株式投資・金融知識

【営業利益率50%】「アイ・アールジャパンホールディングス(6035)」は企業や銀行のIR業務のコンサルティング企業。株価は?今は買いなのか?

プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は企業の「IR活動」の実務サポートしたりコンサルをする企業の「アイ・アールジャパンHD」の財務分析をしていきます。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

専門的で需要の高い業務で成長力・利益率の高い企業です。

「アイ・アールジャパンHD」はIR・SR(株主対応)のコンサル企業

主に「エクイティ・コンサルティング」を実施している企業です。

要するに株主対応やそれにまつわるファイナンス業務のプロですね。

「アイ・アールジャパンHD」の事業利益は「IR(適時開示)・SR(株主対応)のコンサル事業」から生み出されています。
注目点としては「時価総額は2000億規模、売上高は120億、営業利益は60億(予想ベース)」である点です。

売上規模は120億円程度ながら、高い営業利益率で機関投資家の注目も高い企業で、
PERからも人気化していることが分かります。

個人投資家には「ファイナンスやエクイティ」といった専門的なインテリ業務はイメージがつきにくいですが、
機関投資家が認めるだけの優れたビジネスモデルで未来の成長に期待がされていることが伺えます。

「アイ・アールジャパンHD」は企業のIR・SRなどファイナンス・エクイティをサポートするコンサルティング会社。
高い営業利益率を誇り、優位性の高い競合不在のポジションを築けていると言える。

アイ・アールジャパンHDのサービスは3つ

  1. IR・SRコンサルティング(売上の約9割がこのサービス)
    SRアドバイザリー、プロキシー・アドバイザリー、フィナンシャル・アドバイザリー、プレースメント・エージェント、M&A及びMBOの全ての戦略立案・エクゼキューション等)、証券代行事業等
  2. ディスクロージャーコンサルティング
    ツールコンサルティング(アニュアルレポート・統合報告書・株主通信等、IR活動において必要とする各種情報開示資料の企画・作成支援)などを提供
  3. データベース・その他
    大量保有報告書や国内・海外公募投信における株式の組み入れ状況等を提供する「Stock Watch」、IR活動総合サポートシステム「IR-Pro」、IR説明会への参加受付や参加者の管理等を上場企業が一括実施することが可能な「アナリストネットワーク」等をWEB上で提供

時価総額は調査時点で「2028億円」ということで大型株ですね。
PERは49.87倍と割高の水準です。

今回は「アイ・アールジャパンHD」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「アイ・アールジャパンHD」の配当利回りを見る

往年の高配当株もいまは人気化して利回りがさがっています。

「アイ・アールジャパンHD」の配当利回りは0%台です。
連続増配をしていますが、この5年で時価総額が30倍になっていますので、配当利回りはどんどんさがっていますね。

時価総額がここ数年で大きく上昇しています。

ここまで人気化している理由には、売上の成長率や営業利益率の高さがありそうです。

今後は株価成長、配当金の増加などで

  • キャピタルゲインを狙えるか?
  • 配当の伸びを期待できるか?

チェックしていきましょう。

「アイ・アールジャパンHD」の売上(上昇トレンドであるか?)

2022年度は40%以上の成長が予想されています。

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「アイ・アールジャパンHD」の売上は年々上昇してます。
特に2022年度は高い利益成長が予想されており各利益も最高を達成する見込みです。

株価があがるのもうなずける成長性です。

「アイ・アールジャパンHD」の営業利益率(10%以上は欲しい)

営業利益率50%はすごいですね!

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%ほどと言われています。
「アイ・アールジャパンHD」の営業利益率は50%ほど。最高水準だと言えます。

コンサルティング業界はその身一つで営業が可能で、さらに「アイ・アールジャパンHD」のIR・SR業界のコンサルは高い対価を得ることができる事業です。

専門性が高く、特に大企業には必要な業務とあれば営業利益率が50%になってしまうということです。

赤字になることは考えづらい企業です。

「アイ・アールジャパンHD」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSはものすごく伸びていますね

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは「上昇中であるか、もしくは100円」を一つの目安としています。
「アイ・アールジャパンHD」のEPSは常に上昇しています。

そして毎年の伸び率が素晴らしいですね。

EPSが強く成長しているので現在の2000億円規模の時価総額でもPERは50倍程度で抑えられているともいえます。

「アイ・アールジャパンHD」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

自己資本比率は高い水準です。

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「アイ・アールジャパンHD」の自己資本比率は80%程度です。
有利子負債が2億円しかなく、利益が積み上がっていく事業を展開できているので自己資本比率はほとんどMAX値ですね。

