株式投資・金融知識

【営業利益率30%】「ZOZO(3092)」はZOZOTOWN運営。ファッションアプリやモール出店も展開。株価は?投資すべき?

プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は「ZOZO」の財務分析をしていきます。

ZOZOはファッションECサイト「ZOZOTOWN」や古着のECサイト「ZOZOUSED」を展開しています。
他にもファッションコーディネートアプリ「WEAR」もZOZOのサービスです。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

優良顧客を多数抱えるファッションECサイトを運営しています。

「ZOZO」の事業はZOZOTOWNの運営

決算説明資料がかわいいZOZO

UXにこだわったショッピングサイトが人気です。

「ZOZO」の事業利益はおもに「ZOZOTOWN」から生み出されています。
ZOZOTOWNの魅力を一言で言うと買い物のしやすさでしょう。

モール型ECと比べて洗練されたインタフェースは買い物のストレスを感じさせません。
また掲載アイテムは「ZOZOTOWNがオリジナルで撮影、採寸をし直す」という徹底ぶり。

ショッピング体験を最高にするための努力が感じられます。

他社がマネできない「ファッションへのこだわり」も感じられます。

「ZOZO」は「ZOZOTOWNの運営」がメイン。
業績は右肩あがりで集客用のアプリ「WEAR」を持っているのも強み。

アパレル好きの顧客を軸に雑貨・コスメなどファッション系のアイテムを多数取り揃える。

「ZOZOTOWN」はビジネスモデルも優れています。
自社では在庫を持たず、在庫リスクを持つのはZOZOTOWNに出店をしている企業です。

シンプルに言うのであれば、ZOZOTOWNは最高のショッピング体験のインフラを提供し、中の商品や在庫リスクは出店企業に負わせるという仕組みです。

事業ポートフォリオは大きく3つ「ZOZOTOWN事業」「PayPayモール」「BtoB事業」とありますがメインはZOZOTOWNです。

ZOZOTOWNが主力事業

時価総額は調査時点で「1兆969億円」ということで大型株ですね。
PERは31.68と少し割高です。人気が高い企業ですね。

今回は「ZOZO」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「ZOZO」の配当利回りを見る


配当利回りは下がってきています

「ZOZO」の配当利回りは1%台です。
成長企業の印象が強いですが、2016年までは3%の配当利回りと、近年人気化していることがわかります。

2018年が株価のピークで、近年は好調な業績とは裏腹に株価は落ち着いてきています。
そのため配当利回りも少し上昇しています。

「ZOZO」の売上(上昇トレンドであるか?)


売上は大きく成長をしています

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

ZOZOはの売上は安定して右肩あがり。
ビジネスの好調さを継続しています。

売上高は5年で2倍以上になっています。

「ZOZO」の営業利益率(10%以上は欲しい)


営業利益率は30%ほど!

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%ほどと言われています。
「ZOZO」の営業利益率は30%ほど。

非常に高い利益率を実現できているのがZOZOの特徴です。

ZOZOの収益源は、主にZOZOTOWNで商品が売れた時の販売手数料です。
ネットで調べた感じですと「ZOZOTOWNの手数料35%」という記述が見つかりました。
※手数料の数字は実際とは異なる可能性があります。

この手数料の高さが高い営業利益率につながっていると思われます。

「ZOZO」のEPS(一株当たり当期純利益)


EPSは右肩あがりです。

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSはプラズマコイ的には「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「ZOZO」のEPSは右肩あがりです。

EPSは100円を超えて上昇中です。
毎年確実に成長できている成長企業と言えるでしょう。

毎年EPSが上昇しているのは良いですね。

「ZOZO」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)


自己資本比率は上昇中です

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「ZOZO」の自己資本比率は44%程度です。

無借金経営を続けていましたが、
有利子負債を2019年に220億円しています。
(当時の総資産は789億円)

一時的に大きく自己資本比率はあがりましたが、そこから自己資本比率は上昇をしています。

財務的には問題ないでしょう。

「ZOZO」の配当金(高いほど良い)


連続増配の企業です

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「ZOZO」は成長企業ながら配当金も多く出す企業です。

2021年度は1株55円と大幅な増配予想です。
2019年こそ減配していますが、それ以外は連続増配です。

連続増配企業というイメージはなかったので少し意外でした。

「ZOZOの配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)


配当性向は50%目安です

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「ZOZO」の配当性向は50%が目安です。
配当性向は業界的には高めと言えるでしょう。

配当性向は50%くらいが上限の水準かと思います。
株主還元意識の高い企業です。

「ZOZO」の営業活動によるキャッシュフロー


営業CFは上昇しています。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「ZOZO」の営業CFは右肩あがりの傾向です。
2021年は過去最高を2倍近く更新してきました。

事業は非常に上手く推移していると言えるでしょう。

「ZOZOの現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性は?) 


現金はも積み上がり中。

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「ZOZO」の現金は上昇中です。
フリーCFが強くプラスになっており、現金保有額も増加しています。

これは良いですね。
営業CFと同様に現金創出力が高く、資産が貯まっていっています。

営業CFの高さに対して投資額がすくなく、投資をしなくても稼げる強みを持っている事がわかります。
配当性向が高いのもプラットフォーマーとしての価値が高いからでしょう。

「ZOZOの配当金の支払い額(今後も維持できるか?)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?


配当総額は100億円を突破!

投資家としては、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「ZOZO」の配当総額は右肩あがりです。
業績がよく、増配を続けられていることがわかります。

ここまでは成長企業としては文句のない増配力ですね。

「ZOZOの当期純利益は上昇中か?


利益は過去最高を常に伺う展開です。

「ZOZO」の当期純利益は右肩あがりです。
2022年度は過去最高を突破する見込みです。

他の項目も強いですが当期純利益で過去最高をとってこれればいいですね。
現在の利益推移であれば株価にも好影響がでることは間違いないでしょう。

【まとめ】「ZOZO」はZOZOTOWNを運営。高い営業利益率を誇るプラットフォーマー企業。


今後も強みを生かして成長できるでしょうか

ZOZOの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り1%台
売上高上昇中
営業利益率30%
EPS(1株利益)上昇傾向
自己資本比率約40%
1株配当増加傾向
配当性向50%目安
営業キャッシュフロー強く上昇中
現金など強く上昇中
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、文句のつけようがない優良企業です。

数多のファッションECサイトの中からこれだけ高い営業利益率を持てているのは、他社にマネできない強みがあるからにほかなりません。

高い営業利益率がある限り盤石な企業と言えるでしょう。

【チャートは?割安?】「ZOZO」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。


【中立】業績は良いのでタイミングみたい

この記事の執筆時点(21/12/3)では株価は3,535円。

今はオミクロン株の報道で地合いが悪いですが業績を見ると過去最高を突破できてもおかしくないと思います。

売上成長率は鈍化気味なので決算で売上が再成長するようなら株価は急騰するでしょう。

※投資は自己責任でお願いします。

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ZOZOは魅力的ですが、まとまった投資資金がない場合は1株から買える「SBIネオモバイル証券」がおすすめです。

ZOZO自体の1単元(100株)を買おうとするとまとまった金額が必要になります。
そういった場合は「SBIネオモバイル証券」で少しずつ買っていくのもおすすめです。

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プラズマコイが分析用に使っている証券口座は「マネックス証券」です。
マネックス証券の「銘柄スカウター」は以下の項目がわかりやすくて気に入っています。

  1. 企業の業務内容・サービスの概要がわかる
  2. 企業がどんな事業セグメントを持っているかがわかる
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