株式投資・金融知識

【5年で売上2.5倍】「ギフト(9279)」は家系ラーメンチェーン店。株価は?今は買いなのか?

プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は「ギフト」の財務分析をしていきます。
名前からはイメージがつかないですが「家系ラーメンのチェーン店」です。

2018年のIPO組です。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

これほどの成長株も日本株では珍しい。
それほど強力な会社です。

「ギフト」は「ラーメン店チェーン」「ラーメン店プロデュース」事業を展開

主力の「町田商店」の売上が業績のカギを握る
プラズマコイ

基本的には「町田商店」を展開する企業との認識でokです

「ギフト」の事業利益はおもに「町田商店」の運営で生み出されています。
他のブランドは店舗数が少ないので業績寄与は限定的かと思われます。

他には「プロデュース事業」というのもあります。
こちらは売上としては全体の2割にも満たないですが業績の底上げに役立っています。

「ギフト」は「ラーメン店」を「チェーン展開」する会社。
「町田商店」が稼ぎがしらで日々の売上により業績が変動する。

決算をみていると他のラーメン業態よりは回復が早いように思います。人気のラーメン店とうことで客足の戻りが早いのと、出店スピードを加速していくので業績拡大に繋がりそうです。

ギフトのサービスは主に2つ

  1. 直営店事業部門
    横浜家系ラーメン「町田商店」、九州釜焚きとんこつ「ばってんラーメン」「がっとん」、とんこつラーメン「四天王」、「豚山」、赤みそラーメン、海外「E.A.K.RAMEN」のブランド
  2. プロデュース事業部門
    他ラーメン店のプロデュース事業

時価総額は調査時点で「240億円」ということで小型株ですね。
PERは30.43倍で割高な水準です。業績は成長していますが景気敏感株なので注意が必要です。

今回は「ギフト」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「ギフト」の配当利回りを見る

プラズマコイ

配当利回りは下がってきている

「ギフト」の配当利回りは0%台です。
高い利回りではありません。

現在は出店攻勢を実施している事と、ラーメン屋という業種特性から高配当株としての観点では見ないほうがよさそうです。
「配当があってちょっとうれしい」くらいで考えておくと良さそうです。

株主優待は「町田商店」などグループ店舗で使える無料券

株主優待は無料券です。
町田商店・ラーメン豚山・がっとん・ばってんラーメン・四天王・その他一部の系列店で使えます。

これは地味に嬉しい優待です。
この機会に家系ラーメンデビューをしてもいいですね(^^)

対象株数優待品
100株2枚
200株3枚

今後は株価成長、配当金の増加などで

  • キャピタルゲインを狙えるか?
  • 配当の伸びを期待できるか?

チェックしていきましょう。

「ギフト」の売上(上昇トレンドであるか?)

プラズマコイ

毎年20%の成長力を維持

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「ギフト」は毎年20%の売上成長率を達成しています。
素晴らしい成長ですね。この成長のドライバーはなにでしょうか?

売上成長の源は「出店攻勢」です。店舗を増やせば売上はあがりますね。
今後は採算がとれる店舗がどのくらい増やせるかがポイントになってきます。

また直営店よりもプロデュース店のほうが「楽に儲かる」という部分もありそうで、プロデュース事業の成長も目が離せません。

今後も成長を続けていけるかチェックしていきましょう。

「ギフト」の営業利益率(10%以上は欲しい)

プラズマコイ

営業利益率は回復していない

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%です。
「ギフト」の営業利益率は10%ほど。

しかしコロナ後は営業利益率はダウン。
平時の10%には届いていません。

しかし通常営業なら10%を達成できるというのは「儲かるビジネス」だと言えます。
セットだと単価は1000円ほどですね。

売上原価率は概ね25%〜30%で「飲食業の目安水準」の中に収まっています。

販管費の部分がコントロールできるかで営業利益率がかわってきそうです。
要するに「人件費や家賃、広告費」などのコスト効率が高められれば営業利益率があがるとういことです。

「ギフト」のEPS(一株当たり当期純利益)

