こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)
主に独身男性が幸せに過ごす方法を書いています。
今回のテーマは２割の時間で８割の仕事をこなす「仕事の時間術」です。
これを本書内では「ロケットスタート時間術」と読んでいます。
万難を排して「ロケットスタート時間術」を実行することが仕事を終わらせるコツということです。
【結論】誰にも邪魔されない２，３時間を確保して、
そこで８割の仕事をやってしまう。
本書は少し前に発売された書籍ですが、
テレワークがかなり浸透した今こそ、ご紹介したい時間術の本です。
この記事では、本書の要約と、現代の会社員の皆さま向けに意訳して解説していきます。
- 予定の半分で仕事の大半が終わるようになる
- 毎日勉強時間やブログを角時間が確保できるようになる
- 日中眠くならない方法がわかる
- 自分の能力が２倍の人にも勝てる用になる
- マルチタスクのこなし方がわかる
- メールを返信すべき本当の時間がわかる
- ビル・ゲイツやマイクロソフトの仕事の仕方が分かる
- 集中力が手に入る
- 朝方の生活習慣が手に入る
- 特別な受験勉強が必要なくなる程、効率のいい勉強法が分かる
著者はWindows95を作った伝説のプログラマー
超速で仕事がデキる人になって自分の時間を持ちましょう♪
本書は「好きなことに思いっきり向き合うため」の時間術の本になります。
この本を書いたは中島聡さんはwindows95を作った人、
いわば「現代のパソコンの父」です。
本書では伝説のプログラマーが「時間との付き合い方」に徹底的に向き合った本になります。
人間が唯一平等に与えられている資源が「時間」です。
このブログでも、タイムイズマネーと何度も書いてきました。
時にはお金よりも重要な、その時間。
仕事を速くできるようになる方法が本書で公開されています。
あなたの仕事が終わらない３つの理由
本書では３つの点で「仕事が終わらない」とされています。
仕事が終わらない３つの理由
- 安請け合いしてしまう
- ギリギリまでやらない
- 計画の見積もりをしない
本書では、余裕を持ってやることが重要で、ラストスパートではなく、スタートダッシュで仕事を終わらせようという事が書いてります。
睡眠不足などで、判断能力が落ちると、より良い解決があるのにそれに気が付かなかったりして、無駄な努力をしてしまいます。
つまり余裕を持つと「無駄な作業をしなくて済んで、生産性が高い」ということです。
しかし、これを読んでいる皆さんは思うはずです。
そんな事を言っても、会社だと自分がどれだけきっちり仕事をしていても直ぐに「やり直し」が発生してしまうと。
上司の命令で受けなければ行けないのもあるし・・・
計画をしても上司の一言ですぐ変更になるし・・・
そんな時に備える意味でも「ロケットスタート時間術」が役に立ちます。
「ロケットスタート時間術を」手に入れて時間を制する
本書には「時間を制する者が世界を制する」という格言が書かれています。
それほど、時間内に終わらせる事は大切なのです。
ロケットスタート時間術のメリット
- リスクを測定できる
- 目に見える形のもの（プロトタイプ）を素早く作ることができる
- 誤差に柔軟に対応できる
仕事をする上で「最初に時間をとって思考や作業をすると、色々なリスク（課題や問題）が出ててきます」
リスクに気がつくのが遅れるほど納期が送れますし、
悪しき「ラストスパート」で質の低い仕事になってしまいます。
課題や懸案を早いうちにだせておけば、
目的やゴールがある程度見えている状況になります。
その場合、「あとで必ず発生する修正や変更にも柔軟に対応できる」のです。
「ロケットスタート時間術」の思考法
ロケットスタート時間術を実行する上で、
そもそもの「考え方」を学ぶ事が大切です。
どんな事でも、具体的方法の裏にある、
その考え方を学ぶのが大切じゃ
ロケットスタート時間術の具体的な考え方
- 予習は、最強の時短
- 不要なことに時間を使わない
- 言葉で説明ができなければ、先に形にしてしまえ
- 嫌なことをやりたくなければ、効率化するしかない
- 仕事は最速でおわらせてはいけない
本書には、著者の幼少期のエピソードが書かれていましたが、
プラズマコイ的には「会社員の皆様に役に立つ形に解釈し直して」
この５つの要素について解説していきます。
予習は、最強の時短
試験勉強や、勉強会、会議などで「事前に資料があるもの」は読んでおいて、自分なりに疑問に思った所のみを、質問できるように準備しておければ良いですね。
また、会社員なら「経済や世の中のトレンドにアンテナを張っておく」のも今後必要になるスキルの予習になると思います。
不要なことに時間を使わない
いわゆる「成功している人」のエピソードとして
— プラズマコイ@大企業で好きに生きる (@purazumakoi) September 6, 2020
学生時代の授業中に「別の勉強をしている」という行動パターンが頻出します?
