こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
今回は「あなたは本当に大人なの?」という5のチェックリストとともに、具体的にどうしたら大人になれるのか?を解説していきます。
大人とは・・・何なんでしょうか!?
「おとな」の真実について解説していきます!
2022年4月1日から、成人年齢が20歳から18歳に変わります。
そこで、
- 法律的には「大人」って何を求められるの?何が出来るの?
- みんなが考える「大人」ってこんな人というポイント
- 大人になるための具体的な方法
法律的な大人とは「社会参加」資格を得る事
自立して社会活動に参加せよってことですね。
18歳以上を「大人」とする国としての狙いは「若者の社会参加」ですね。
成年年齢を18歳に引き下げることは,18歳,19歳の若者の自己決定権を尊重するものであり,その積極的な社会参加を促すことになると考えられます。
法務省のサイトより引用
選挙は18歳以上が投票可能ですが若者の投票率は低いです。
若者の投票率を上げるのが国の狙いだと個人的には思いますが、そのためには「自分は大人なんだ」と若者に思ってもらわないといけません
大人(社会人)の自覚を若者に持ってもらいたいという事。
18歳が「成人」になったら出来るようになること
2022年4月1日以降、18歳が成人になったら具体的に何ができるようになるのでしょうか?
成人になると親の同意を得ずに様々な事ができるようになります。
成人になると出来ること
- 携帯電話を購入する
- 一人暮らしのためのアパートを借りる
- クレジットカードを作成する
- ローンを組んで自動車を購入する
- 住む場所(居所)を自分の意思で決められる
- 進学や就職などの進路決定も自分の意思で決められる
実際は、18歳でも学生の場合は、社会的信用がないので、お金が関わるものの契約は難しいですが、
18歳から働き始める人も珍しくはないので、制度が社会に追いついたといった感じです。
大人に必要な5つの条件
法律的な大人は「社会人であること」だと言うことがわかりました。
でも大人って「精神面なども含めて」言われる事が多いですよね。
あの人って、子供に対してあんなに怒って、ほんと「大人気ない」って言ったりしますよね。
そこで、世の中の人が思う「大人ってなに?」のアンケートを見ていきましょう。
大人に必要な条件の上位5つが公開されていました。細かく出せばきりがないのでこの5つを満たせていれば、ひとまず自信を持って「大人」だと言えますね。
詳しく解説していきます。
【大人の条件1】常識・良識がある
いきなり深い項目がでてきました。常識・良識ってなに?って思います。
辞書で調べてみましょう。
【常識】
普通一般の人が持っている一般的知識。
理解力、判断力、思慮分別などの知力も含む【良識】
辞書(広辞苑)から意訳
偏らず適切・健全な考え方。そういう態度の見識。
プラズマコイが辞書から意訳しましたが、まだ「うう・・・」ってなります。
博士に解説してもらいます。
常識とは「説明しなくても、わかる事」じゃな。
具体的にはこんな所かの
・ご飯は食べないといけない
・赤信号は渡ってはいけない
ほとんどの人が「当たり前でしょ?」って思う事が常識じゃな。
良識とは「良い考え方」をしましょうという事じゃな。
具体的にはこんな所じゃな
・相手の立場にたって物事を考える
・自分だけではなくみんなの為になるように行動する
良識の方が、ちと難しいかもしれんの。
良い考え方、良い行動は、状況によって全く変わってくる。
言わば常識とは違う「正解が決められておらぬもの」じゃからな。
なるほど、まとめると「大人の条件1」は以下になります。
- 常識がある(説明しなくても良いことがたくさんある)
- 良識がある(良い考え方、良い行いが出来る)
【大人の条件2】自分の責任を自分で負える
「自分の責任を自分で負える」ということはどういう事でしょうか?
「○○は自己責任」っていう言葉はよく見ます!
そうじゃの。成人している以上、自分の発現・行動の結果の「全ての責任は自分にある」ということじゃ。
「自由に出来る=結果も自分に返ってくる」
こういう事じゃな。
犯罪や法律違反に関して、
未成年であれば責任がそこまでないので罰が軽くなりますが、
成人なら全ての罪を負う必要がでてきます。
社会生活でも、社会人であれば自分の言動、行動の結果は「全て自己責任」として、自覚するようにしましょう。
仕事とか「他人のせい」にしてしまう所があります・・・まだまだ成人にはなりきれていないかもです。。
原因は常に自分にありますからね。
【大人の条件3】他人や周囲に気遣いができる
「他人や周囲に気遣いができる」これが完璧にできている人はいないのでしょうか^^;
家族、友達、仕事の同僚など、私達は様々な人と協力しあって生きています。SNS上での炎上など「大人気ない」発言をニュースで見ることも珍しくないです。
そう思うと、年齢的にはとっくに大人なはずですが、大人になりきれていない成人は多いですね。
最近では、家庭内暴力や企業のパワハラ問題など、大人とは言い難い問題もあります。
感謝の気持ちを持つように意識しましょう。
- ありがとうっていう気持ちを持つ、伝える
- 良識を持って相手に接する
ここで良識が登場です!
相手の気持ちや、自分の立場を総合して考える必要がありますね。
周囲に気遣いをするなかで、友達との接し方や、異性との恋愛など、男女に関係なく相手との適切な距離感もつかめるようになってきます。
【大人の条件4】精神的に自立している
「精神的に自立をしている」とはどういう事でしょうか?
自分で物事を決められる事です。
「あの人が言っているからやる」のではなく、
自分で考え、行動を決められる人ですね。
自分で物事をきめられる力は、人生の幸福度にも影響するから、
精神的な自立をしていると、自分で考え、行動を決定できるので、自分を満足させることができます。
精神的に自立していると、怒りにくくなります。
逆に怒りっぽい人は、精神的に自立していないと言えます。
「自分のアタマで考えよう」というおすすめの本を合わせて紹介します。
【大人の条件5】経済的に自立している
「経済的に自立をしている」とは?どういう事でしょうか?
お金を自分で稼いで生活できる力です。
社会人として就職や会社経営をして、誰にもお金を借りずに生活ができている状態です(^^)
チェックポイントを見てみましょう。
経済的に自立しているかのチェックポイント
- 給料・資産収入など、自分の収入だけで生活ができる
- 生活のために、親や家族、友人からお金を借りていない
- 生活のために、金融機関からお金をかりていない
要するに、自分が生活するためのお金を、自分で稼げればOKですね。
【まとめ】大人とは「自分で」出来るようになること
ここまでの大人の条件をまとめます。
- 【大人の条件1】常識・良識がある
- 【大人の条件2】自分の責任を自分で負える
- 【大人の条件3】他人や周囲に気遣いができる
- 【大人の条件4】精神的に自立している
- 【大人の条件5】経済的に自立している
総合すると大人とは「自分の力で生きていくことができる人」と言えます。
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他人への気遣いで大切になるのは「感謝を伝える事」です。
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経済的に自立するためには、自分に合った働き方が大切ですね。