【高橋一生さん主演】僕らは奇跡でできている

学び
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こんにちは、プラズマコイです。
今日は「僕らは奇跡で出来ている」を見たのでそのレビューをしていきたいと思います。

AmazonプライムのCMで興味を持って、見てみたらかなり良かったので紹介したいと思います。

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物語の概要

動物行動学を教える大学講師・相河一輝は、生き物のことや自分が気になることについて考え始めると没頭してしまい、時に人を困らせ苛立たせる“変わり者”。しかし、常識や固定観念に捉われない一輝の言動は、周囲の人々の価値観を大きく揺さぶり、好きなことに夢中になっていた頃の純真無垢な気持ちを思い出させてくれる。 ついつい自分を他人と比べてしまうすべての人に贈る、コミカル・ハートフルドラマ!

amazonプライムのページより

主人公は”変わり者”という表現のされ方をしています。
この変わり者という表現は、表現としてマイルドにされていまして「人と同じことができない」という方が適切です。

現代の社会問題を取り扱いつつ、しかしながらハートフルでとても心地の良い収まり方になっているのが見ていて嬉しくなりました。

取り扱うテーマ

本作では、

  • 人と同じでなくてはいけないのか?
  • 人と同じことができないということはどういう事なのか?

を深く問うてくる物語です。

【ここからネタバレです】物の視点が斬新

イソップ童話「ウサギとカメ」を題材として

  • カメはウサギを何故起こさなかったのか? → カメはウサギには興味がなかったから
  • ウサギは自分が凄いという事を証明したかった

という、非常に納得深く、斬新な解釈が述べられていて、物の視点がとてもユニーク且つ本質に迫る所があり、非常に私としては心に来るものがありました。

一方、そんなことを言う子供に対して、それよりも国語の点数に重要性を置く母親という、学力至上主義や「自分と違う」事を受け入れられない我々日本人の性質を如実に表現しています。

変人への”憧れと嫉妬”が折り混ざる

本作では、主人公が、無類の動物好きということから、動物学者として活動の後、恩師の大学で教鞭とることになり、その「なんでも面白がる」才能から、面白い授業を行い、
はじめは冷めた態度であった学生達の人気を男女問わず得ていくというストーリーですが、

その「無邪気に好きを実践できている状態」をから若者は憧れを懐き、先生みたいになりたい、先生が好きといった感情を呼び起こしていきます。

そして、大人である同僚や歯科医の先生は、その無邪気さ故に、
何故我々は
・こんなに頑張っているのに、
・好きなことを犠牲にしたのに
あなたはそんなに無邪気に楽しそうにできているんだという悔しさや、そこから見えてくる、
本当は自分と向き合うことを避けている事実を否が応にも意識させられることになるのです。

好きを貫くには、強さと助けが必要

物語は基本的に、主人公が、周りの理解者の助けを運良く得て、まっすぐ好きな事だけを出来ていて、その結果みんなに好かれるというその彼の持つ「光」の部分が主にクローズアップされています(欠点も出てきますが、大事なく終わります)

しかし、第9話で主人公の同僚の教師の一言が私の心に大きく残りました。内容は大まかにで多少意訳もしていますが、

「あなたみたいになれたら幸せだよね。学力があって、出来ないことがあっても支えてくれる人がいて、好きなことだけやっていられて、キラキラした大人だけど、そんな人には一握りしかなれない。

そんな大人に学生は憧れるけど、彼らがそんな人になれなかったらどうするの?

あなたは、ここだからいられるんだよ。他ではやっていけない」

このセリフからは、主人公の同僚の教師が、
自分の問題を主人公の所為にしたという意味になっていますが

僕はここから自分の中にある価値観を見ました。

それは、コミュニケーション能力や、学力が(一般的に)低めとされる人こそ、無知だからこそ未来の事を考えずに、好きなことをやれているという事に対する。
見下しと、嫉妬の念を見たのでした。

僕の場合は、それを自分の課題とは思ってましたが、やっぱりそうだなーっと改めて確信できたという意味で、とても意義深かったです。

こういった、物事の本質に迫るテーマが所々に点在しているのが本作の最大の魅力だなと思います。

以上です。今回もありがとうございました。

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