お金・株式投資

【ソフトバンクG】「Zホールディングス (4689)」は「Yahoo!、LINE、PayPay」などを展開。株価は?今は買いなのか?

こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回はソフトバンクG系の持株会社「Zホールディングス」の財務分析をしていきます。

主にBtoC向けのサービスにおいて、ITプラットフォーム企業を次々と取り込んでいき「デジタルプラットフォーマー」を目指している企業です。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

結論:IT業界の商社のような立ち位置。
様々なサービスのシナジーで業界シェアを取れる企業。

「Zホールディングス」は主に「メディア」「ECサイト」「金融事業」の3つの事業を展開する企業

プラズマコイ

メディア…Yahoo!広告
コマース…ECサイト
戦略事業…フィンテック

「Zホールディングス」の事業利益は主に「メディア、コマース」の事業で生み出されています。フィンテック系はまだ弱いですね。

「Zホールディングス」は子会社やグループ会社などを含めるとサービス数が数え切れないほどありますね。

近年は積極的に資本提携やM&Aを実施していて、
売上高の伸びが大きいのが特徴です。

「Zホールディングス」は「Yahoo!」「LINE」「PayPay」など様々なサービスを展開している巨大企業

また、LINEを獲得したことにより、台湾、タイ、インドネシアなどのアジア諸国においても事業を展開しています。

Zホールディングスのセグメントは3つ

  1. メディア事業
    Yahoo!広告、LINE広告、その他LINEプラットフォーム内の事業
  2. コマース事業
    Yahoo!ショッピング、PayPayモール、ZOZOTOWNなどのEC事業
  3. 戦略事業
    フィンテック事業(クレジットカード、PayPay銀行)その他、保険、資産運用、FX事業など

時価総額は調査時点で「4兆7928億円」ということで超大型株ですね。
PERは67.79倍とかなり割高と見ていいかと思います。

人気だったり、成長力にかなり期待されている株ですね。
これだけPERが高いと値動きも激しくなりがちです。

今回は「Zホールディングス」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

チェックは「IR BANK」で行う

今回紹介されている方法は、IR BANKの「決算まとめ」から確認ができます。

※ページの下の方に「決算まとめ」のリンクがあります。

「Zホールディングス」の配当利回りを見る

プラズマコイ

配当利回りは上昇している。

「Zホールディングス」の配当利回りは0%台です。
昨今はPERが67倍まできていますし、配当金を目当てにして買う銘柄ではないですね。

過去には3%台だったこともありますが、高配当株というよりも成長株という見方で検討するほうがよさそうです。

今後は株価成長、配当金の増加などで

  • 今後キャピタルゲインを狙えるか?
  • 今後の配当の伸びを期待できるか?

チェックしていきましょう。

「Zホールディングス」の売上(上昇トレンドであるか?)

プラズマコイ

1兆規模だが10%以上の成長

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「Zホールディングス」の売上は毎年のように10%以上の成長を達成しています。
M&Aや事業の多角化により売上高が底上げされています。

保有サービスの特徴は基本的に、スマホアプリなどIT系サービスをチャネルとするサービスが中心です。

「Zホールディングス」の営業利益率(10%以上は欲しい)

プラズマコイ

営業利益率は低下中

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%です。
「Zホールディングス」の営業利益率は13%ほど。

もともとは50%を誇る高利益率でしたが、様々な事業を吸収していく過程でどんどん減少していますね。
投資系の事業もあり、全体としては市場平均に近づいていっている形になっています。

このため、売上の伸びに対して、利益率は下がっていますね。

「Zホールディングス」のEPS(一株当たり当期純利益)

プラズマコイ

EPSは非常に低い

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「Zホールディングス」のEPSは非常に低く、減少中です。

利益が残らない企業体質ですね。
このEPSは良い評価はしづらいところです。

EPS視点での稼ぐ力としては10年前の水準まで戻ってしまったということです。

「Zホールディングス」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

プラズマコイ

自己資本比率は40%まで回復

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「Zホールディングス」の自己資本比率は悪化の一途でしたが40%まで回復をしています。

株主としては、さすがに20%は怖い水準なので40%あたりは保持して欲しいところです。
自己資本比率はこの水準であれば問題ないですね。

「Zホールディングス」の配当金(高いほど良い)

プラズマコイ

直近では減配しています。

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「Zホールディングス」は連続で増配をしている銘柄でしたが2021年度に減配。
2022年度の予想も据え置きで5.56円です。

発行株式数が多いためか小数点以下も細く設定していますね。
減配はネガティブな材料ですが、利益が出ていないので致し方ないと言ったところでしょうか。

「Zホールディングス」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

プラズマコイ

配当性向は60%が目安

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「Zホールディングス」の配当性向は60%を目安としているようです。

近年減配した理由はここですね。
さすがに配当性向を60%より上にするのは事業成長にダメージが多すぎますね。

そのため、株価上昇には今後利益が増えることが重要になりますね。

「Zホールディングス」の営業活動によるキャッシュフロー

プラズマコイ

売上に比べてキャッシュフロー増加が弱い

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「Zホールディングス」の営業CFは伸びてはいますが物足りない状況です。
利益率の低下の相関関係も見られますね。

一応営業キャッシュフローは伸びてはいるので、とにかく規模を大きくして、金額を上げていこうといった方針かもしれません。

今後も注目していきたいところです。

「Zホールディングス」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 

プラズマコイ

現金は積み上がり中

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「Zホールディングス」の現金は増加中ですが2020年度に1兆の有利子負債が発生しています。
事業規模も大きくなってきており、いまは「Zホールディングス」にとって事業投資のフェーズと言えそうです。

資金調達で得たこの現金を使って事業を大きくできるかがポイントですね。

「Zホールディングス」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?

