プラズマコイです(^^)
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今回は「ニフティライフスタイル」の財務分析をしていきます。
※以下「ニフティライフ」と呼称します。
ニフティの子会社で、2021年12月24日に上場した企業です。
ニフティはノジマ(7419)の子会社なので事実上ノジマの子会社にあたります。
ニフティライフ「まとめて一括検索サービスを運営」している企業です。
ニフティ不動産(住宅検索)、ニフティ求人(アルバイト求人)、ニフティ温泉(日帰り温泉)ですね。
他にはEC事業者の広告出稿を最適化するDFOや、
不動産のオンライン内見サービスも実施しています。
ニフティライフ (4262)はまとめて検索サービスを運営している企業です?
— プラズマコイ@毎日ブログで日本株を分析? (@purazumakoi) April 20, 2022
不動産の一括検索「ニフティ不動産」がメインですね?
収益モデルは仲介の成功報酬モデルで、多くの掲載物件を集め、成約してもらうことで売上があがります⤴
他事業のDFO、オンライン内見は月額課金モデルですね?✔ pic.twitter.com/3JR73jHcdR
ニフティ不動産が収益のカギになりそうです。
この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?
- 「ニフティライフ」はユーザーの「行動支援」行うサービスを展開
- 「ニフティライフ」の配当利回りを見る
- 「ニフティライフ」の売上(上昇トレンドであるか?)
- 「ニフティライフ」の営業利益率(10%以上で優良)
- 「ニフティライフ」のEPS(一株当たり当期純利益)
- 「ニフティライフ」の自己資本比率(40%以上が安心目安)
- 「ニフティライフ」の配当金(高いほど良い)
- 「ニフティライフ」の営業活動によるキャッシュフロー
- 「ニフティライフ」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性は?)
- 「ニフティライフ」の当期純利益は上昇中か?
- 【まとめ】「ニフティライフ」は高利益率の「一括検索のプラットフォーム」企業
- 【チャートは?割安?】「ニフティライフ」の今後の株価は?今は買い時かを予想する
「ニフティライフ」はユーザーの「行動支援」行うサービスを展開
市場規模の拡大が見込まれる訪問看護の会社です
「ニフティライフ」の事業利益はおもに「一括検索サービス」から生み出されています。
現在は、同じ内容でも様々なサービスが展開されており、掲載さている物件にも違いがあります。
それらを統合した「まとめサイト」があると便利ですね。
不動産を例にすると「ニフティ不動産」に掲載することで、
不動産会社は集客コストが減ります。
そのため企業側にもメリットがあるサービスですね。
ニフティライフの事業は5つ
- 不動産物件の一括検索サービス「ニフティ不動産」
- アルバイト・転職の一括検索サービス「ニフティ求人」
- 温泉情報サービス「ニフティ温泉」
- WEB広告出稿の最適化ソリューションツール「DFO」
- オンラインで不動産内見ソリューション「オンライン内見」
時価総額は調査時点で「82億円」ということで超小型株ですね。
PERは11.0と一般的には割高水準です。
今回は「ニフティライフ」について
- 今後は業績を伸ばせるのか?
- 配当金を出し続けられる企業なのか?
- 今は買いなのか?
分析していきたいと思います。
※プラズマコイの独自調査に基づく記事のため事実と異なる内容の場合があります。
「ニフティライフ」の配当利回りを見る
いまは配当は出していません。
「ニフティライフ」は今は配当をだしていません。
今は事業成長に資金を集中するフェーズですね。
「ニフティライフ」の売上(上昇トレンドであるか?)
高い成長率で推移しています。
株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
「売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。
「ニフティライフ」の売上は2022年は20%の成長見込みです。
IR資料をみると今後も積極手投資で売上を伸ばしていく意向がみられます。
「ニフティライフ」の営業利益率(10%以上で優良)
営業利益率は35%ほどです
業種や年度で異なりますが、営業利益率は7%を目安としています。
「ニフティライフ」の営業利益率は35%ほど。
営業利益率は30%を超える高利益率です。
高い利益率を実現しており、WEB専業サービスの強みを見ることが出来ます。
「ニフティライフ」のEPS(一株当たり当期純利益)
EPSは順調に増加中です
EPSは「上昇中であるか、もしくは100円」を目安にしています。
「ニフティライフ」のEPSは横ばい傾向ですね。
PERが11倍と割安なのは利益が成長していないところが要因にあるかもしれません。
まだ成長投資フェーズということもありEPSは横ばいで推移しています。
「ニフティライフ」の自己資本比率(40%以上が安心目安)
自己資本比率は70%程度
「ニフティライフ」の自己資本比率は2021年は70%でした。
もともとがニフティのマーケットプレイスサービス事業を承継する形で誕生した会社で、
ニフティの100%出資で設立された関係で、有利子負債もありませんね。
必要な経費も多くなく、今の所は自己資本のみで運営しています。
自己資本比率としてはOKですね。
「ニフティライフ」の配当金(高いほど良い)
配当は今は無配です
「ニフティライフ」の配当は無配です。
現状は事業成長に資金を集中しています。
「ニフティライフ」の営業活動によるキャッシュフロー
営業CFはプラス&増加傾向です
「ニフティライフ」の営業CFは増加中。
既にプラス収支で、安定しています。
不動産業界がコケなければ今後も上昇してくれるでしょう。
「ニフティライフ」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性は?)
現金は増加中
「ニフティライフ」の現金は11億円前後です。
2021年の総資産が21億なので現金比率は50%を超えています。
十分な現金保有額といえるでしょう。
現金保有額も問題ないですね。
「ニフティライフ」の当期純利益は上昇中か?
当期純利益は上昇傾向です
「ニフティライフ」の当期純利益は上昇傾向です。
2022年は昨対で18%の増加を見込んでいます。
2022年は強気の成長見込みです。
今後の動向も決算のタイミングでチェックしたい企業ですね。
【まとめ】「ニフティライフ」は高利益率の「一括検索のプラットフォーム」企業
売上の増加が利益に直結するかが注目です。
ニフティライフの財務分析のまとめです。
項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
配当利回り | ー | 無配 |
売上高 | ◯ | 30%以上成長 |
営業利益率 | ◎ | 12% |
EPS(1株利益) | ◯ | 増加中 |
自己資本比率 | ▲ | 48% |
1株配当 | ー | 無配 |
営業キャッシュフロー | ◯ | 上昇中 |
現金など | ◯ | 動向注意 |
総評として、時価総額が低く、PERも低い割安成長株です。
いまは成長フェーズで配当もだしていないので、直近で気になるのは営業利益率です。
しばらくは積極的な広告出稿や採用活動が見込まれるので営業利益率が下がっていくと株価にはネガティブ影響があるかもしれません。
事業内容としては儲かりやすいビジネスかと思います。
今後の成長期待は持てる企業だと思います。
【チャートは?割安?】「ニフティライフ」の今後の株価は?今は買い時かを予想する
最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。
【中立】PER的には割安だが上場まもなく判断が難しい
この記事の執筆時点(22/4/20)では株価は1,306円。
現在はPERも時価総額も日々の出来高も低く注目度が低い企業と言えます。
売上や利益の成長率が毎年のように20%を超えてくるようであれば人気化すると思いますのでまずは四半期ごとの決算に注目ですね。
※本記事は固有の金融商品の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。
【分析ツール】個別株の分析をしたい方におすすめの記事
この記事をご覧のかたで、個別株の分析に興味がある方におすすめのツールがあります。
マネックス証券の「銘柄スカウター」を使った株の分析方法を解説しています。
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以下が気に入ってるところです。
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