プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim
今回は弐億貯男さんの著書「割安成長株で2億円 実践テクニック100」を紹介していきたいと思います。
弐億貯男さんは「割安成長株投資」で2億円を作ったプラズマコイおすすめの投資家さんです。
この記事は100のテクニックが書いてありますが、大切なのは以下の3つのキーワードです。
- 「PER」が割安のときに買う
- 「損小利大」を意識。損切りの数が多いほうが儲かる
- 「現金買付余力」を常に保持。買いたい時に買える準備が大切
本書は主に以下の3つについて書かれています。
PERを軸とした投資をする場合は常に手元において定期的にチェックしたい一冊です。
- 会社員や主婦でもできる投資手法「割安成長株」の具体的な方法
- 株式投資で大切な3つの要素「PER」「損小利大」「現金買付余力」の大切さについて解説
- 結局なにをいつ買えばいいのか?を解説
プラズマコイはこの記事でいくつかの内容をPICK UPしてご紹介してます。
主にいかの方を対象にしています。
- 投資をやりたい会社員や主婦の方
- 自分にあった株式投資の手法をさがしている方
- これから株式投資をはじめてみたい投資初心者
本ブログは株式投資から経済を学ぶブログです。応援クリックをお願いします!
▼ 興味を持ったら是非、実際に手にとってみてください ▼
弐億貯男さんは「真似しやすい」投資手法で2億円を作った人
今の日本では「給料」+「年金」以外での収入源が必要になっています。
副業で稼いでもいいでしょう。
そして本書の弐億貯男さんのように株式投資でお金を増やすのも一つの手段になります。
本書は株式投資の力と、誰でもできる投資手法とその心構えが書かれています。
本書をそれに役立つ形になればと思ってご紹介します。
株式投資で2億円を作るのは理屈は簡単。強いメンタルを持てれば達成可能
株式投資で2億円を作ることは、誰でもできることではありません。
強い精神力が必要になります。
ビジネスや金融の世界は、資産や資本がものを言います。
— プラズマコイ@財務分析が好き? (@purazumakoi) October 30, 2021
生まれ持った資産(お金持ち、美男美女など)がある人はその資産運用をうまくやっていけば良いでしょう。
では資産がない人は?自分の資本(スキル)を高めて資産形成をするしかありません。
ラクして儲かるってことはないですね??
プラズマコイは株で2億円はできなくても、1000万円か2000万円くらいに増えればそれだけで十分かなと思っています
本書は4つのステップで構成。100個のテクニックが紹介
本書の構成は以下4章立てで100個のテクニックが紹介されています。
- ローリスクでお金持ちになる投資法(24個)
- 一生お金に困らない投資の秘訣(26個)
- 株式投資で勝つための思考術(26個)
- 経済的自立をするための投資術(24個)
今回は1章の投資法を中心に、プラズマコイが厳選して何個かテクニックを紹介します。
「割安成長株」に投資するのは、ローリスクでお金持ちになれる投資法
ローリスクでお金持ちになる方法を知りたいですよね。
まず、多くの人はローリスクでお金持ちになりたいですよね。
仮想通貨などに全額でお金を突っ込めばハイリスクすぎて手がでません。
株式を中長期で投資をすると、時間を味方につけてローリスクで資産を増やすことができます。
※会社員のような兼業投資家は時間がないので、そもそもデイトレなどの短期投資は難しいです。
【方法】PER15倍以下を基準に「成長株」を探す
本書の手法はいわゆる「バリュー株投資」と言われるものです。
対象としている銘柄は「業績が成長しているのに、地味なため割安に放置されている」ものです。
株価が割安に放置されていて更に「成長している」ことが大切です。
割安成長株の株価をPERで発掘する理由
- 単純にPERが低いから安いのではなく
- 成長しているのに「本来の価値」よりPERが安くなっている株のこと
- 割安ならいつかあがってくる
- それを発掘するための1つの指標がPER
今の株式市場えは、PERが20倍以下なら割安とされています。
しかし弐億貯男さんはPERの15倍を目安(できれば10倍がよい)とされています。
プラズマコイの感覚でもPERが15倍が目安だと思っています。
【重要】割安成長株で儲かる銘柄を探す5つのポイント
実際の割安成長株を探す方法をご紹介
本書や各種記事で紹介もされていますが「儲かる可能性が高い」割安成長株の銘柄をPICK UPするのは以下の条件です。
以下の5つのうち3つ以上を満たしている銘柄が割安成長株銘柄
- 直近2~3年から今期予想で増収増益
- 配当利回りが3%以上
- 配当性向30%以上を公約
- ストック型ビジネス
- PER15倍以下(できれば10倍以下)
5つはいずれも株価を下支えする理由になります。
株価減少のリスクを抑えた銘柄選定ですね。
【重要】堅実に株式資産を作る5つの良い習慣1(売買編)
儲かる投資家になるための習慣をみにつけましょう
本書では以下5つの「売買に関する習慣」が大切とかかれています。
- 取引記録をつける
※プラズマコイはカビュー(https://kaview.jp/)を使って自動化しています。 - 損切りを徹底する
- 失敗から学ぶ
- 「話題の銘柄」ではなく「割安な銘柄」を選ぶ
- 株式投資は余裕資金で行う
3の「失敗から学ぶ」というのはプラズマコイも思い出されるエピソードがあります。
どの投資家にも初心者のころの失敗エピソードがありますよね。
— プラズマコイ@財務分析が好き? (@purazumakoi) October 9, 2021
鯉の場合は「ブロッコリー(2706)」です。
個別株を始めた2017年だったと思いますが60万円が30万円になりました?✋
本を読んで学んでいたので、最初はこんなものだなーって思った記憶があります。
今の所、過去最高の損切り額です?
