お金・株式投資

【連続増配】「ディップ(2379)」は”人材仲介業”を行う会社。株価は?!今は買いなのか?

こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は人材仲介業の「ディップ」の財務分析をしていきます。

人材仲介業を行っているディップは主に3つのサービスを持っています。
「アルバイト・パート、正社員・契約社員、派遣社員」です。

売上構成比の5割以上は「バイトル」からとなっています。
バイトルは乃木坂46のCMでのおなじみですね!

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

特筆すべきはその株主還元の姿勢

「ディップ」の売上は「バイトル」が支えている

2021年7月7日発表 決算説明資料より
プラズマコイ

売上のほとんどはバイトルが生み出しています。

「ディップ」の事業利益はおもに「バイトル」事業生み出されています。
派遣社員や正社員というよりもアルバイトの求人広告をだしてもらい、成約に結びつける事業に強みを持っています。

ディップは「全ての働き方」の人材仲介プラットフォームを持っている

  • 「バイトル」…アルバイト・パート
  • 「バイトルNEXT」…正社員、契約社員
  • 「はたらこねっと」…派遣社員

※最近では“プロ志向人材“​の「バイトルプロ」や”ナースの求人サイト”の「ナースではたらこ」も強化しています。

アルバイトやパートの人材仲介に強みがあるということですが、
逆に言うと正社員・契約社員や派遣社員の仲介は少し弱いと言えそうです。

「ディップ」はアルバイト・パートの人材仲介に強みがあり、正社員・派遣の仲介は比較的弱め

近年はDX事業(企業側の採用業務の効率化)サービスにも力をいれており、こちらは一定のストックビジネスとして成長中です。

ディップのセグメントは主に2つ

  1. 人材サービス事業
    バイトル、バイトルNEXT、はたこねっとなどのサイト、サービス運営
  2. DX事業(RPAサービス)
    企業の採用担当の負担を減らすため、スケジュール自動調整の「面接コボット」などを展開

時価総額は調査時点で「1978億円」ということで中型株ですね。
PERは36倍と比較的割高な水準です。

今回は「ディップ」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

チェックは「IR BANK」で行う

今回紹介されている方法は、IR BANKの「決算まとめ」から確認ができます。

※ページの下の方に「決算まとめ」のリンクがあります。

「ディップ」の配当利回りを見る

プラズマコイ

配当利回りが徐々に上昇しているように見えます

「ディップ」の配当利回りは1.5〜2%台。高配当株とは言えませんが最近利回りが向上しています。

連続増配企業なのでこのままいけば、いつかは配当利回りが4%の高配当株になる可能性もありますね。
また、ディップは株主優待で「QUOカード」も出していますので、総合利回りだともう少し旨味がでてきます。

株主優待はクオカード

対象株数優待品
100株500円相当を年2回(合計1000円)
500株1000円相当を年2回(合計2000円)

今後は株価成長、配当金の増加などで

  • 今後キャピタルゲインを狙えるか?
  • 今後の配当の伸びを期待できるか?

チェックしていきましょう。

「ディップ」の売上(上昇トレンドであるか?)

プラズマコイ

2021年度はコロナで痛いマイナス

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「ディップ」の売上は、毎年急成長・・・だったですが
2021年度はコロナショックで大幅ダウン。

2022年度も緊急事態宣言や、まんえん防止措置など、飲食業の求人は渋いと見えます。
2021/7/7に第一四半期の決算をだしましたが、売上も去年と同程度といった具合でした。

復活を感じる事はできない決算でした。

「ディップ」の営業利益率(10%以上は欲しい)

プラズマコイ

なんと言っても魅力的なのはこの営業利益率

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%です。
「ディップ」の営業利益率は平常時は30%くらいと高い水準です。

2021年度も落ちたと言っても22.5%ほどにしています。
物を仕入れる必要がなく、売上原価がほとんどかからないビジネスモデルですね。

経済が回復しれこればまた再び30%に戻ってくることが十分想定できます。

「ディップ」のEPS(一株当たり当期純利益)

プラズマコイ

EPSは200円を目指していたが大幅ダウン

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「ディップ」のEPSはもともとは非常に高かったですが2021年は大幅ダウンしています。

2021年は特別損失がでており、当期純利益はかなりダメージを受けました。
しかしEPSのこの減少は一時的なもので2022年はかなり改善はすると思われます。

これからに期待したいですね。

「ディップ」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

プラズマコイ

自己資本比率はかなり高い

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「ディップ」の自己資本比率は80%を超えています。
この企業の大きな特徴はこの「自己資本比率の高さ」です。

