こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
【書評】サブスクリプション経営(後編)ということで、著書の中でGoogle、Apple、Facebook、Amazonのビジネスモデルが紹介されていました。
ただGoogleとFacebookは従来の広告モデルではないサブスクリプションモデルの事業はそこまで広まってないのと、内容から未来が見通せないのでここでは割愛します。
Apple(アップル)- 月額サービスを多数
アップルもいよいよビジネスモデルの軸足をサブスクリプションにシフトする方向に持ってきていると言えます。
- Apple Music – 消費者向け
- Apple TV – 消費者向け
- Apple アーケード – 消費者向け
- Apple Books - 消費者向け
- Apple Store – 法人向け
このあたりの月額課金モデルや、手数料ビジネスで儲けるという方向性が強くなってきました。
いまだにiPhone、iPad、Macといった端末を売るという部分が売上の大部分を占めてはいますが、粗利の2、3割はこのあたりのサブスクリプションやプラットフォームビジネスが稼いできていますし、
Apple Booksなどのファミリーシェアサービスを実施することにより、
「買った漫画を家族全員が見れる状態」になります。
そうすると家族用にもiPadを買いたいということになり、そこでiPadを値下げして利益率は下げつつも台数を稼ぎ、世の中に流通する端末数にも派生させるという非常に優れたビジネスモデルといえるでしょう。
Amazon(アマゾン) – Amazonプライム、AWS
アマゾンもAppleと同様、消費者向けと企業向けのビジネスモデルを展開していますが、こちらはどちらかと言うとAWSというサービスが利益を出していますね。サブスクリプションモデルとしては以下の2つがあります。
- AWS・・・インターネットのサーバを従量課金でレンタル
- Amazonプライム・・・年間4900円で多数のサービスを提供
AWSというのは簡単に言うと、サーバを貸し出すサービスです。
WEBサーバにも簡単に触れておくと、
- スマホから見るホームページ
- youtubeやTwitter、Facebookなどのサービス
- LINEといったスマホアプリ
これらは実は「サーバ」という僕らの生活で例えると、お家みたいなのがインターネットの向こうにあって、
つまりAWSとは、インターネット場のお家を
- 必要なときだけ
- 必要な大きさだけ
建てたり壊したりすることができるんです。インターネットの向こうなので、実際には何も壊れないのですが、持ち家を簡単に作ったり壊したりできたらすごいことですよね。
このぐらいすごいサービスってことです。
これがあまりに便利なので、企業や一般の人もこぞって使っているサービスになりますね。
Amazonプライムは皆さんご存知年間4900円で、アマゾンのお買い物の送料は無料になりますし、Amazonビデオでは動画が見放題ですし、一度使ったら手放せないサービスですね。
Amazonプライムは、さっきのAppleのビジネスモデルと少し似ていて、プライム会員だとお得に変えるタイミングがあったりで、実際の購買促進にもつなげていますね。
また、Amazonプライム会員の人が他の月額の音楽サブスクリプションに行かないように、Amazon Music UnlimitedをAmazonプライム会員限定で少し月額を下げているのも売上高には好影響を与えそうです。
今回はサブスクリプションモデルのビジネスでとても分かりやすい、
Apple、Amazonの2社のビジネスについて紹介でした。
今回もありがとうございました(^^)
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