こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
今回は、ロボアドバイザーが「全自動で資産運用を行ってくれる」で評判の
ウェルスナビについて分析していきたいと思います。
2020/2/12に、ついに「NISA口座」にも対応が発表されましたね。
NISA口座に設定することで、運用益を非課税で受け取れますので、
今後NISAを利用してウェルスナビに積立てる人が増えてきそうです。
- ウェルスナビは誰向けのサービスなのか?
- ウェルスナビは今後利用者、利用額は増えるのか?
- ウェルスナビの株価は今後あがるのか?
ウェルスナビは誰向けのサービスなのか?
まずウェルスナビの今後の業績を占う上で、ウェルスナビのターゲットとなるユーザーを見ていきましょう。
ウェルスナビが取り扱う商品は「現金や株式や債券や投資信託といった有価証券」つまりペーパーアセットと言われるものです。
証券口座で買えるものが商品
資産運用には、他にも不動産投資や、金の現物を買ったりなどもあります。
そうではなく、米国などの証券口座で買える有価証券がウェルスナビの取扱い商品となります。
金融資産の買い方には3つのレベルがある
株や投資信託の買い方には3つのレベルがあります。
レベル | 買う場所 | 売買の手数料 |
---|---|---|
初級 | 銀行の窓口で(シニア世代に多い) | 高い |
中級 | ネット便利で簡単に買う | そこそこ |
上級 | ネットで最も手数料の安い商品を買う | 安い |
レベルが低ければ、買う時に高いサービス料を払う必要があります。
初級でも、ボッタクリ商品を買わされない限り、やらないよりはマシかとは思いますが、
初級の人はマネーリテラシーも低い傾向があります。
(そもそも高い手数料を払っているわけですから)
買い方のレベルは、傾向的にはマネーリテラシーのレベルにも関係をしてきます。
ウェルスナビは中級をターゲットとしている
ターゲットは中級者だ!
ウェルスナビはこの中で、中級の人をターゲットとしています。
↓例えばこんな人です。
ネットやスマホは使えるから、手軽で簡単に、王道の資産運用をできるならやりたいな。
毎月数千円と小額から手軽にできるなら、
若い時から投資を気軽に始めることが出来ます。
ウェルスナビの利用者は今後も増えて行くことが予想される
投資の注目度はあがっている
毎月小額で気軽にはじめられるなら、
老後2000万円問題など、老後の資産運用が課題の現役世代にとっては
多くの人が使いたいサービスになります。
ちなみに、ロボアドバイザーはシステムですから、
サービスを運営する人件費も抑えられます。
つまり、最初にある程度ユーザーを獲得さえしてしまえば
確実に儲かるビジネスモデルなのです。
お金持ちは手数料にこだわる
手数料を気にしない人はお金持ちから1歩遠ざかる
マネーリテラシーの高いお金持ちは手数料に敏感です。
他で全く同じサービス(商品)が安い手数料(値段)で売っているのに、そっちを買わない龍がないのです。
しかも、ネットならわざわざ銀行に行く必要もなく、
手数料もやすく、時間もかかりません。
つまり、お金持ちはマネーリテラシーも上級者なのです。
ウェルスナビの株価は今後あがるのか?
ここからは、ウェルスナビの株価が今後あがるのかを予想していきます。
ウェルスナビは2021/2/15時点で時価総額が約1370億となっています。
2020/12にIPO(東証マザーズに上場)してからも、
株価は概ね上昇の傾向が見て取れます。
(まだトレンドを測るほどの実績とは言い難いですが)
2021年の売上はどのくらい成長するのか?
ウェルスナビは、売上にあたる営業収益が2年連続で大きく伸びています。
- 2019年は前年比76%ほど成長
- 2020年は前年比62%ほど成長
- (予想)2021年は前年比50%ほど成長
単純に売上成長率の推移から、2021年も50%の成長は可能
つまり、プラズマコイみたいな弱小投資家でも
50%の売上成長率は既に予想済みなわけです。
ここはある程度株価にも織り込み済みでしょう。
そうなると、2021年の売上成長率が60%など「思ったより伸びが良ければ株価は伸びる」可能性が高いと思います。
株価は企業の業績以外に、市場の流れに左右されますが、1つの目安として頭に置いておきたいと思います。
【まとめ】ウェルスナビの今後の株価は売上成長率が50〜60%のどこに収まるかで決まる
ユーザー数と、預かり資産の額が順調に増えれば売上成長率60%不可能ではない数字
この記事のまとめ
- ウェルスナビは全自動で資産運用が出来る便利システム
- ターゲットはネットが使える「中級」ユーザー
- 業績は今後も伸びそう。問題はどれくらい伸びるか?が株価上昇のポイント
ウェルスナビは2021/2/17からNISAに対応をするので、
まだNISAを始めていない人が、この機会に開始をしてたくさん資金を流入してくれることが期待できます。
ウェルスナビは毎月1万円など、長期で積み立ている既存ユーザーも多いので、そこからの手数料収益の増加も期待できますね。
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