財務状況としては全く心配がありません。

「アイ・アールジャパンHD」の配当金(高いほど良い)

連続で増配している優良企業です

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「アイ・アールジャパンHD」の配当金は毎年高い成長率を達成しています。
2022年度は一株113円の配当予想で28円と大きな増配を予定されています。

配当金の増配率からも事業の順調さを感じます。

「アイ・アールジャパンHD」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

配当性向は50%が目安です。

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「アイ・アールジャパンHD」の配当性向は一貫して50%前後を維持する方針にみえます。
優れた利益から生み出されるキャッシュを株主に積極的に還元している企業です。

今後も積極的に増配を行ってくれると予想されます。

「アイ・アールジャパンHD」の営業活動によるキャッシュフロー

営業CFは安定して成長しています

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「アイ・アールジャパンHD」の営業CFは成長中です
2021年は法人税の支払いが前年より10億円ほど増えているのでマイナスになっています。

本業の強みとは関係ないところなのでこの点は問題なさそうです。

「アイ・アールジャパンHD」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 

現金は増加中です

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「アイ・アールジャパンHD」の現金は増加中です。
現金も増加傾向で事業運営には問題のない現金保有額かと思います。

現在の業績を考えると財務的には死角が見当たりませんね。

「アイ・アールジャパンHD」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?

連続増配で配当総額も増額中です

投資家としては、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「アイ・アールジャパンHD」の配当総額は増加中です。
連続増配銘柄なので配当の支払いも多くなっていますね。

現在の利益水準からみると、現金も増えており配当維持をするちからは十分です。
配当政策として配当性向50%が意識されているので業績次第では減配リスクもあります。

しかし現在の成長性を考えると減配の可能性は少なめかと思います。

「アイ・アールジャパンHD」の当期純利益は上昇中か?

プラズマコイ

近年は利益が大幅に増えました。

「アイ・アールジャパンHD」の当期純利益は2022年度は40億円を達成見込みです。
毎年利益の成長率が高いですね。

順調に業績が拡大できていることがわかります。

【まとめ】「アイ・アールジャパンHD」は業績が右肩上がりで「営業利益率、配当性向が50%」の企業

プラズマコイ

900億円規模の売上を予想

アイ・アールジャパンHDの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り0%台
売上高強く成長
営業利益率50%前後
EPS(1株利益)毎年上昇中
自己資本比率80%前後
1株配当連続増配
配当性向50%
営業キャッシュフロー上昇中
現金など上昇中
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、非常に成長力があり、利益体質な優良企業かと思います。

唯一気になるのは今後の成長余地でしょうか。
時価総額が2000億円規模なので現在の売上、利益水準ではこれ以上、株価の上昇余地があるかは疑問がのこります。

【チャートは?割安?】「アイ・アールジャパンHD」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【売り】ピークアウトしているように見える

この記事の執筆時点(21/10/20)では株価は11,430円。

高い成長力を誇り、利益率も素晴らしい優良企業ですが、バリエーションが高すぎますね。
チャートもジリ貧で手出しは控えたほうがよさそうです。

※投資は自己責任でお願いします。

株を毎月コツコツ買っていくなら「SBIネオモバイル証券」がおすすめ

アイ・アールジャパンHDは魅力的ですが、まとまった投資資金がない場合は1株から買える「SBIネオモバイル証券」がおすすめです。

アイ・アールジャパンHD自体の1単元(100株)を買おうとするとまとまった金額が必要になります。
そういった場合は「SBIネオモバイル証券」で少しずつ買っていくのもおすすめです。

株価が高かったり、投資資金が少ない場合、
1株から買えるのが「SBIネオモバイル証券の魅力」です。

こんな方におすすめです。

  1. 個別株で欲しい銘柄があるけど、高くて変えない。
  2. 投資資金は多くないけど、色んな株を買いたい。
  3. 取引金額が少ないし、手数料は少なくしたい。

SBIネオモバイル証券の月額費用は200円(税抜)、取引手数料は50万円までの取引は何回やっても固定なので、
株価が高くて買えない場合は、1株単位で少しずつ買って小額から始めるられるのでおすすめです(^^)

さらに毎月Tポイントが200ポイントが付与され、そのTポイントでも株が買えます。
つまり実質の維持コストは毎月20円と激安です。

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