連続増配の株

ヒューリック(3003)は不動産会社【8年連続増配】

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「ヒューリック」の業績・財務状況をチェックしていきたいと思います。

ヒューリックは「不動産会社」です。
東京23区駅近中心の不動産関連の事業を展開しています。

事業内容は「不動産開発・不動産賃貸・不動産投資・REIT運営」などですね。
メイン事業は不動産賃貸業です。

特筆すべき点は「10年連続で増益」の実績です。増配も継続中ですね。

プラズマコイ

増収・増益・増配と成長力の高い企業です

ヒューリックの近年の業績成長は著しいですね。
業績推移は「増収傾向&連続増益&連続増配」を達成しています。

高配当&株主優待が魅力なこともあり、長期投資銘柄としても検討できます。

いま、この会社の株を買うべきでしょうか?見ていきましょう。

「ヒューリック」は不動産事業を展開する企業

将来的には賃貸比率(ストック収入)を上げる予定 出典:決算説明資料
出典:マネックス証券

ヒューリックのセグメントは主に3つ

  • 不動産
    不動産賃貸、不動産開発、不動産投資
  • ホテル・旅館
    ホテル・旅館の運営。近年は赤字が続く
  • 保険
    各種保険の代理店。顧客は不動産オーナー

不動産賃貸、不動産販売の双璧で利益を伸ばしています

「ヒューリック」の事業利益はおもに「不動産賃貸、不動産開発」で生み出されています。
賃貸業がメインで、年々ストック収入が大きくなるような経営戦略を立てています。

賃貸業がメインですが、不動産開発、販売による利益も4割ほどですね。

出典:決算説明資料

安定利益を出すため、2029年には賃貸事業比率を65%〜70%にする予定で、将来的には業績のブレも少なくなりそうです。

「ヒューリック」は大手不動産会社。
時価総額では国内4位。

不動産賃貸業をメインにしているが、不動産開発➔売却の事業も大きな利益を生み出している。

10年連続増益で業績は好調。
配当金は8連続増配で、利回りも高く高配当株としても魅力。

時価総額は22/8/22時点で「8,186億円」ということで大型株ですね。
PERは10.8倍と一般的には割安水準です。

今回は「ヒューリック」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。
※各種指標の表はIRBANKより引用しています。

「ヒューリック」のPER推移を見る


PERは過去比較だと割安水準ですね。

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ「今は割安かも?」と検討します。

「ヒューリック」のPERは10.8倍(22/8/22時点)。
過去の推移を見ると割安水準ですね。

PER的には過去最低水準で、割安感が強い企業です。
近年の度重なる増資により、EPSの希薄化が嫌気されているのでしょう。

増益を続けていますが、株価は冴えない伸び率で、PERも割安で放置されています。

「ヒューリック」の配当利回りを見る

配当利回りは上昇中です。

「ヒューリック」の配当利回りは8/19時点で3.7%です。
配当利回りは年々上昇しています。そろそろ配当利回り4%も視野に入ってきました。

PERが低いバリュー株で、配当利回りが高配当株ということで、長期保有で検討するなら魅力的です。
利益成長もしているので株価上昇も狙えますね。

株主優待はグルメカタログギフト

優待はカタログギフトです。飲食物になりますね。
優待利回りも株価次第で1%近くになり、個人投資家に人気です。

対象株数優待品
300株3000円相当
※3年保有で6000円相当

「ヒューリック」の売上(上昇トレンドであるか?)

売上は増加傾向です。

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
「売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「ヒューリック」の売上は上昇傾向です。
右肩あがりで成長しています。

不動産販売が活発で、売上にも大きく貢献しています。

「ヒューリック」の営業利益率(10%以上が理想)

営業利益率は高い傾向です。

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、営業利益は4%〜7%を目安としています。
「ヒューリック」の営業利益率は25%を超えています。

賃貸物件がメイン事業ということもあり営業利益率はかなり高い水準です。
利益率の高いビジネスを展開できています。

「ヒューリック」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSは増加傾向です

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円以上」が一つの目安です。

「ヒューリック」のEPSは年々上昇しています。

2021年はEPS 100円を達成しています。
自社株買いはあまり行っておらず、むしろ増資をおこなっていますね。

「ヒューリック」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

自己資本比率は30%程度です。

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「ヒューリック」の自己資本比率は30%弱です。
不動産会社ということもあり、有利子負債がかなり大きくふくらんでいます。

しかし自己資本比率は長期にわたり横ばいで推移しています。
財務のコントロールは上手くできていると考えられます。

「ヒューリック」の配当金

配当は連続増配です。

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「ヒューリック」の配当金は近年は8年連続で増配株です。
業績成長と共に株主還元も意識している企業ですね。

2022年の配当金は1株40円の増配を予想されています。

「ヒューリック」の配当性向(儲けの何割を配当に出す?)

配当性向は40%目安です。

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「ヒューリック」の配当性向は40%が目安です。
9年連続で利益をあげており、今後の利益成長も期待が出来ます。

配当性向は問題ないですね。
安定業績・安定配当を今後も続けられそうな企業です。

「ヒューリック」の営業活動によるキャッシュフロー

営業CFは増加傾向です。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金はいくらか?」の数字です。

毎年プラスが理想です。

「ヒューリック」の営業CFは安定プラスです。
特に2019年〜2021年の直近3年間は安定して2000億円以上を稼ぎ出していますね。

営業CFは増加傾向で「稼ぐ力」がたかまっていることがわかります。

営業CFの観点からも事業は好調に進んでいることがわかります。

「ヒューリック」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)

現金は上昇傾向です。

現金は業績悪化に対する備えや、事業活動の原資になります。
基本的に“現金など”は多い方が良いです。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので事業投資に使うことも重要です。

「ヒューリック」の現金は2000億円ほどです。
2021年は有利子負債の追加や増資により現金も増えています。

不動産会社なので、現金をどんどん追加して、建物建設がにお金を使っていくビジネスモデルです。

現金は増加傾向で問題ないですね。

「ヒューリック」の当期純利益は上昇中か?

当期純利益は安定上昇です。

「ヒューリック」の当期純利益は毎年過去最高を更新しています
10年連続で増益で絶好調と言ってもよいでしょう。

不動産賃貸、不動産開発・販売など、事業はここ10年は文句のつけようがない成長をしています。

【まとめ】「ヒューリック」は安定増益、増配の成長企業

今後の成長性にも期待したい企業です

ヒューリックの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り3.7%
売上高増加傾向
営業利益率25%以上
EPS(1株利益)上昇傾向
自己資本比率30%前後
1株配当8年連続増配
配当性向40%
営業キャッシュフロー安定プラス
現金など上昇傾向
当期純利益過去最高
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては「割安・高配当が魅力な大型株」です。

今後の建設予定も多く、今後の業績成長にも期待できる企業です。
大きな誤算が発生するとしたら不祥事ぐらいでしょうか。

【チャートは?割安?】「ヒューリック」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【買い】高配当を支えに長期保有OK

調査時点(22/8/22)では株価は1,066円。

PERは11倍を切っており割安で、配当利回りも3.7%(総合利回り4.5%)です。

株価の伸びは冴えないですが、毎回決算は良く、最悪株価があがらなくても良いと思える高配当株です。

ポートフォリオにぜひとも加えたい銘柄と言えるでしょう。

※本記事は固有の金融商品の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。

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銘柄スカウターはマネックス証券の口座を持つことで使えます。
そして口座開設は無料。無料なのでノーリスクです。
口座開設がまだの方はとりあえず開設しておいても損はないので開設しましょう。

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