プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
コイは約5年前に東証一部上場企業に転職し、そこから確定拠出年金の制度に加入しました(三井住友信託銀行のプランです)
2021年4月に確認したときに初めて確認した時の記事は以下です。
今回は3ヶ月が経った2021年7月2日時点の
100%全額を全世界株式(MSCIコクサイ連動)のへ全力投資の結果レポートです。
直近1年と、5年間の結果をレポートします。
外国株に全力でつぎ込んだ結果はどうなったのか!?
全世界株式のパフォーマンス以外に「どんな人がどんな商品に積み立てているのか?」という傾向にも合わせて見ていきます。
- 【注意】確定拠出年金に「銀行預金」を選んでいる人が意外と多い
- 【最高】全世界株式に100%をつぎ込んだ結果、最上位のパフォーマンスを達成
- 【違いは?】全体と弊社の人では、選ぶ商品の傾向が違う
外国株に確定拠出年金の未来を預けた”一匹の鯉”の運命はどうなったのか!?
プラズマコイの確定拠出年金は「全世界株式」100%
外国株が最も期待リターンが高いと判断。これ1本にしてます
企業型DCは様々な商品を組み合わせる事ができます。
ほかには、債権や日本株、定期預金(銀行預金)しか選ぶものがありません。
プラズマコイも当初は投資のことをよくわかっていなかったので、様々な商品に20%ずつ分散をしていました。
しかし、選べる商品の期待リターンを考えると20代〜40代のうちはリスクを大きく取って外国株式へ投資するべきだと思いました。
その結果いまは外国株式インデックス(MSCIコクサイ・インデックス)へ投資するファンド1本に集中しています。
逆に50代以降になってきたらリスクオフのため外国株式から少しずつ債権も入れていくかもしれません。
それでは実際の成績をチェックしていきます。
過去1年の利回りは「55.9%」加入者内で上位ランキングを達成!
ちょうどコロナショックから回復したのが2020年度でした
2020/4/1〜2021/3/31の1年間はなんと利回りが55%です!
この期間だけでみると1.5倍に資産が増えています。
ただし企業型DCは老後資金のものです。
そのため1年間のパフォーマンスよりもトータルのパフォーマンスが重要です。
プラズマコイは5年間を積み立てていますので、初回からのパフォーマンスを見てみます。
5年間のトータルパフォーマンスだと15.1%です。
※前回調査時の21年4月時点は「11.7%」でしたのでさらに上がっています。
近年の株高の恩恵を受けていて、老後資金が15%増えたということです。
個人的には期待リターンを7%に設定しているので15%であれば進捗としては全く問題なしです。
外国株式1本への投資パフォーマンスは、他の商品と比べてどうなの?
最上位クラス!これが金融相場の力だ!
グラフからは、外国株式インデックスに投資した結果が「おそらく最強」だということが予想できます。
MSCIコクサイ連動(ほぼ米国株)のインデックス商品を全力買いしているプラズマコイの成績は、
加入者内でトップクラスの成績を叩き出しました!
理由としては株高の時代だからですね。
この1年は各国が金融緩和を行って、緩和マネーが株式市場に流れました。
その結果、株価が上がっています。
そして上記の表から注目すべきことを1点発見しました。
【衝撃の事実】多くの人が銀行預金に積み立てている?
上記の表を見ていて気がついた事があります。
それは利回り0%のところのバーが1番伸びている所です。
それに関して以下のツイートをしています。
自分の確定拠出年金の成績を確認して気がついた事があります?
— プラズマコイ@財務分析が好き? (@purazumakoi) April 10, 2021
多くの人が「銀行預金」に積み立ててない??
株式で運用したほうが増える可能性が高いと思うし、運用益が非課税になるのにもったいないなー?⤵️#マネーリテラシー #確定拠出年金 pic.twitter.com/NWtrICSAwZ
企業型DCは国や企業が「老後資金は資産運用をやって自分で増やそう!」と言っている制度なので
銀行預金に入れることはあまり良くない選択だと思います。
確定拠出年金の資産運用に回さずに銀行預金に回すなんて・・・
5年、10年の長期で考えたら外国株式に投資すれば、お金が増える可能性が高いのに・・・
マネーリテラシーは大切だと再確認しました。
加入者全体と、企業内の他の人では、投資商品の分布が結構異なる
弊社内だと、概ね3%くらいのリターンの人が多いみたいです。
先程の、三井住友信託銀行の全体だと、銀行預金に積み立てている人が一番多いようでしたが
弊社内ですと、もう少し人気の商品が別れています。
銀行預金だとお金が増えないっていうからそれ以外も入れよう
日本株や日本の債権などを組み合わせると3%くらいになるようです。
それでも銀行預金ではお金は増えませんので上々と言えるかもしれません。
そしてコミュニティによっても人の属性が異なり、金融知識の差がありそうです。
社内研修で投資の事教えてくれれば良いのに
社内研修や義務教育でマネーリテラシーを教えればおそらく個人の資産は「預金→投資」へさらに向かう事が予想できますが、そうなると銀行が困ったり国が困るので、なかなかそうはならないかと思います。
知っている人だけが得する時代です。
どんな事もですが、自ら学んで行く人だけが勝てるのです。
【まとめ】5年間「全世界株式」に確定拠出年金を100%全力投資した結果は絶好調
全世界株式の投資信託につぎ込めばOK
この記事のまとめです。
現状では、十分すぎるパフォーマンスを発揮しています。
このまま全世界株式に全力でつぎ込んで行く方針は変えずにいこうと思います。
確定拠出年金で全世界株式を100%つぎ込んだ結果
- 1年リターンでは55%の利回り
- 5年リターンでは15.3%の利回り
- 他の資産に投資している人のなかで最高クラスのパフォーマンス
今後も、確定拠出年金の商品は全世界株式100%で積み立てて行こうと思います。
今回は企業版の内容をチェックしていきましたが、個人版であるiDeCo(イデコ)での運用も基本的には同じなので参考になればと思います。
この記事が為になったと思ったら応援クリックをお願いします(^^)↓
にほんブログ村