株式投資・金融知識

【世界のアパレル企業】「ファーストリテイリング (9983)」はユニクロ、GUを展開。高い営業利益率!株価は?今は買いなのか?

プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は「ファーストリテイリング」の財務分析をしていきます。

ファーストリテイリングの事業はご存知の通り「UNIQLO」を展開しているブランド企業です。
アパレル企業として、一時は世界第1位の時価総額になった企業です。

国内の時価総額ランキングもトップ10周辺に位置する日本を代表する企業ですね。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

小売業としては高い営業利益率で企業の強さを感じます。

「ファーストリテイリング」は「UNIQLO」「GU」やその他グローバルブランドを多数持つアパレル企業

海外ユニクロ事業が売上、利益を牽引している
プラズマコイ

海外ユニクロの進捗が躍進の秘訣

「ファーストリテイリング」の事業利益はおもに「ユニクロ」の運営で生み出されています。
SPAモデル(製造小売業)を採用しており、他店に製品を卸さず自分の店舗のみで商品を販売をするのが特徴です。

ファーストリテイリングの主なブランド

  1. ユニクロ…シンプルなデザインのカジュアル衣料品を少品種で大量に販売する。
  1. ジーユー…若い層をターゲットにファッション性を高め、安価でカジュアルな
  2. グローバルブランド…ファッション「セオリー」、日常着「プラステ」、カジュアル「コントワー・デ・コトニエ」、ランジェリー「プリンセス タム・タム」

最も市場規模の多きな、ベーシックアイテムに特化しているのが特徴

ファーストリテイリングと言えば代名詞はUNIQLOでしょう。
基本的にはベーシックなアイテム(下着やシャツ・スカートなど)を少ない品種で展開します。

優れたビジネスモデルは「大量仕入れ、大量消費」にあります。

大量に原材料を仕入れるため、品質の高い素材も低価格で仕入れることができます
それを日本や海外で2シーズン、3シーズンに渡り長期に渡り大量に販売することで、低い原価率を達成しています。

その結果、非常に着心地の良い服をほかのブランドよりも格安な値段で提供できるようのがUNIQLOの強みです。

「ファーストリテイリング」は「UNIQLO」を中心とした多数のアパレルブランドを展開する企業。
高品質でベーシックなアイテムを格安価格で提供するアパレル業界のトップ企業

時価総額は調査時点で「8兆1782億円」ということで超大型株ですね。
PERは47.73倍と少し割高です。日経平均の寄与度が高い銘柄としても有名です。

今回は「ファーストリテイリング」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「ファーストリテイリング」の配当利回りを見る

プラズマコイ

配当利回りは下がってきている

「ファーストリテイリング」の配当利回りは0%台です。
連続増配企業ではありますが、株価の上昇スピードのほうが上回っています。

現状は時価総額が大きく”値がさ株”なため個人投資家が売買するような株ではないですね。

今後は株価成長、配当金の増加などで

  • キャピタルゲインを狙えるか?
  • 配当の伸びを期待できるか?

チェックしていきましょう。

「ファーストリテイリング」の売上(上昇トレンドであるか?)

プラズマコイ

2兆円を超えても毎年成長でてきている

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「ファーストリテイリング」の売上は上昇中です。
国内は頭打ち感がでてきましたが、海外の売上はまだまだ伸びています。

2020年はコロナの影響でダウンしていますが、2021年は復活の予定。
2022年に過去最高を伺う流れでしょう。

「ファーストリテイリング」の営業利益率(10%以上は欲しい)

プラズマコイ

営業利益率は10%を超える

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%です。
「ファーストリテイリング」の営業利益率は10%ほど。

アパレル産業として営業利益率が2桁というのは非常に高いと言えるでしょう。

UNIQLOが大規模ながら非常に優れたビジネスモデルを構築できていることがわかります。

「ファーストリテイリング」のEPS(一株当たり当期純利益)

プラズマコイ

EPSは1500円を超える

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「ファーストリテイリング」のEPSは1500円を超えて上昇中です。
目安の100円を大きく超えています。

EPSは2021年度に過去最高をとってくる予定です。

「ファーストリテイリング」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

プラズマコイ

自己資本比率は非常に高い

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「ファーストリテイリング」の自己資本比率は40%程度です。
ここ最近は下落傾向ですがまだ大丈夫でしょう。

このくらいの規模になるとこのあたりの財務コントロールは問題ないでしょう。
翌年あたりから増加してくると思います。

「ファーストリテイリング」の配当金(高いほど良い)