無借金経営で、財務的な余力が非常に大きいという特徴があります。
現預金も豊富ですね。

「ディップ」の配当金(高いほど良い)

プラズマコイ

株主還元の意思は高い。

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「ディップ」は連続増配企業で株主還元の意識が非常に強い会社です。

2021年度もコロナショックで業績には大ダメージでしたが配当を維持しました。
この配当維持は株主にとって良い意味で大きな事件でした。

「ディップ」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

プラズマコイ

50%を目安と公言している企業

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※【目安】業種によりますが、市場平均は30%くらいです。

「ディップ」の配当性向はIR資料に50%と記載がありました。
配当性向は市場平均を超えていますし50%であれば高すぎるということもないバランスの良い水準です。

今後も安定配当をできるよう、早く業績回復をして欲しいです。

「ディップ」の営業活動によるキャッシュフロー

プラズマコイ

平常時であれば毎年100億のキャッシュフロー

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「ディップ」の営業CFは毎年プラスです

コロナショック以前は毎年100億円のキャッシュフローがあり、
基本的に現金を稼ぐ力は高い企業と言えます。

売上規模がもともとでも400億程度だったので、営業利益率の高さがそのまま営業キャッシュフローの高さにもつながっていますね。

「ディップ」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 

プラズマコイ

2021年はコロナ対策費もあり大きくダウン。

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「ディップ」の現金は2021年は大幅減少
その内訳を見てみると面白いことがわかります。

株をたくさん買っている

現金が減少した1番の理由は、投資有価証券の取得費用です。

これは2020年に株をたくさん買ったということかと思います。
コロナショック以降、株価があがっていることを考えると、かなり含み益がでていると予想が出来ます

「ディップ」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?

プラズマコイ

31億くらいが配当総額のターゲット

投資家としては、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「ディップ」は直近では配当金は31億円くらい。
自社株買いも積極的な姿勢があるので今後、どんどん増配を繰り返して配当金をだしつづけてほしいです。

直近では支払総額が30億円なので60億円くらい当期純利益をだしてくれれば一旦OKですね。

「ディップ」の当期純利益は上昇中か?

プラズマコイ

再び100億円に向かう旅が始まる

「ディップ」の当期純利益は近年は100億円まで成長しました。
しかしコロナの影響で業績は悪化しており、2022年度は49.5億円〜78億円になると会社予想がでています。

ここまでの経済ダメージと、これからのワクチン接種による経済回復の期待を考えると妥当な予想かなと思います。

【まとめ】「ディップ」は高い営業利益率を誇る、人材仲介サービスを展開する会社

プラズマコイ

今後の経済回復に期待!

ディップの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り1.5〜2%
売上高(営業収益)コロナショック
営業利益率20〜30%台
EPS(1株利益)100円を超えるポテンシャル
自己資本比率80%
1株配当減配しない
配当性向50%目安
営業キャッシュフロー高い現金創出力
現金など減ったが当面問題なし
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、直近の業績はかなりダウンをしています。
しかし財務力がある企業ですので、経済回復後は強い業績をだしてくれそうです。

マーケットもそれを織り込んでいるためか、株価も上場来高値を伺う展開になっていますね。

【チャートは?割安?】「ディップ」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【買い】そろそろ高値をブレイクしそう

この記事の執筆時点(21/07/8)では株価は3370円。
業績はついて来ないですが、高値をブレイクしたら強い上昇をしそうです。

不安材料は経済の動向ですね。
再び緊急事態宣言が発令されるようになれば業績悪化は必至です。

逆にワクチンの普及によって規制が解除されれば、今まで抑え込まれた求人需要が一気に爆発すると予想できます。

※投資は自己責任でお願いします。

株を毎月コツコツ買っていくなら「SBIネオモバイル証券」がおすすめ

ディップは魅力的ですが、まとまった投資資金がない場合、1株から買える「SBIネオモバイル証券」がおすすめです。

ディップ自体は1単元(100株)買おうとすると記事執筆時点の株価では33万円ほど必要です。

特に初心者は少額で経験を積むのも良いと思いますので、そういった意味でも「SBIネオモバイル証券」はおすすめです。

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つまり実質の維持コストは毎月20円と激安です。

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