こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
またしても目からウロコの良書を発見してしまいました。
田端信太郎さんの著書である「これからのお金の教科書 」について要約して、皆さまと勉強をしていきたいと思います。
本書は、これからの時代で「あなたが探しているお金との付き合い方」と、
これからの「資本主義を生き抜いていくための考え方のヒント」になるための本です。
年収の伸びしろをケタ違いにしてくれる本です。
このブログによる要約&補足を読んだ時間や、
本書をご購入の場合はそのお金があなたの「資本になる」と嬉しいです。
本書はChapterが複数に分かれており、1章ずつ要約をしております。
今回は、①「お金」に支配される人生を抜け出す について要約をしていきます。
これからは「資本主義を」生き抜くための知恵(資本)が必要
今、世界経済は「資本主義」です。
つまり「資本」を持っている人がより豊かになる世界ということです。
では資本とは何でしょうか?
マルクスの経済学では、資本とは「自己増殖する価値の運動体」と言われています。
よくわからないけど、
それを持っているだけで、勝手に価値を生み出してくれるものって意味かしら?
それでは具体的に「自己増殖をする価値」である資本とは何でしょうか?
それは「価値を生み出す事のできる何か」です。
お金を稼いだり、誰かの役に立つことができる「何かは全て資本」と言えます。
資本の具体的な例
- お金
- SNSフォロワー
- 自分のスキル、アイディア
- 健康
- 友人、知人、家族
よく「体が資本」と言いますよね。
健康でないと、頑張れませんので、最も根源的な資本は、心身ともに健康であることです。
資本主義に適した生き方へアップデートが必要
今の時代は、昔に比べて様々なものが資本になりました。
例えば「eスポーツ」の産業が発展してきて、
ゲームが得意な人が、たくさんのお金を稼ぐことができるようになりました。
これは「ゲームが好き、得意」ということが資本だということです。
ゲーム系のYouTuberでは、月収で数十万円を稼いでいる人もいます。
考え方をシフトする事は「当たり前」
自分のスキルやアイデア、ノウハウや人脈、ブランドを「資本」として動かしていく。
そういう考え方にシフトして、自分なりに資本主義に適応できる生き方へとアップデートできる事が大切です。
これを「リスクと捉えて」現状にしがみつくのか
ただこの変化を「当たり前のこと」として捉えるか。
この違いが「資本主義に適応して生きられる」かどうかの分岐点であると言えます。
こんなブログを読んでいる時点で、
みなさんは、これからの「資本主義に適応する事ができる」人ですよね。
自分の人生にお金はいくら必要か?
「お金とは何かを手に入れる為の道具」です。
ではあなたは何が欲しいのか?
そのためにいくら必要なのでしょうか?
そこを把握することが大切なのです。
今後10年で何をしたいのか?を考えてみましょう。
自分の10年後のゴールを設定する
- 今後10年後の自分の生活とやりたいことをイメージする(生きたい所、住みたい場所など)
- そのために必要なお金を計算する
お金は「必要な分だけ稼げばよい」
お金は稼げば稼ぐほど良いわけではないです。
これは「お金持ちが必ずしも皆んな幸せではない」事からもわかります。
このあたりは、何となくイメージできますよね。
あなたが今すぐやることは、とにかくまずはコレ!
- 自分が満足して一生を終えるために実現したいこと
- そのために必要な総費用
- そこから逆算して、自分がいくらを稼ぐ必要があるのか?
自分がやりたいことの「具体的な必要金額」を常にもつ
稼ぐ力は合ったほうが良いが「稼げばいいというわけでもない」ということを先程紹介しました。
そこで具体的な金額を出すために、本書には掲載されていませんが
プラズマコイ的におすすめな「やりたいことリストを作る」をご紹介したいと思います。
たとえばこんな事をやりたい?
- MBA留学でも
- スタートアップの起業、カフェを開業、ヨガ教室を開く
- 世界一周旅行、日本一周旅行
- ペットを飼う
- 結婚をする
そしてやりたいことを書き出したら
「具体的な金額はいくらかかるのか?」を出しましょう
これが大切です。ここを出す事が正念場です。
「はじめはざっくりとで良いので出しましょう」
※まずはハードルを下げてスタートする事がおすすめです。
その必要総額にたいして「自分の能力は足りているのか?」をイメージしましょう。
お金に対する「解像度の高さ」がビジネスの優秀さを表す
本書は「お金の教科書」ですので、お金の面から「優秀なビジネスマンの条件」にも触れています。
ちなみに、解像度という言葉を聞き慣れない方も多いと思いますので解説しておきますね。
つまり「お金に対する理解度」が高い事が大切です。
お金に対する理解度ってどういうこと?
先程の「今後10年間でお金がいくらいるのか?」を調べると、
何をしたらいくらお金がかかるのかという事を知ることになります。つ
つまり「お金の解像度があがる」ということです
とても面倒ですが、これをしていると「自分は何をするとやる気があがるのか?」を把握することができるのです。
すると仕事の上でも上司は「この人はこの仕事が好きそうだから任せよう」と考える事ができるのです。
自分が「モチベーションを高く人生を取り組める」条件を考える
- 業界で有名になりたい?
- お金を稼ぎたい?
- 知的好奇心が満たされる仕事をしたい?
- 新しいものを生み出したい?
- 異性にモテたい?
人生のモチベーションは、お金持ちとか関係なく
「自分が幸せかどうか」にとって大切なことですね
僕も資産が1000万円を超えましたが、
だからといって「幸福度は何も変わりません」(^^;
【まとめ】自分が何をしたいのか?いくらお金がいくら必要なのか?を把握する
まずは自分が何をしたいのか?という「人生の問い」からはじましょう!
田端信太郎さん著「これからのお金の教科書」Chapter1のまとめ
- これからは「資本主義を」生き抜くための知恵が必要
- 資本主義に適した生き方へアップデートが必要。考え方をシフトする事は「当たり前」
- 自分の人生にお金はいくら必要か?お金は「必要な分だけ稼げばよい」
- 自分が「やりたいことの具体的な必要金額」を常にもつ
- お金に対する「解像度の高さ」がビジネスの優秀さを表す。
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