株式投資・金融知識

【半導体関連】「ミライアル (4238) 」半導体シリコンウェーハの「搬送容器」メーカー。半導体関連の銘柄!株価は?投資すべき?

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「ミライアル」の財務分析をしていきます。

ミライアルは半導体シリコンウェーハの「搬送容器」を作っている企業です。
半導体関連の銘柄は本当に色々ありますね。

今はそこまで注目度が高くない企業ですが今後の決算次第では注目度があがってくるかもしれません。

事業内容をチェックしていきましょう。

プラズマコイ

半導体関連銘柄として注目しましょう

「ミライアル」はFA機器がメインの専門商社。情報機器・電子機器も展開。

メインは「プラスチックの成形」つまりプラスチックの容器

搬送用の容器作りがメインです

「ミライアル」の事業利益はおもに「半導体の搬送用の容器」の販売から生み出されています。
その容器を作るための「成形機」自体も販売しているようです。

半導体の容器を作っている会社ですね。
半導体は精密機械であり、輸送用の容器にも特殊な技術が必要そうです。

「ミライアル」は半導体の「半導体の搬送用の容器」を作るメーカー
容器を作る機械自体も販売している。

半導体向けの容器以外にも子会社で「自動車、医療、電子部品、機械・部品」向けの樹脂製品などを製造しています。

容器は半導体向けがメインで、他産業向けに部品を製造している

ほかには、パソコンやネットワーク機器や、細かい電子部品まで扱っていますね

ミライアルのセグメント(事業分野)は2つ

  1. プラスチック成形事業
    メインの半導体の容器を製造。サブで各産業向けの部品も製造。
  2. 成形機事業
    プラスチック成形をする機械を販売。

時価総額は調査時点で「178億円」ということで小型株ですね。
PERは12.6倍とそこそこ高いですね。人気株と言えそうです。

今回は「ミライアル」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。
※プラズマコイの独自調査に基づく記事のため事実と異なる内容の場合があります。

「ミライアル」のPER推移を見る


いまは過去と比較して平均の水準です。

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ割安になっている場合があります。

「ミライアル」の今のPERは12.6倍。
過去は30倍にいったこともありますが近年では10倍を切ることもあり、割安かの判断は難しいです。

半導体関連ということで人気がでている部分もありそうです。

半導体株ブームなのでPERは20倍までを一旦目安したい企業ですね。

「ミライアル」の配当利回りを見る


配当利回りがかなり高い企業です。

「ミライアル」の配当利回りは2.5%ほど。
ほどほどな水準です。

【プラズマコイの配当利回り目安】
・グロース株ならゼロ(無配)
・割安&高成長株なら2%〜3%
・高配当株なら3.5%〜4%

上記を基準に総合的に判断して投資を決めます。

「ミライアル」は割安&高成長株と見た場合、投資しやすい水準と言えます。

中長期の保有もしやすい配当利回りだと思います。

「ミライアル」の売上(上昇トレンドであるか?)


売上は上昇傾向です

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「ミライアル」の売上は上昇傾向です。

半導体関連の銘柄としては伸びが弱いような気がします。
それでも過去の水準からみると2022年は好業績になる見込みです。

「ミライアル」の営業利益率(10%以上は欲しい)


営業利益率は10%を超えており高めです。

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種や年度で異なりますが、日本全体の市場平均は7%ほどと言われています。
「ミライアル」の営業利益率は直近予想で10%ほど。

専門的な容器を製造しているため営業利益率は高めを保てるビジネスのようです。

過去の推移をみると概ね上昇傾向です。
過去の営業利益率では20%ほどのときもありましたね。

「ミライアル」のEPS(一株当たり当期純利益)


EPSは近年は概ね横ばい傾向

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSはプラズマコイ的には「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「ミライアル」のEPSは景気次第ですが好調時は100円程度が目安

シクリ株(景気敏感株)であるということがわかります。
長期保有には向かなそうですね。

「ミライアル」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)


自己資本比率は84%ほど

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「ミライアル」の自己資本比率は84%程度です。

万全の財務状態と言えますね。
もともと有利子負債は少なかったのですが2021年にめでたく借金完済ということで。

無借金企業の仲間入りを果たしました!

「ミライアル」の配当金(高いほど良い)


配当は増配傾向です

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「ミライアル」の配当は近年は30円でした。
配当金は業績連動で上下しそうです。

2022年度は1株配当が45円と久しぶりの増配予想です。
好業績が反映されています。

「ミライアル」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)


配当性向は25〜30%あたりです。

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「ミライアル」の配当性向は近年は概ね25〜30%です。
市場平均なみですね。

近年は業績が安定しているためか配当性向も安定しています。
過去まで遡ると荒い推移のタイミングもありますね。

「ミライアル」の営業活動によるキャッシュフロー


ここ4年は好調に推移しています

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「ミライアル」の営業CFはここ4年は好調です

2010年前後だと営業CFは25億前後まで行っていますね。
そこから業績が悪化していましたが、2021年は13億円程度と戻してきています。

ここ数年は毎年プラスで推移しており安定運営ができているのはポジティブな要因です。

「ミライアル」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性は?) 


現金は増加傾向です。

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「ミライアル」の現金は110億円を突破してきましたです。
現金が貯まってきて総資産226億円から半分は現金保有額となっています。

現金比率が高い企業ですね。
事業規模からいくとキャッシュリッチな企業と言えそうです。

現金保有額はかなり多いと言えます。

「ミライアル」の配当金の支払い額(今後も維持できるか?)

「ミライアル」の配当金の支払い推移はどうでしょうか?


過去に比べると少なく見えます。

投資家は、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の支払額を見ることがポイントになります。

「ミライアル」の配当総額は2億〜3億円がターゲットです。
近年は安定的に配当をだせていますが、過去と比べると見劣りします。

しかし、2022年は1株配当ですが、キャッシュリッチなため業績次第ですが減配耐性はありそうです。

「ミライアル」の当期純利益は上昇中か?


直近は好水準で安定推移

「ミライアル」の当期純利益は横ばい傾向です。
大体10億円〜13億円あたりが期待値でしょう。

安定的に利益をだせています。
2022年も成長が予想されています。

しかし安定感が目立ちます。
成長感は少し弱めでしょうか。

【まとめ】「ミライアル」は半導体の容器を製造するメーカー。近年は安定業績で推移している。


半導体自体の製造体制が整ったあとで業績があがる銘柄でしょう

ミライアルの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り2.5%
売上高横ばい傾向
営業利益率14%
EPS(1株利益)100円超え
自己資本比率84%
1株配当近年安定&増配
配当性向25〜30%
営業キャッシュフロー安定推移
現金などキャッシュリッチ
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、業績は横ばいの企業です。

投資のストーリーとしては、半導体自体の増産体制が整ったあとで、搬送用の容器に需要がでてきそうです。

数年後に業績がアップするのでは?と想像しています。

【チャートは?割安?】「ミライアル」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。


【中立】株価はジリ上がり中

この記事の執筆時点(22/1/6)では株価は1,746円。
2018年の直近高値に迫る勢いです。

PER的に割安感があるなか、半導体関連銘柄ということで買われているようです。
モメンタムとしては上昇傾向ですね。

※投資は自己責任でお願いします。

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  1. 企業の業務内容・サービスの概要がわかる
  2. 企業がどんな事業セグメントを持っているかがわかる
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