株式投資・金融知識

【飲食業DX銘柄】「インフォマート(2492)」BtoB取引の書類を電子化!ペーパーレス化サービスを展開。株価は?今は買いなのか?

プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は「インフォマート」の財務分析をしていきます。
主に飲食業向けの「発注・在庫・成分表」の一括管理システムを提供しています。

近年はそのなかから「書類の電子化」の部分を切り離した一般企業向けのサービスも展開しています。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

高利益率のビジネスで魅力的な企業

「インフォマート」は飲食業などにBtoBでクラウドシステムを提供している会社

BtoBの「ペーパーレス化」を代表としたDXソリューションを提供
プラズマコイ

メールでこれらをやり取りすると「無くす、忘れる」ので超便利

「インフォマート」の事業利益はおもに「ペーパーレス化のクラウドシステム」の運営で生み出されています。
企業と企業の取引で使われるもので「発注書、契約書」などが電子化できるのが魅力です。

特にフード業界の受発注をメインにしており、売上の7割を占めます。
フード業界に特化した機能として「受発注の処理、棚卸し機能」のほか「原材料の単価、材料の規格書、商品マスタとの連携」を行うことができます。

導入事例として飲食業の「串カツ田中」があり、飲食業のチェーン化には有効な「材料の受発注」機能だということがわかります。

「インフォマート」は「受発注などの書類をペーパーレス」で管理できるソリューションを提供する企業。
飲食業に特化したシステムが強み

インフォマートのセグメントは2つ

  1. BtoB-PF FOOD事業
    飲食業向けの受発注、規格書を管理できるシステム
  2. BtoB-PF ES事業
    飲食業以外でも業種を問わず発生する「受発注、契約書」の管理をできるサービスを展開
セグメントごとの事業詳細はこちら ※決算説明資料より

時価総額は調査時点で「2869億円」ということで中型株ですね。
PERは594.86倍と超割高です。業績成長の強い期待が見込まれています。

今回は「インフォマート」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「インフォマート」の配当利回りを見る

プラズマコイ

配当利回りは下がってきている

「インフォマート」の配当利回りは0%台です。
株価の上昇に配当金がついてきていません。

配当は連続増配ですが、あまりにも株価の上昇が多きすぎますね。

今後は株価成長、配当金の増加などで

  • キャピタルゲインを狙えるか?
  • 配当の伸びを期待できるか?

チェックしていきましょう。

「インフォマート」の売上(上昇トレンドであるか?)

プラズマコイ

売上は徐々に上昇中

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「インフォマート」は毎年成長を続けており100億の売上が射程にはいっています。

売上は伸びていますが、時価総額が高く高いPERにしては成長率がものたりないですね。
今後の成長期待が少し高すぎるかもしれません。

「インフォマート」の営業利益率(10%以上は欲しい)

プラズマコイ

営業利益率は下がり気味

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%です。
「インフォマート」の営業利益率は16%ほど。

2021年では売上拡大のために7%台まで下がることが予想されています。
実際はもっと高い営業利益率を達成するかと思いますが、売上成長に並々ならぬ決意を感じます。

高いバリエーションの企業のため、一時的に損失を増やしてでも成長をしたいという意志がみえます。

「インフォマート」のEPS(一株当たり当期純利益)

プラズマコイ

EPSは非常に低い

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「インフォマート」のEPSは一桁です。

非常に低いEPSで指標としてはあきらかに買われ過ぎですね。

「インフォマート」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

プラズマコイ

自己資本比率は高い

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「インフォマート」の自己資本比率は86%程度です。
有利子負債も7億円ほどしかなく財務状況としては盤石な状態を維持しています。

資産も毎年増加しており、経営状態には安定感があります。

「インフォマート」の配当金(高いほど良い)

プラズマコイ

連続増配の銘柄です。

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「インフォマート」は連続増配の企業です。
しかし2021年はついに減配予想となっています。

利益が落ちれば配当も落ちるという典型のような例です。
今後、事業成長をできるのかに注目が集まります。

「インフォマート」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

プラズマコイ

配当性向は30%目安

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「インフォマート」の配当性向は50%が目安とされています。
事業規模からすると配当性向の高さが気になります。

事業成長には利益の半分の金額で十分ということですね。
過去の推移をみていると配当性向が50%を超えることもあるので、株主還元意識が高い企業といえます。

「インフォマート」の営業活動によるキャッシュフロー

プラズマコイ

営業CFは減少中

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「インフォマート」の営業CFは減少傾向です。
売上成長を加速するためにCFも悪化しているように思います。

業績はあまり好調に推移できていない可能性がありますね。

「インフォマート」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 

プラズマコイ

現金は70億円ほど

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「インフォマート」の現金は毎年増加中です。
総資産が130億円ほどあるなかで現金が70億と手元の現金がかなり豊富ということがわかります。

豊富な資金を今後どのように使って事業成長をさせていくのかが気になりますね。

「インフォマート」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?

プラズマコイ

8億円くらいが当面の配当総額ターゲット

投資家としては、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「インフォマート」の配当総額は8億円が目安。
利益水準がまだ足りないので8億円の支払いは重荷ですね。

そのため減配も頷けます。
むしろ今までが配当を出しすぎていたと言えそうです。

「インフォマート」の当期純利益は上昇中か?

プラズマコイ

当期純利益はマイナス成長

「インフォマート」の当期純利益は近年減少してます。
ここ2年は減益、そして減益予想です。

決して順調とはいえません。
今後の売上成長、利益改善が期待されます。

【まとめ】「インフォマート」は「売上成長」のため一時的に「利益を抑えている」企業

プラズマコイ

成長力に比べて時価総額が高すぎる

インフォマートの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り0%台
売上高成長中
営業利益率減少傾向
EPS(1株利益)1桁
自己資本比率80%
1株配当ついに減配か?
配当性向50%目安
営業キャッシュフロー減少傾向
現金など十分
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、期待ができるビジネスを展開しています。
しかし思うように業績が成長できていないように見えます。

時価総額も高いので今後の株価は「高いリスク」を帯びています。
現在では上がる確率より下がる確率のほうがたかそうです。

【チャートは?割安?】「インフォマート」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【売り】チャートは右肩上がりだが業績が…

この記事の執筆時点(21/09/13)では株価は1,116円。
業績はそこまでついてこれていないので、今からの「期待株」と言えると思います。
しかし高い売上、高いPERなので一寸先は闇であることを覚悟して投資するとよさそうです。

※投資は自己責任でお願いします。

株を毎月コツコツ買っていくなら「SBIネオモバイル証券」がおすすめ

インフォマートは魅力的ですが、まとまった投資資金がない場合は1株から買える「SBIネオモバイル証券」がおすすめです。

インフォマート自体の1単元(100株)を買おうとするとまとまった金額が必要になります。
そういった場合は「SBIネオモバイル証券」で少しずつ買っていくのもおすすめです。

株価が高かったり、投資資金が少ない場合、
1株から買えるのが「SBIネオモバイル証券の魅力」です。

こんな方におすすめです。

  1. 個別株で欲しい銘柄があるけど、高くて変えない。
  2. 投資資金は多くないけど、色んな株を買いたい。
  3. 取引金額が少ないし、手数料は少なくしたい。

SBIネオモバイル証券の月額費用は200円(税抜)、取引手数料は50万円までの取引は何回やっても固定なので、
株価が高くて買えない場合は、1株単位で少しずつ買って小額から始めるられるのでおすすめです(^^)

さらに毎月Tポイントが200ポイントが付与され、そのTポイントでも株が買えます。
つまり実質の維持コストは毎月20円と激安です。

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