プラズマコイ

連続増配の銘柄です。

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「ファーストリテイリング」はさすがの連続増配企業です。
業績の好調さが伺える配当額の伸びです。

配当を目的で買う銘柄でもないですがきっちり増配してくれています。

「ファーストリテイリング」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

プラズマコイ

配当性向は30%程度が目安

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「ファーストリテイリング」の配当性向は30%が目安でしょうか。
市場平均どおりですね。

配当性向の推移を見ていると、例え業績が悪化してきても一時要因なら減配しないようですね。

「ファーストリテイリング」の営業活動によるキャッシュフロー

プラズマコイ

3000億の営業CF

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「ファーストリテイリング」の営業CFは増加傾向です。
営業CFは増加傾向ですねまだまだ成長企業の香りを感じる企業です。

今後どこまで成長していくのか個人レベルでは想像が難しいですね。
世界は広いので当面は限界はこないのかもしれません。

「ファーストリテイリング」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 

プラズマコイ

現金は1兆円を突破

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「ファーストリテイリング」の現金は毎年増加中です。
総資産の半分が現金のキャッシュリッチ企業です。

投資家的に言うならキャッシュポジション50%あたりを保持していると言えます。
自己資本比率が低くてもこれだけ現金があれば、景気敏感株であるアパレル企業でも一安心ですね。

「ファーストリテイリング」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?

プラズマコイ

500億円くらいが当面の配当総額ターゲット

投資家としては、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「ファーストリテイリング」の配当総額は500億円が目安。
企業規模が大きく配当総額も大きいですね。

これだけでも事業規模の大きさを感じます。
配当金を維持するにはコンスタントに1000〜1500億円くらいの利益が欲しい所です。

「ファーストリテイリング」の当期純利益は上昇中か?

プラズマコイ

当期純利益は過去最高を更新中

「ファーストリテイリング」の当期純利益は近年増加中です。
2021年度の当期純利益は会社予想だと最高益を更新予定です。

2021年はアパレル企業のみならずですが経済が復活の年になりそうです。
そうなると2022年以降の業績に注目があつまります。

【まとめ】「ファーストリテイリング」は「UNIQLO」を中心としたアパレルの製造小売企業

プラズマコイ

今後も海外を中心に成長

ファーストリテイリングの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り0%台
売上高成長中
営業利益率10%超えと高い
EPS(1株利益)1500円を超える
自己資本比率40%
1株配当480円
配当性向30%目安
営業キャッシュフロー増加傾向
現金など増加傾向
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、今後も海外事業を中心に成長を続けられる企業だと思います。
今後は業界のトップリーダーとして環境面のリーダーシップなど単なる小売以上の活動も意識されてくるでしょう。

アパレル企業ながらこの規模でも安定的に成長できそうなポテンシャルが魅力の企業です。

【チャートは?割安?】「ファーストリテイリング」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【買い】チャートは右肩上がり

この記事の執筆時点(21/09/28)では株価は78,670円。
個人投資家だと1株単位で売買する流れにはなりますが、チャート的には上昇トレンド。

株価の下落も底打ちし、業績見通しも堅調なので相場次第な部分はありながら、株価は上昇をしていくでしょう。

※投資は自己責任でお願いします。

株を毎月コツコツ買っていくなら「SBIネオモバイル証券」がおすすめ

ファーストリテイリングは魅力的ですが、まとまった投資資金がない場合は1株から買える「SBIネオモバイル証券」がおすすめです。

ファーストリテイリング自体の1単元(100株)を買おうとするとまとまった金額が必要になります。
そういった場合は「SBIネオモバイル証券」で少しずつ買っていくのもおすすめです。

株価が高かったり、投資資金が少ない場合、
1株から買えるのが「SBIネオモバイル証券の魅力」です。

こんな方におすすめです。

  1. 個別株で欲しい銘柄があるけど、高くて変えない。
  2. 投資資金は多くないけど、色んな株を買いたい。
  3. 取引金額が少ないし、手数料は少なくしたい。

SBIネオモバイル証券の月額費用は200円(税抜)、取引手数料は50万円までの取引は何回やっても固定なので、
株価が高くて買えない場合は、1株単位で少しずつ買って小額から始めるられるのでおすすめです(^^)

さらに毎月Tポイントが200ポイントが付与され、そのTポイントでも株が買えます。
つまり実質の維持コストは毎月20円と激安です。

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