連続増配の株

フジ・コーポレーション(7605)はタイヤ・ホイール専門チェーン店【業績好調・20年以上非減配】

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「フジ・コーポレーション」の業績・財務状況をチェックしていきたいと思います。

フジ・コーポレーションは自動車用の「タイヤ・ホイール専門チェーン」です。
全国47店舗を中心に、「店舗販売」「通信販売」「業者販売」の3つの販売経路で事業を展開しています。

「タイヤ&ホイール館フジ」でおなじみですね。

タイヤ・ホイール・用品の販売及びプライベートブランドも展開しています。
国内メーカーのほか、海外メーカーのタイヤも輸入販売しています。

プラズマコイ

配当利回りは低めですが、業績が右肩あがりの点に注目です

業績は自動車業界の動向に大きく左右されますが、
クルマは物流業界に必須の産業インフラであり、地方など多くの土地での生活インフラにもなっているので需要は十分ですね。

いま、この会社の株を買うべきでしょうか?見ていきましょう。

「フジ・コーポレーション」はタイヤ・ホイール販売店を運営

出典:YouTube会社紹介動画より

フジ・コーポレーションのセグメントはおもに3つ

  • タイヤ・ホイール
    タイヤ・ホイールチェーン店
  • 作業料
    タイヤ・ホイールの取り付け工賃など
  • 用品
    その他、カー用品

タイヤ・ホイールの激安チェーン店を展開しています。

「フジ・コーポレーション」の事業利益はおもに「タイヤ・ホイール事業」で生み出されています。

ネットの口コミを視ると、安さが最大の魅力のようですね。
タイヤの販売店は成熟産業ですが、限られたマーケットでシェアを獲得できていることが伺えます。

近年はワイン販売の別事業も展開しています。

「フジ・コーポレーション」はタイヤ・ホイールのチェーン店
全国47店舗を展開している。
※2021年10月時点

安さが魅力で国内外のタイヤを多数販売している。

業績は10年で8回の増収・増益。
配当金も20年以上非減配で増配傾向で推移している。

時価総額は22/8/25時点で「247億円」ということで小型株ですね。
PERは8.4倍と一般的には割安水準です。

今回は「フジ・コーポレーション」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。
※各種指標の表はIRBANKより引用しています。

「フジ・コーポレーション」のPER推移を見る


PERは過去比較だと標準の水準ですね。

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ「今は割安かも?」と検討します。

「フジ・コーポレーション」のPERは8.4倍(22/8/25時点)。
過去の推移を見ると標準水準ですね。

2019年以降の推移では8倍台なので今はちょうど平均並みと言ったでしょうか。
決算がよければPER15倍までくらいは上がれるかなってところです。

「フジ・コーポレーション」の配当利回りを見る

配当利回りは上昇中です。

「フジ・コーポレーション」の配当利回りは8/24時点で1.62%です。
配当利回りはそこまで高くないですね。

今後、配当性向があがれば配当利回りも、もう少しあがってきそうです。

「フジ・コーポレーション」の売上(上昇トレンドであるか?)

売上は増加傾向です。

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「フジ・コーポレーション」の売上は上昇傾向です。
毎年のように過去最高を更新しています。

売上は続伸しており好調に推移しています。

「フジ・コーポレーション」の営業利益率(10%以上が理想)

営業利益率は高いですね。

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

営業利益は4%〜7%を一般水準の目安としています。
「フジ・コーポレーション」の営業利益率は10%程度です。

営業利益率は高いですね。
2019年から大きく上昇しており10%程度と高い営業利益率になっています。

他のタイヤ小売りチェーンと比較しても高めの水準です。

「フジ・コーポレーション」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSは増加傾向です。

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円以上」が一つの目安です。

「フジ・コーポレーション」のEPSは年々上昇しています。

2022年のEPSも過去最高を更新する予想です。

毎年EPSも上昇傾向です。
利益は上昇傾向ですね。

「フジ・コーポレーション」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

自己資本比率は上昇傾向です。

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「フジ・コーポレーション」の自己資本比率は70%ほどです。
有利子負債は2021年に完済しておりありません。

自己資本比率は年々上昇しており、水準も高いですね。
財務的な問題はないでしょう。

「フジ・コーポレーション」の配当金

配当は安定配当です。

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「フジ・コーポレーション」の配当金は安定配当です。
20年以上連続で非減配の実績を誇る企業です。

配当は基本的には維持か増配で、減配をしていません。
増収増益を続けている企業で配当原資も十分確保できる企業ですね。

2023年の配当金は1株20円の減配予想ですが、おそらく配当は維持されるでしょう。

「フジ・コーポレーション」の配当性向(儲けの何割を配当に出す?)

配当性向は20%目安です。

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「フジ・コーポレーション」の配当性向は20%が目安です。
配当性向は概ね15%〜20%で低いですね。

配当性向は高くなく、減配リスクが少ない企業です。
配当性向をあげてこれば配当利回りの上昇も期待できます。

「フジ・コーポレーション」の営業活動によるキャッシュフロー

営業CFは上昇傾向です。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金はいくらか?」の数字です。

毎年プラスが理想です。

「フジ・コーポレーション」の営業CFは上昇傾向です。
特に2016年以降は20億円〜50億円の高い数字を残す年が目立ちます。

営業CFは増加傾向で、現金を稼ぐ力が伸びていることが分かります。

「フジ・コーポレーション」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)

現金は上昇傾向です。

現金は業績悪化に対する備えや、事業活動の原資になります。
基本的に“現金など”は多い方が良いです。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので事業投資に使うことも重要です。

「フジ・コーポレーション」の現金は23億円ほどです。
総資産は293億円で現金比率は7%ほど。現金比率は低めです。

しかし今は業績が絶好調で、2021年は有利子負債を30億円ほど一気に返済してゼロにしました。

今後は現金も大きく積み上がってくる可能性があります。
今後の現金保有額の増加に非常に期待ができます。

「フジ・コーポレーション」の当期純利益は上昇中か?

当期純利益は安定上昇です。

「フジ・コーポレーション」の当期純利益は安定上昇です
過去最高を毎年更新しており利益は安定して上昇しています。

売上、営業CFも増えており、業績推移は素晴らしいですね。

今後の成長力にも期待できますね!

【まとめ】「フジ・コーポレーション」は10年連続で増収・増益の非減配企業

安定配当が魅力の企業です。

フジ・コーポレーションの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り1.6%
売上高増加傾向
営業利益率10%
EPS(1株利益)最高更新
自己資本比率70%
1株配当20年以上非減配
配当性向20%
営業キャッシュフロー急上昇
現金など上昇傾向
当期純利益過去最高
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては「好業績・安定配当・好財務の企業」です。

配当利回りが低く旨味がすくなく、景気敏感株でな点もリスク要因ですが、ここまでの業績や安定配当は文句なしです。

株価が下がってきた「押し目」には積極的に買いたい企業です。

【チャートは?割安?】「フジ・コーポレーション」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【買い】株価はあがっていますがまだ割安です。

調査時点(22/8/26)では株価は1,245円。

株価は高値圏にあり、押し目を待ちたいところではあります。

しかし、決算や財務状況は素晴らしく、決算が良い今は買いたい状況です。
日本市場の暴落・調整時に一緒に落ちてきた所を狙いたい銘柄です。

※本記事は固有の金融商品の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。

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