【重要】堅実に株式資産を作る5つの良い習慣2(投資スタンス編)
お金があっても、勝てそうな銘柄以外には投資しない
本書では堅実に株を行うため、以下5つの「投資スタンス」が大切とかかれています。
- 他人の紹介銘柄をそのまま買わない
- 利益確定して余力が増えてもすぐに次を買わない
- 割安な銘柄が無くても妥協しない。登場するときを待つ
- 手法を広げ過ぎない。いろいろな手法に手を出さず1つの手法をまずは磨く
- 信用取引をしない。会社員は余裕資金で「現物のみで取引する」
要するに「無理をせずに売買をしましょう」ということです。
無理をすればリスクが大きくなり、
自分の身の丈以上の取引になってしまうので、売買をコントロールするのが難しくなります。
プラズマコイが特に気になった3つのテクニック
次は本書のなかでプラズマコイが気になった3つの気づきをPICK UPします。
成長株投資家と高配当株投資家は別の生き物
弐億貯男さんは「成長株投資家」です。
キャピタルゲインねらいの株式投資が得意ひとと本書にはかかれています。
そのため、高配当株投資は苦手なので資産が2億円になっても行わないと書かれていました。
自分がどういった投資スタンスを取るかはご自身で決める必要があります。
人は人間の性質上、ディフェンシブな手法をゴールとしがちですが、
得意な手法を継続する事は重要だと思います。
不景気で仕込む株は?好景気で仕込む株は?
不景気の時は、株価がさがった景気敏感株を買うと良いでしょう。
その際は、自己資本比率が高い株など、不景気を乗り切れるだけの企業体力があることが必要です。
業界としては「鉄道・化学・製造業・人材派遣業」などですね。
好景気の時は、業績が景気に左右されないディフェンシブな株を買うと良いでしょう。
業界としては「介護、葬祭関連、ディスカウント小売業、通信会社」などですね。
個別株で日本株、投資信託で米国株
今は米国株が人気ですが、個別株を買うとなると「英語の情報」や「米国の経済」に詳しくなる必要があります。
それは難しい人は、個別株を買う場合はまずは日本株から始めると良いでしょう。
一方、投資信託で指数に連動して買う場合は、日本よりも米国や外国株のほうが経済学的に有利なので
投資信託でS&P500などの指数に連動したものを積立投資するのが有効かと思います。
【まとめ】割安成長株で小さな失敗をしながら「損小利大」を目指そう
この手法は主婦や会社員などの兼業投資家にはピッタリです♪
弐億貯男さんもそうですが、どんな投資家でも失敗エピソードがあるものです。
株式投資は「市場から退場せず、継続すること自体が体力になります」
Twitterで「株取引で失敗た。株から引退します」というツイートを見ることがあります。
株で資産を増やすためには「株をやめないことが最も重要」です。
そのために割安成長株など、続けやすい手法を選んでいくことが重要ですね。
大小の失敗を繰り返しせば、2億円にいかなくても、100万円、1000万円と増やせたり、
株式投資の経験を通じて仲間との交流やビジネスで役立つ考え方などを学ぶこともできるでしょう。
▼ 興味を持ったら是非、実際に手にとってみてください ▼
なかなか本を読む時間って取れませんよね。
時間がなかったり、本を読むのが苦手な方は耳で聞くのがおすすめです。
Amazonオーディブルなら、無料会員のトライアル制度があります。
30日の無料体験期間中に解約すれば聞き放題のタイトルはタダです。
課金したくない方は聞き終わったら解約を忘れないようにしましょう!
本ブログは株式投資から経済を学ぶブログです。応援クリックをお願いします!
関連コンテンツです。
他にも投資本の要約記事をいくつか書いていますので良ければご覧になってください。