プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
今回は今回は成長企業「サンアスタリスク」の財務分析をしていきます。
サンアスタリスクはITテクノロジーとクリエイティブを活⽤し、ビジネスの創出から開発までを行う企業です。
2020年のIPO組の銘柄です。
近年は大企業やスタートアップで「IT技術」を使いこなしてビジネスに繋げることは必須化しています。
そうなると「IT x デザイン x ビジネス」の3要素を高度に使いこなす必要があります。
現在の組織ではこれらのスキルを持った人財を社内に抱えることができません。
そのためサンアスタリスクのような企業の需要が高まっています。
先日グッドパッチ(7351)の分析をしましたが類似企業で一回りサイズの大きいのがサンアスタリスク(7351)です☀
— プラズマコイ@財務分析が好き? (@purazumakoi) November 6, 2021
共に2020年のIPO組です??
近年はDXビジネスを創出から開発までできる新興テック企業のIPOが続出しています?✨
日本にはデジタルネイティブな社会人は少なく、
技術を理解していてもビジネスに繋げられる人はもっと少いのが現実です。
- 「サンアスタリスク」は企業の課題をトータルで支援するDX企業
- 「サンアスタリスク」の配当利回りを見る
- 「サンアスタリスク」の売上(上昇トレンドであるか?)
- 「サンアスタリスク」の営業利益率(10%以上は欲しい)
- 「サンアスタリスク」のEPS(一株当たり当期純利益)
- 「サンアスタリスク」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)
- 「サンアスタリスク」の配当金(高いほど良い)
- 「サンアスタリスク」の営業活動によるキャッシュフロー
- 「サンアスタリスク」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)
- 「サンアスタリスク」の当期純利益は上昇中か?
- 【まとめ】「サンアスタリスク」はテクノロジーにより「価値創造に夢中な人を増やす」会社
- 【チャートは?割安?】「サンアスタリスク」の今後の株価は?今は買い時かを予想する
「サンアスタリスク」は企業の課題をトータルで支援するDX企業
クライアントも1社に丸投げできる形になるため利便性が高くなります。
「サンアスタリスク」の事業利益はおもに「クリエイティブ&エンジニアリング」で生み出されています。
企業から依頼を受け、プロダクト制作をする事業です。
現在はDX化がビジネストレンドです。
企業がこぞって課題解決のために社内のコスト低減、サービス開発にデジタル技術を活用する今、サンアスタリスクのようなDX化を支援できる会社に人気が集まるのも納得ができます。
時代のトレンドに乗った事業を行っていますね。
他にもデジタル人財を育成し、企業に派遣する事業をも行っています。
サンアスタリスクの事業は主に2つ
- クリエイティブ&エンジニアリング
顧客から依頼を受け一緒にデジタルプロダクトを創造。 - タレントプラットフォーム
デジタルプロダクトの創造に必要な人材を発掘・育成し、顧客に輩出
時価総額は調査時点で「909億円」と中型株ですね。
PERは92.5倍で高い水準となっています。期待されている銘柄ですね。
今回は「サンアスタリスク」について
- 今後は業績を伸ばせるのか?
- 配当金を出せるようになる企業なのか?
- 今は買いなのか?
分析していきたいと思います。
「サンアスタリスク」の配当利回りを見る
無配の企業です。
「サンアスタリスク」は現在は配当をだしていません。
グロース期の銘柄ですね。
「サンアスタリスク」の売上(上昇トレンドであるか?)