プラズマコイ

EPSも100円近くに上昇予定

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「ギフト」のEPSは2021年の予想では79円ほどまで上がる見込みです。

営業外費用で、コロナ影響での営業短縮による給付金収入がありました。
ある意味ではこれは利益補填なので、このEPSは純粋に好評価として良いと思います。

「ギフト」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

プラズマコイ

自己資本比率は減少している

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「ギフト」の自己資本比率は45%程度です。
有利子負債が増えてきており、少し懸念する部分はあります。
しかし同業他社に比べれば高い水準であり、40%は超えているため問題ないレベルでしょう。

積極的な出店攻勢をかける投資時期だと経営者が考えていますので、当然として自己資本比率はさがってきます。

「ギフト」の配当金(高いほど良い)

プラズマコイ

連続増配の銘柄です。

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「ギフト」の配当金は2020年は業績不振で10円に減配しています。
2021年は15円に復帰予定です。

今後の見通しは増収増益を達成してくれそうだと思います。
配当金は5円ずつ増加していく可能性があるでしょう。

決算説明資料に配当金の記載があり、株主に目が向いている企業だということが読み取れます。

「ギフト」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

プラズマコイ

配当性向は余裕あり

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「ギフト」の配当性向は30%以下を目安としているように感じます。
事業成長を経ていくうえで、15%、25%とあげていっていますね。

もう少し利益がのこるようになれば配当性向の上限は30%くらいをターゲットとして良さそうです。

「ギフト」の営業活動によるキャッシュフロー

プラズマコイ

営業CFの回復は要チェックや!

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「ギフト」の営業CFは増加傾向です。
しかし2020年は大きくダウン。コロナ下の一時的な要因だとはおもいます。

今後は2021年の営業CFがどこまで回復してくるかが一つのポイントです。
7億くらいには戻ってくるでしょうか。期待をしています。

「ギフト」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 

プラズマコイ

現金も積み上がり

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「ギフト」の現金は横ばいです。
事業資金として20億円弱は手元においておくという経営スタンスかと思います。

このぐらいの資産規模であれば妥当な現金保有額かと思います。

「ギフト」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?

プラズマコイ

2億円くらいが当面の配当総額ターゲット

投資家としては、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「ギフト」の配当金は1.5億円ほど。
今後増配があれば2億円ほどにはいきそうかなと思います。

増配をするためには、当期純利益が9億、10億円ほどほしいところです。

「ギフト」の当期純利益は上昇中か?

プラズマコイ

当期純利益は毎年増加

「ギフト」の当期純利益は毎年成長しています。
2021年は給付金の影響もありますので、2022年も持続して成長できるかに注目したいと思います。

2022年に当期純利益10億円がプラズマコイの個人的な期待値です。

【まとめ】「ギフト」は「増収増益」で「高利益率」な新興ラーメンチェーン事業

プラズマコイ

結構イケイケな企業

ギフトの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り0%台
売上高20%成長
営業利益率基本10%だがコロナダメージあり
EPS(1株利益)上昇中
自己資本比率40%ほど
1株配当増配余地あり
配当性向30%までは行けそう
営業キャッシュフロー安定の伸びだが回復途上
現金など問題なし
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、業績回復が著しく、今後の成長にも期待ができる企業です。

出店攻勢がつづくのは良いですね。
今後の懸念は採算性の悪い店舗が増えてきたり、出店余地が減ってきた場合ですね。

国内が飽和したら海外店舗に目がいきますが、海外事業は日本のように上手くいかせるのは難しいかと思います。

【チャートは?割安?】「ギフト」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【中立】上昇トレンドで、高値をブレイクする今、
どちらのスタンスも取れる

この記事の執筆時点(21/09/11)では株価は2,944円。

好決算で株価は上昇していますのでそういった意味では強気材料。
コロナ下で先行きが不透明で今は高値なので上昇余地がどのくらいあるか?という疑問が弱気材料。

強気、弱気とどちらにもなれる水準です。

セオリー通りなら好決算後の新高値は買いかと思いますので、分水嶺になる時期かと思います。

※投資は自己責任でお願いします。

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