プラズマコイ

400億円〜500億円くらいが配当総額のターゲット

投資家としては、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「Zホールディングス」の配当金は減配もありました。
そのため当面は400億円くらいの配当総額になりますね。
少し業績が回復してきても500億円くらいでしょうか。

現金の保有額的にはまだまだ余裕がありますが少し綱渡り的な経営と言えるでしょう。
投資家をハラハラさせる企業と言えそうです。。

「Zホールディングス」の当期純利益は上昇中か?

プラズマコイ

利益は減少中

「Zホールディングス」の当期純利益はマイナス傾向です。
これはよくないですね。

早めに成長曲線を描くようにできないと事業的に厳しくなってきます。
この2、3年が勝負でしょう。

【まとめ】「Zホールディングス」はITプラットフォームを多数保有する企業。今後も業績を伸ばし続けられるか?

プラズマコイ

利益確保が近々の課題

Zホールディングスの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り0%台
売上高毎年成長中
営業利益率10%超えだが下落中
EPS(1株利益)10円台
自己資本比率40%台
1株配当減配した。
配当性向60%目安
営業キャッシュフロー物足りない成長
現金など有利子負債が多い
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、業績の成長性や財務状況からは現時点は評価できません。
PERも高く、信用売りが積み上がっていたところからもマーケットは「割高」と判断していますね。

しかしながら、いまは仕込み時と思うこともできます。
時価総額が高いのがネックですが今後の事業の成長性をどこまで見込むかが投資判断の分かれ目になりそうです。

【チャートは?割安?】「Zホールディングス」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【中立】テクニカル指標を見て遊ぶくらいならOK

この記事の執筆時点(21/08/14)では株価は626円。
チャート的には上昇トレンドですが、時価総額も高く、PERも高いので短期の需給を見ながら触るほうが良い銘柄かと思います

※投資は自己責任でお願いします。

株を毎月コツコツ買っていくなら「SBIネオモバイル証券」がおすすめ

Zホールディングスは魅力的ですが、まとまった投資資金がない場合、1株から買える「SBIネオモバイル証券」がおすすめです。

Zホールディングス自体は1単元(100株)を買おうとすると記事執筆時点の株価では6万円ほど必要です。

高値圏にある今、初心者は少額で経験を積むのも良いと思いますので、そういった意味でも「SBIネオモバイル証券」はおすすめです。

株価が高かったり、投資資金が少ない場合、
1株から買えるのが「SBIネオモバイル証券の魅力」

こんな方におすすめです。

  1. 個別株で欲しい銘柄があるけど、高くて変えない。
  2. 投資資金は多くないけど、色んな株を買いたい。
  3. 取引金額が少ないし、手数料は少なくしたい。

SBIネオモバイル証券の月額費用は200円(税抜)、取引手数料は50万円までの取引は何回やっても固定なので、
株価が高くて買えない場合は、1株単位で少しずつ買って小額から始めるられるのでおすすめです(^^)

さらに毎月Tポイントが200ポイントが付与され、そのTポイントでも株が買えます。
つまり実質の維持コストは毎月20円と激安です。

この記事が為になったと思ったら応援クリックをお願いします(^^)↓

応援クリックをお願いします!

にほんブログ村 株ブログ 成長株へ にほんブログ村 株ブログ 高配当株へ ← ポチッと応援

関連コンテンツです。

高成長を続ける日本株を集めました。

【2021年6月版】10倍株を見つける!高成長を続けるテンバガー候補銘柄28選 プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)今回は、将来株価が2倍、3倍にあがりそうな成長企業をピックアップしました。 ...

地味であまり話題にならない高配当株をピックアップしました。

【高配当株12選】地味で知られていないが、おすすめな高配当銘柄2021年6月版 こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^) 今回は、2020年5月下旬の株価、配当利回りを基に「あまり有名で...

営業利益が高く、業績も好調な「プレスリリース」が集まる企業です。

【営業利益率37%】「PR TIMES(3922)」は”プレスリリース”のプラットフォーム運営会社。株価は?!今は買いなのか? こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^) 今回は、企業が幅広いユーザーに情報を届けることができる「企業発表...

こちらは堅調さがある企業ですね。

【高配当】「アサンテ(6073)」は堅実さが魅力のシロアリ駆除会社(株主優待あり) こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^) 今回は、高配当銘柄として人気の、アサンテの財務状況をチェックして...

安定企業、三井住友ファイナンシャルGの財務分析です。

https://manabinomado.com/money_investment/%e3%80%90%e9%ab%98%e9%85%8d%e5%bd%93%e3%80%91%e3%80%8c%e4%b8%89%e4%ba%95%e4%bd%8f%e5%8f%8b%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%8a%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a3%e3%83%ab%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%978