株式投資・金融知識

【好業績】「キングジム(7962)」は”テプラなどの文具メーカー”、アルコール消毒器、家具も注力!株価は?!今は買いなのか?

こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回はテプラなどの文房具・オフィス機器がメインの「キングジム」の財務分析をしていきます。
最近は家具も「巣ごもり需要」を捉えて業績が伸びていますね。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

国内の年収ランキングも1位をとるキングジム!

「キングジム」は文具、事務用品がメインのメーカー

72期 株主通信より
プラズマコイ

テプラが有名ですね。

「キングジム」の事業利益は主に「文具・インテリア用品の販売」で生み出されています。

特に文具やオフィス機器は、安定的に需要がある安定産業です。
気になる点はペーパーレス化によって、売上がジリ貧になっている所です。

そのため、デジタル関連製品を強化したり、インテリア用品のセグメントを強化しています。

「キングジム」は文具、事務用品がメイン商材なのでDX化は基本的には逆風。

キングジムのセグメントは2つ

  1. 文具事務用品事業
    テプラ、ファイルバインダー、ノート、付箋などといった文具用品
  2. インテリアライフスタイル事業
    家具やオフィス環境に関連する、身の回りのライフスタイル用品を展開

時価総額は調査時点で「280億円」ということで小型株ですね。
PERは13倍と普通ですね。

今回は「キングジム」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

チェックは「IR BANK」で行う

今回紹介されている方法は、IR BANKの「決算まとめ」から確認ができます。

※ページの下の方に「決算まとめ」のリンクがあります。

「キングジム」の配当利回りを見る

プラズマコイ

ずーっと2%弱だったが、
足元では3%になっている。

「キングジム」の配当利回りは1〜2%台と、低いですね。

しかし、この記事を書いている21/6/25時点では、配当利回りは3%を超えていて、検討をしてみても良いフェーズに入ってきました。

配当利回りがあがっているのは一時的なのか?
ここが主な検証ポイントになってきます。

株主優待は自社製品

対象株数優待品
500株以上、1,000株未満3,000円相当の当社またはグループ会社の商品
1000株以上6,000円相当の当社またはグループ会社の商品
詳細はこちらの公式WEBサイトにて

今後は株価成長、配当金の増加などで

  • 今後キャピタルゲインを狙えるか?
  • 今後の配当の伸びを期待できるか?

チェックしていきましょう。

「キングジム」の売上(上昇トレンドであるか?)

プラズマコイ

時代に合わせた製品を販売で売上増加!

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「キングジム」の売上は、近年は横ばいでしたが、直近決算では成長を見せています。
巣ごもり消費やテレワーク需要に即した商品が好調なのと、
アルコール消毒が自動で出来る「消毒器」の販売が好調のようです。

アルコール消毒、巣ごもり消費、テレワーク需要などの需要は
向こう5年は続くとプラズマコイは見ています。

そのため、業績も一定数底上げされると思います。
既存の紙文化時代のファイル・バインダーなど、減少するものとの総合でどう業績が動くかが注目ですね。

「キングジム」の営業利益率(10%以上は欲しい)

プラズマコイ

営業利益率は4%と低め

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%です。
「キングジム」の営業利益率は平常時は4%くらいと、低い水準です。
特需があっても7%ということでは、あまり儲かりやすいビジネスとは言えません。

そのため、一気に株価が高騰するような銘柄ではなさそうです。

「キングジム」のEPS(一株当たり当期純利益)

プラズマコイ

EPSは概ね増加傾向だがまだまだ。

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「キングジム」は増加傾向とは言え、まだまだ物足りない水準です。

今は巣ごもり特需とされているものを、平常運転にすると、業績的にも魅力度があがってきます。

「キングジム」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

プラズマコイ

自己資本比率は順調に増加中

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「キングジム」の自己資本比率は70%を超えています。
古くからある小型の事務用品ビジネスということで借入金もあまりないですね。

資産も日々増加しており、財務的には問題のない水準です。

「キングジム」の配当金(高いほど良い)

プラズマコイ

安定配当の企業です

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「キングジム」の配当は近年増加中。

配当は概ね安定していますが、業績によって変動しますね。
2019年度は減配をしていますし、2021年度は逆に27円に増配予定です。

配当利回りが3%になっているのは増配のためですね。

逆に翌年の2022年度は業績が悪化すると配当金も下がる可能性が高いため、配当利回りが下がるリスクがあります。

「キングジム」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

プラズマコイ

配当性向は35%〜50%を目安で設定

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※【目安】業種によりますが、市場平均は30%くらいです。