これって社会人が「会議中に別の仕事をしている」っていう行動パターンと同じですよね。
会議中に別の仕事をしている人は、優秀な人かもしれません?
「ロケットスタート時間術を出来ない理由」は会社員なら幾つも挙げられます。大企業に勤めているとよくわかりますが、会社というものには、無駄な会議や作業が多すぎるのです。
仕事が速くできるようになるには、リスクをとって
「先生や上司に怒られるかもしれない」
不要と思う事を断捨離する事が必要になってきます。
周りは常にあなたの時間を狙ってきます。
言葉で説明ができなければ、先に形にしてしまえ
今の時代の会社員では、前例踏襲の業務というのは少なくなってきます。
その場合どんなスキルが求められるのか？
分かりやすく説明する力です。
具体的には「手書きでもいいから図解する」とイメージが伝わりやすいです。
このような、簡易プロトタイプ、イメージ図を作り、説明できるとストレス無く説明をできるようになります。
嫌なことをやりたくなければ、効率化するしかない
嫌なこと、無駄な事もどうしてもやらなければならない事もあります。
特に間接業務（上司の押印、経費などの申請作業）を好きな人はあまりいないでしょう。
そういうのは、なるべく効率化してさっさと終わらせる事です。
悩んでもしょうがない事には、鈍感力を発揮して「心のエネルギーを温存する」のです。
仕事は最速でおわらせてはいけない
後述する界王拳（全力モード）をつかうと、仕事を最速で終わらせる事ができます。
これは「あまりおすすめできない」と本書では紹介されています。
理由は「一度その納期でやると、それが普通になると思われるから」です。
逆説的ですが、いつも全力を出していると、真の実力を発揮できなくなるのです。
仕事を早く終わらせることよりも、次に来る業務を意識して、
「高い品質で安定して続ける事を意識するべき」です。
常に全力でやっていると、そのうち限界がきて、うつ病になってしまったりします。
【界王拳】ロケットスタート時間術の具体例
ドラゴンボールで出てくる界王拳（全力モード）を使って
２割の時間で８割の仕事を終らせる！
具体的な時間術の解説の前に、会社員の方に参考になりそうな
中島聡さんの一日のルーティンをご紹介します。一日の使い方を自身でアレンジしてみてください。
マイクロソフトはアメリカの企業なので、日本企業だとこのスケジュールは面食らうかと思います。
そのため、皆さんは「なるべく午前中に２、３時間自分の時間を持つ」ようにご自身で調整してみてください。
界王拳の時は「他の事」を一切しない
- 会議にでない
- 電話やメールをしない
- その他、雑念を排除して、マルチタスクをしない
※頭の中にたくさんのやるべきことがあると、目の前の作業に集中できなくて、仕事の効率を著しく下げます。
午後でも良いから、何にも邪魔されない２時間を確保することが生産性を上げるために非常に重要じゃな。
メールも電話もシャットアウトですね。
界王拳を使うのに、朝がおすすめな３つの理由
界王拳を使うのは、夜ではだめなのでしょうか？
本書では朝が良い理由が３つ紹介されています。
朝が最強な３つの理由
- 外部要因の締め切りが設定できる
- メールをチェックする必要がない（午後でもその日銃に返事できる）
- 話しかけてくる人がいない
【まとめ】ロケットスタート時間術を取り入れて、仕事を速く終わらせうよう
仕事を速く終わらせられて、仕事が出来る人材になり、更に自分の時間を持てるようにもなる「ロケットスタート時間術」を活用しましょう。
まとめ
- 仕事が終わらない３つの理由（①安請け合いしてしまう②ギリギリまでやらない③計画の見積もりをしない）
- 「ロケットスタート時間術を」手に入れて時間を制する→仕事がデキる奴になる
- 「ロケットスタート時間術の」思考法を体得して、自分の時間を手に入れる
- 朝の２、３時間で界王拳を使って、仕事の８割を終わらせる
良書ですので、業務量が多くて困っている会社員の方におすすです(^^)
関連コンテンツです。
３つの視点で物事を考えると、広い視野で業務を行えます。
界王拳を使うなら朝のカフェは最適ですね。
新しく導入する仕事で、社内の他の人ができなくて、自分が出来るのであれそれは価値になりますね。
【少し脱線】
男子ならドラゴンボールを見た事がある方は多いと思います。
界王拳でも、超サイヤ人でもですが、悟空はすました顔でその状態で戦っています。
しかし内容を注意深く見ていると、長時間その状態を維持することはしていないですよね。
つまり、すごい集中力を使っている状態ということですね。