ちょっとしたことが行動が変わる「スウィッチ」になる条件


わかっているんだけどなかなか出来ない・・・

他のビジネス本でも実は同じようなことがかいてあります。
本書が他の本と少しことなるのは以下の「行動が変わるための3つの前提条件」が紹介されていることです。

スウィッチが機能するための3つの条件

  1. 行動はちょっとしたことで変わると
    あなたが信じていること
  2. ハードルが高い理想論ではなく、
    「今すぐできる」実用性が大事。
  3. 強制的にスウィッチが働くように
    「電車の中では本を読む」「あのカフェは本を読むための場所」というような、
    物理的な場所を決める

これを見ると、習慣化をするための努力は欠かせないという結論になります。

上司が部下に「騙されたと思ってやってみようよ。約束できる?」と言ったコーチングをするのに適しているかなと思います。

1章〜7章の「最も重要な部分」を要約

本書ではビジネスシーンに活かせる様々な「テクニック」が紹介されています。
いかにもコンサル仕込といった実用的なテクニックばかりですね。

全部を一度に詰め込もうとおもうと我々の頭がパンクしてしまうので、
ここではプラズマコイが選んだ各章の要点のみを1問1答のような形式で記載したいと思います。

  1. 全てはここから始まる「愛と想像力」
    → 相手がして欲しいことを想像して行動する
  2. なにがなくとも「チャーム」
    → チャーミングの構成要素は
     ①物理的な強さ…美男美女・おしゃれ・清潔感
     ②距離感のつめ方…自分で距離を詰める力、相手に突っ込ませる隙がある
     ③面白さ…普段の理解力、たまに見せる意外な発言。
  3. 戦い方が異なる「答えのないゲーム」
    → 「答えがない問い」のときはどうやって解決を導きだす?
     ①答えを導き出したプロセスに説得力がある(論理的に)
     ②選択肢を2、3個だして選択肢を作る
     ③一回議論を白熱させて炎上させる
  4. ポンコツの誤解(フレームワーク、MECE、因数分解、ロジック)
    ①フレームワークは説明責任を果たすために使う。
    ②自分の自由な発想でなぜ?なんで?の連鎖をつなげて答えをだすことが重要。
    ③直感を因数分解すると文系の因数分解(定性的)、理系の因数分解(定量的)
  1. 本質を見抜く「二項対立」
    「2つの矛盾すること=二項対立」を使い、どちらもある意味正解なとき、意識的にどちらかを選ぶことが重要
  2. TASKバカ/打ち手バカからの脱却、「論点バカ」になろう
    → 以下の順番で考えなければけない
     ①まずは「どんな問いを解決するべきか」を論点にする
     ②どんな打ち手にするか、どのようなタスクに分解するかはその後
  3. ファクトではなく「示唆(SO-WHAT)」
    調査結果の数字や、誰かの発言・行動から「こんなことが言えるのではいか?」という示唆を予想しよう。2つほど予想できると良い。
    ファクト(事実)に基づいて、その背景や理由を推測する力

・・・というようなコンサルティングファーム本でよく出てくる容がかかれています。

【補足】カバーを外した「本体表紙」に熱いメッセージがある

カバーを外した本体表紙が趣向に凝った面白いものでしたので紹介します。

人によってはスパルタだと思うかもしれません。
これくらいしないと「あなたは一生いまのままですよ」というメッセージにも思えます。

本体表紙のメッセージ

  1. 今からカフェに入り「目次」を見ながら「何が書いてあったか?」ぶつぶつ言う。
  2. 「なんだっけ?」と思った所を、読み返す。
    ※「居酒屋」で話せるレベルまで、理解・暗記する
  3. この瞬間から「1週間」で、本書で「暗記」した内容を無理やり使う宣言をする。
    「あ、これ、あの本で読んだこと使えるかも」と強引に。
    自然に使えるほど甘くない。
  4. 「イライラ」したら「ムラムラするなぁ」と心のなかで叫び、
    目の前の後輩に「愛と想像力が足りないよ」と偉そうに言い放ってみる。
  5. 腑抜けた、ポンコツな資料を見つけたら
    「答えのないゲームやろうよ。答えは探さない。思考、働き方のプロセスをセクシーにしていこうよ」と大きな声で叫んじゃおうぜ。
  6. 「3Cで考えてきますね」と言われたら「まずは自由は発想で考えて、説明するときにフレームワークとか考えたらいいよ」と、偉そうに言おうぜ
  7. 上司に、こっぴどく叱られたら、しゅんとせず、
    逆に「今日、もう一度、時間をください」とチャーム全開で、距離をつめちゃおうぜ。
  8. 仕事の始まりは「タスク整理」ではなく「論点、論点、あー、論点」と叫びましょ。
  9. 「グラフ」や「表」を見かけたら、浮かんでなくても「そのファクトから言える示唆は?」と足を組み替えながら、言ってしまおうぜ。

※一部 句読点や「てにをは」などを原文より修正しています。

▼ 興味を持ったら是非、実際に手にとってみてください ▼

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