「キングジム」の配当性向は推移をみると35%〜50%で設定されているようにみえます。
配当性向としては高く、利益は積極的に株主に還元するという配当政策ですね。

安定業績の企業なので、配当も安定していますが、
業績連動型なので、利益水準により配当金が増減する可能性が高い企業です。

「キングジム」の営業活動によるキャッシュフロー

プラズマコイ

毎年安定していて盤石なCF

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「キングジム」の営業CFは安定してプラスです

10億以上は毎年安定してCFが出ているので、
非常に堅いビジネスということがこの営業CFの推移からも見て取れます。

逆に言うとアップサイドも想定できるので、
安心安全な企業といった印象ですね。

「キングジム」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 

プラズマコイ

現金は積み上がっている

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「キングジム」の現金は増加中!
毎年順調に黒字を重ねているのでそのぶん内部留保が溜まっていっていますね。

自己資本比率も高く保たれており、現金保有額も当面の運営資金としては十分かと思います。

「キングジム」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?

プラズマコイ

4〜5億くらいの配当総額がターゲット

投資家としては、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

配当を維持するためには「短期的に利益が多少悪化しても配当を支払える現金」があればよいということになります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「キングジム」は直近では配当金は4億円くらい。
自社株買いも最近ではあまりしていないので、業績連動の配当政策を考えると、配当総額も業績連動になります。

つまり、業績のアップサイドもある程度限定的とみるならば、
株価が下がったときに買うというバリュー投資の観点で見るのが良い銘柄かなとおもいます。

「キングジム」の当期純利益は上昇中か?

プラズマコイ

利益は堅調に増加中

「キングジム」の当期純利益は近年は10億円くらいをコンスタントに稼ぎ出しています。
事業としては問題なく順調に経営できていると見えます。

文具、事務用品の企業ですが、結構デジタルシフトや巣ごもり需要などの時代に合わせた製品を作っているので、オワコン企業といった印象はないですね。

利益からも企業のちからが現れています。

【まとめ】「キングジム」は時代に合わせた製品をつくり続ける文具、ライフスタイル製品カンパニー

プラズマコイ

需要に答える製品を作り続ける企業

キングジムの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り3%台
売上高(営業収益)横ばい
営業利益率4%とか
EPS(1株利益)40円とか
自己資本比率70%は超えている
1株配当増配だが一時的か?
配当性向35〜50%目安
営業キャッシュフロー安定プラス
現金など問題なし
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、はっきり言って地味な企業です。

しかし「巣ごもり需要・デジタル時代・高齢化社会」など時代に合わせた新製品も続々投入されていて息の長いビジネスを展開できている企業です。

「キングジム」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【中立】今の株価は、直近高値・安値の中間点くらい

この記事の執筆時点(21/06/25)では株価は887円。
配当金を増配しているので配当利回りは3%を超えています。

そのため買っても良いかなと思いますが、今後の業績次第かと思います。

個人的には直近決算が良かったにも関わらず、売り込まれているので買ってしてみようと思います。
(来期の見通しで、そこまで強気になれる材料もないので売られてるのかなと)

※投資は自己責任でお願いします。

株を毎月コツコツ買っていくなら「SBIネオモバイル証券」がおすすめ

キングジムは魅力的ですが、まとまった投資資金がない場合、1株から買える「SBIネオモバイル証券」がおすすめです。
キングジム自体はそこまで高い株ではないですが、それでも1単元(100株)買おうとすると8万円以上必要です。
特に初心者は少額で経験を積むのも良いと思いますので、そういった意味ではおすすめです。

株価が高かったり、投資資金が少ない場合、
1株から買えるのが「SBIネオモバイル証券の魅力」です。

こんな方におすすめです。

  1. 個別株で欲しい銘柄があるけど、高くて変えない。
  2. 投資資金は多くないけど、色んな株を買いたい。
  3. 取引金額が少ないし、手数料は少なくしたい。

SBIネオモバイル証券の月額費用は200円(税抜)、取引手数料は50万円までの取引は何回やっても固定なので、
株価が高くて買えない場合は、1株単位で少しずつ買って小額から始めるられるのでおすすめです(^^)

さらに毎月Tポイントが200ポイントが付与され、そのTポイントでも株が買えます。
つまり実質の維持コストは毎月20円と激安です。

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