連続増配の株

セフテック(7464)は工事用の保安用品専門商社【16年連続非減配】

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「セフテック」の業績・財務状況をチェックしていきたいと思います。

セフテックは「保安用品を扱う商社企業」です。
道路保安関連の企業ですね。

道路標識、カラーコーン、人が着用する保安具などを扱っています。

出典・公式サイトより

保安用品の以下3つを行っています。

  • 保安用品のレンタル
  • 保安用品の販売
  • 保安用品の開発

国の道路整備などの公共事業は安定的に行われるため、業績の安定性が見込める企業です。

プラズマコイ

売上、利益は安定感がありますね

売上、利益、配当は右肩あがりで堅調です。
配当利回りも高く魅力的な企業ですね。

いま、この会社の株を買うべきでしょうか?見ていきましょう。

「セフテック」は道路工事などに使われる保安用品の商社

インフラ系を中心に産業システムを開発しています。

「セフテック」の事業利益はおもに「保安用品」で生み出されています。
道路工事現場などで使われる標識・標示板や作業着などをレンタル・販売しています。

販売先はゼネコンや工事関係者ですね。
土木建築工事の企業・関係者向けにビジネスを展開しています。

「セフテック」は工事用の保安用品専門商社
道路工事や建設現場など各種工事現場に使われる保安用品を手掛けている。

売上、利益は緩やかに上昇傾向。
堅調業績が目立つ。

配当金は安定増配。配当利回りも高い。

時価総額は22/9/2時点で「38億円」ということで超小型株ですね。
PERは5.6倍と一般的には、割安水準です。

今回は「セフテック」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。
※各種指標の表はIRBANKより引用しています。

「セフテック」のPER推移を見る


PERは過去比較で割安感があります。

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ「今は割安かも?」と検討します。

「セフテック」のPERは5.6倍(22/9/2時点)。
過去の推移を見ると割安水準ですね

PERは年々さがってきていますし、PER5倍台は一般的に見てもかなり割安です。
保安用品の企業ということで、成長力が乏しく、機関投資家にとって不人気銘柄ということでしょう。

そのため、個人投資家の長期保有&高配当目的としては適した企業と言えそうです。

「セフテック」の配当利回りを見る

配当利回りは4%を超えています。

「セフテック」の配当利回りは9/2時点で4.5%です。
過去と比較すると高い配当利回りです。

もともと配当利回りは高いですが、4%後半台だと高配当感が高まります。
お買い得感がありますね。

「セフテック」の売上(上昇トレンドであるか?)

売上は横ばい傾向です。

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「セフテック」の売上は横ばい傾向です。
長期的に見ると若干上昇傾向にも見えますね。

保安用品なのでグングン売上が上昇するわけではなく、少しずつでも上昇・維持ができていれば良いでしょう。

「セフテック」の営業利益率(10%以上が理想)

営業利益率は高いです。

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

営業利益は4%〜7%を一般水準の目安としています。
「セフテック」の営業利益率は10%程度です。

2023年は原材料の増加などもあり、少し営業利益率はさがっていますが、それでも高い利益率です。

取り扱い商品がニッチな商材で、高い利益率を出せる企業といえるでしょう。

「セフテック」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSは非常に高いです。

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円以上」が一つの目安です。

「セフテック」のEPSは1349円と非常に高いですね。
更にEPSは上昇傾向で好印象です。

この企業は発行済み株式数が50万株しかありません。
自社株買いも定期的に実施しています。

「セフテック」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

自己資本比率は上昇中です。

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「セフテック」の自己資本比率は54%ほどです。
有利子負債もありますが、年々返済が進んでおり自己資本比率が上昇しています。

財務的にも安定感がましており、経営状況の順調さが伺えます。

「セフテック」の配当金

配当は増配傾向です。

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「セフテック」の配当金は安定増配です。
16年連続非減配の累進配当企業で、増配力が高いところが魅力と言えるでしょう。

2023年は1株340円と配当維持の予想。
増配傾向を維持しています。

「セフテック」の配当性向(儲けの何割を配当に出す?)

配当性向は20%ほどです。

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「セフテック」の配当性向は20%程度です。
配当性向低く、増配余力を残していることがわかります。

増配傾向ですが、配当性向は年々下落をしており、今後の増配も期待できる配当性向と言えるでしょう。

減配リスクはかなり低いといえるでしょう。

「セフテック」の営業活動によるキャッシュフロー

営業CFは増加中です。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金はいくらか?」の数字です。

毎年プラスが理想です。

「セフテック」の営業CFは増加中です。
これは素晴らしいですね。
2020年から10億円を突破しており、その後も年々増えています。

地味さが感じられる企業ですが、営業CFの伸びが力強いのは大きなポジティブ要因かと思います。

「セフテック」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)

現金保有額は時価総額より多いです。

現金は業績悪化に対する備えや、事業活動の原資になります。
基本的に“現金など”は多い方が良いです。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので事業投資に使うことも重要です。

「セフテック」の現金は43億円ほどです。
総資産は122億円で現金比率は35%ほど。
現金比率は高めです。

何より時価総額が22/9/2時点で38億円に対して現金保有額が43億円と、企業価値より多くの現金を保有しています。

現金保有額は上昇傾向で、割安度の上昇も感じられます。

「セフテック」の当期純利益は上昇中か?

当期純利益は安定しています。

「セフテック」の当期純利益は安定推移です。
2023年は決算短信に「原材料の高騰による仕入価格への影響が続き、加えて価格競争も激しく」という記載があり、逆風が吹いているといえます。

それでも利益水準は高く、まだまだ余裕はありそうです。

【まとめ】「セフテック」は安定業績の高配当企業

不人気で割安感が高い企業です。

セフテックの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り4.5%
売上高横ばい・上昇傾向
営業利益率10%
EPS(1株利益)1350円ほど
自己資本比率54%
1株配当16年連続非減配
累進配当
配当性向20%
営業キャッシュフロー増加傾向
現金など上昇傾向
当期純利益安定
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては「堅調業績、高配当の割安企業」です。

売上、利益は堅調推移で、営業CFや配当金も上昇傾向です。
業績・財務の両側面で心配はありません。

リスク要因は成長性が乏しいので、株価上昇が見込みづらいところでしょうか。

【チャートは?割安?】「セフテック」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【買い】今は押し目で利回りも高い

調査時点(22/9/2)では株価は7,550円。

直近の決算(7/29)が悪く、株価は調整中です。
そのため配当利回りは上昇しており、割安感がたかまってきています。

気をつけておきたいのは出来高が少ない企業ということろです。
個人株主も2022年3月31時点で367人です。流動性は極端に低い企業だと覚えておきましょう。

値がさ株なので100株単位でバンバン買う企業ではなく、1株単位で少しずつ買うべき企業でしょう。
割安感が高く少しずつ買っていきたい企業です。

※本記事は固有の金融商品の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。

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