売上は20%の急成長中です。
株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
「売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。
「サンアスタリスク」は順調に成長できています。
毎年成長を見守りつつ、状況に応じて投資もできたらといった企業ですね。
時代背景をみると非常に有望な企業だとは思います。
「サンアスタリスク」の営業利益率(10%以上は欲しい)
営業利益率は高い企業です
業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%です。
「サンアスタリスク」の営業利益率は直近予想では16%ほど。
IT企業特有の高い営業利益率を有する企業です。
営業利益率は今後も上昇余地があって20%〜30%には伸ばせるかと思います。
「サンアスタリスク」のEPS(一株当たり当期純利益)
EPSは成長中です。
EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「サンアスタリスク」のEPSは順調に成長中です。
グロース期ですので年ごとにEPSは上下する可能性があります。
きれいに右肩あがりと言ってくれれば良いですがそこは予想できませんね。
「サンアスタリスク」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)
自己資本比率は高いです
「サンアスタリスク」の自己資本比率は80%です。
有利子負債も少しありますが、IPOによる収入がありましたね。
現在は高い自己資本比率ですが今後はM&Aなどで大きく減少する場面もありそうです。
「サンアスタリスク」の配当金(高いほど良い)
無配の企業です。
まだグロース期の企業ですので配当は出していません。
「サンアスタリスク」の営業活動によるキャッシュフロー
営業CFは成長中です。
「サンアスタリスク」の営業CFは連続で成長しています。
2021年度も事業は順調でさらなる成長が期待できます。
「サンアスタリスク」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)
現金は40億円ほどです。
「サンアスタリスク」の現金は2020年度終了時は40億円程度です。
株の発行で現金が増えていますね。
2021年も利益分が現金として積み上がっていることが決算短信からわかります。
経営は順調ですね。
「サンアスタリスク」の当期純利益は上昇中か?
黒字化した後は毎年増益をしています。
「サンアスタリスク」の当期純利益は毎年成長しています。
売上、利益ときれいに成長しているので投資家の人気もあつまっていますね。
売上が60億程度なのに時価総額が900億ほどありますが、
P/Lの伸びが毎年きれいに右肩あがりなのも一因としてありそうです。
【まとめ】「サンアスタリスク」はテクノロジーにより「価値創造に夢中な人を増やす」会社
クリエイティブの力で課題解決を進めていきます
サンアスタリスクの財務分析のまとめです。
項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
配当利回り | ー | ー |
売上高 | ◎ | 上昇中 |
営業利益率 | ◯ | 16%ほど |
EPS(1株利益) | ◯ | 続伸中 |
自己資本比率 | ◯ | 80%くらい |
1株配当 | ー | ー |
配当性向 | ー | ー |
営業キャッシュフロー | ◯ | 毎年成長 |
現金など | ◯ | 毎年増加中 |
総評としては財務的にも問題なく、売上・利益が毎年順調に増加している企業です。
今のところ、事業成長に死角はなさそうに見えます。
今後もこの調子で成長をしていってくれればと思います。
【チャートは?割安?】「サンアスタリスク」の今後の株価は?今は買い時かを予想する
最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。
【買い】好決算が続く限り買いです
この記事の執筆時点(21/11/7)では株価は2,413円。
チャート的には底をうっており、マーケット的にも今後は業績相場に向かっていきます。
決算も良く、成長をし続けて要る限り株価はあがりつづけるでしょう。
しかし時価総額がすでに900億と大型であることと、
PERが90倍を超えている高バリエーションの点なので、決算が悪ければ大きく下げるでしょう。
※投資は自己責任でお願いします。
株を毎月コツコツ買っていくなら「SBIネオモバイル証券」がおすすめ
サンアスタリスクは魅力的ですが、まとまった投資資金がない場合は1株から買える「SBIネオモバイル証券」がおすすめです。
サンアスタリスク自体の1単元(100株)を買おうとするとまとまった金額が必要になります。
そういった場合は「SBIネオモバイル証券」で少しずつ買っていくのもおすすめです。
【分析ツール】個別株の分析をしたい方におすすめの記事
この記事をご覧のかたで、個別株の分析に興味がある方におすすめのツールがあります。
マネックス証券の「銘柄スカウター」を使った株の分析方法を解説しています。
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マネックス証券の「銘柄スカウター」です。
以下が気に入ってるところです。
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- 企業がどんな事業セグメントを持っているかがわかる
- 直近の決算短信などのIR情報にすぐにアクセスできる
- 各年度ごとや四半期ごとの業績推移が見やすい
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そして口座開設は無料。無料なのでノーリスクです。
口座開設がまだの方はとりあえず開設しておいても損はないので開設しましょう。
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こちらは堅調さがある企業ですね。