株式投資・金融知識

【業績安定&高配当】「クレオ(9698)」は人事給与サービスがメインのソフトウェア企業。株価は?投資すべき?

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「クレオ」の財務状況をチェックしていきたいと思います。

「クレオ」はソフトウェア会社です。
会計・人事給与システムの「ZeeM」シリーズが主力で、大手企業のシステム開発も受託しています。

他には市場調査やコールセンター事業も行っていますね。

ポイントは高配当(22/1/27時点で配当利回り4%)なところですね。

プラズマコイ

好業績・好財務・高配当の優良企業です

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

「クレオ」は人事系のシステム開発や企業の受託開発、

事業セグメントは4つ
主力事業はソリューションサービス

基幹システムなので一度いれたらスイッチされにくいのが特徴です

「クレオ」の事業利益は主に「ソリューションサービス事業」から生み出されています。
人事給与の「ZeeM(ジーム)」シリーズの自社製品を中心にビジネスを展開しています。

一方、富士通や、アマノなどに向けた受託開発も行っておりこちらも堅調な業績を支えています。

コールセンター業務などの事業も行っていますが、こちらは利益率が少し低めですね。

「クレオ」は人事・給与系のシステムを提供しているソフトウェア企業
アマノ (6436)の持分法適用会社で同社の就業・時間管理システムとの連携にも強みを持つ

セグメント別ではソリューションサービスが稼ぎ頭であることがわかります。

クレオの4つのセグメント

  1. ソリューションサービス
    人事給与・会計ソリューション「ZeeM」をはじめとするソリューションサービスを提供
  2. 受託開発
    富士通グループ、アマノ株式会社をはじめとする大手企業に対して、システム受託開発サービスを提供
  3. システム運用・サービス
    主に国内大手ポータルサイト事業者に対してシステム開発・保守・運用サービスを提供
  4. サポートサービス
    ヘルプデスク、テクニカルサポートを中心としたサポート&サービス及び、社会調査、市場調査などのコールセンターサービスを提供

時価総額は調査時点で「83億円」ということで超型株ですね。
PERは9.8倍と割安水準です。

今回は「クレオ」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。
※プラズマコイの独自調査に基づく記事のため事実と異なる内容の場合があります。

「クレオ」のPER推移を見る


PER的には10倍を切ったらバーゲンです

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ割安になっている場合があります。

「クレオ」の今のPERは11.08倍。

過去の推移をみるとPERは11倍〜14倍の間が目安でしょう。

決算を見ながらですがPER的には10倍を切ったら投資を検討しても良さそうです。

「クレオ」の配当利回りをみる

利回りは上昇中です。

「クレオ」の配当利回りは4%あたりです。
好業績ながら株価が下落気味で配当利回りは4%あたりまで上昇してきました。

配当利回り的にはいまが狙い目かもしれませんね。

「クレオ」の売上(上昇トレンドであるか?)

業績は着実に上昇しています

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「クレオ」の売上は上昇中です。
毎年数%ですが着実に上昇しています。

高配当株なこともあり、このぐらいの成長度がちょうど良いかもですね。

「クレオ」の営業利益率(10%以上は欲しい)

営業利益率も上昇中

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種や年度で異なりますが、日本全体の市場平均は7%ほどと言われています。
「クレオ」の営業利益率は8%ほど。

中期経営計画では営業利益が10%を掲げており、プラズマコイ的にはいつ達成してくれても良いですが、毎年右肩あがりであればと思います。

既存顧客を守りながらも新規顧客や新規サービスの受注が進められているように思います。

「クレオ」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSは上昇傾向です

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSはプラズマコイ的には「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。

「クレオ」のEPSはもうすぐ100円に到達します。
何より右肩あがりが素晴らしいですね。

順調ですね。
今後も業績を伸ばしていってほしいです。

「クレオ」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

自己資本比率は上昇傾向です。

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「クレオ」の自己資本比率は71%程度です。
無借金企業で、財務的には盤石です。

自己資本比率は高い水準を維持できていますので、安定的な小企業といった所です。
こういった銘柄は安定高配当株にぴったりでプラズマコイ好みの企業です。

「クレオ」の配当金(高いほど良い)

連続増配の企業です

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「クレオ」の配当はここ数年は連続増配の企業です。
ここ数年は増配額も大きく、配当も増えていますね。

2022年の一株配当は39円と微増ですが増配予定です。

増配を続け得られており、株主還元姿勢としても好感が持てます。

「クレオ」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)


配当性向は40%が目安です。

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「クレオ」の配当性向は40%が目安です。
そろそろ増配余力が少なくなってきているように思います。

業績の伸び次第で配当金も増加していきそうです。

「クレオ」の営業活動によるキャッシュフロー


営業CFは安定しないですね

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「クレオ」の営業CFはプラスですが安定しないですね。

要因は売上債権や法人税などなので、まぁ問題はないかなと言った所です。
営業CFとしては不調の年でも4億円くらいはあるので、底堅く推移できていると評価しておきます。

「クレオ」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)


現金は横ばい

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「クレオ」の現金は2021年終了時は39億円程度です。

概ね毎年、投資に資金を投下しており、現金としては40億あたりを維持する経営スタンスのようです。

総資産が93億の中での39億ですから、キャッシュリッチと言っても良いでしょう。
OKですね。

「クレオ」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)


配当総額は上昇傾向です。

投資家は、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の支払額を見ることがポイントになります。

「クレオ」の配当総額は増加傾向です。
増配傾向ですが、利益水準や現金の保有額からみるとこのくらいの支出は問題ないでしょう。

今後も安定的に配当をだせそうな企業です。

「クレオ」の当期純利益は上昇中か?


当期純利益は毎年過去最高を更新

「クレオ」の当期純利益は上昇傾向ですね。
利益は過去最高を毎年更新しており不安材料はありません。

現状としては非の打ち所がないと言ってもよいでしょう。

【まとめ】「クレオ」は盤石の業績から生み出される高い配当金が魅力の企業

プラズマコイ

安定&高配当株として注目したいです

クレオの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り4%
売上高ジリ上がり
EPS(1株利益)100円弱
営業利益率8%
自己資本比率70%くらい
1株配当増配傾向
配当性向40%くらい
営業CF安定
現金など十分
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、安定業績ながら高配当な株として注目したい銘柄です。

現在は配当利回りが4%で魅力的な水準と言えるでしょう。

「クレオ」の今後の株価は?買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【買い】好業績ながら売り込まれています

この記事の執筆時点では株価960円。

配当利回りは4%と高いのでお買い得感があります。
22/2/2に決算なので決算後まで待ってから買うのがセオリーですが大崩れはしない予想です。

今は決算よりもマーケットのセンチメントのほうが株価に影響を与えそうです。

※本記事は個別株の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。

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