株式投資・金融知識

【成長株】「イオンディライト(9787)」はビルなど施設運営の会社。17年連続増配で優待も魅力で評判。株価は?今は買いなのか?

こんにちはプラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は、17年連続増配で話題のイオンイングループの施設管理会社、
「イオンディライト」の財務状況をチェックしていきたいと思います。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

「イオンディライト」はビルなどの設備管理業務を一手に引き受ける事業

2021年2⽉期 決算発表説明会の資料 より
プラズマコイ

商業施設がある限り、稼ぎ続けます!

「イオンディライト」の事業は多岐にわたりますが、総合すると「施設管理」です。
設備管理(機器の点検、保守、メンテナンス)、警備、清掃、建設施工、資材管理、自動販売機管理などですね。

ある程度どの事業セグメントも同じくらいの収益をあげていて、
ビル・施設のの総合管理会社という印象です。

プラズマコイ

商業施設が盛り上がるかが収益のカギになります

イオンディライトの主な事業は細かく7つ

  1. 設備管理
  2. 警備
  3. 清掃
  4. 建設施工
  5. 資材関連
  6. 自動販売機
  7. サポート

時価総額は調査時点で「1849億円」ということで中型株ですね。

今回は「イオンディライト」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

チェックは「IR BANK」で行う

今回紹介されている方法は、IR BANKの「決算まとめ」から確認ができます。

※ページの下の方に「決算まとめ」のリンクがあります。

まずは配当利回りを見る

イオンディライト(9787)
プラズマコイ

基本的には2.5%台

「イオンディライト」の配当利回りは大体2.5%台です

業績が好調なので増配も毎年してますが、グロース株というよりは安定配当の高配当株として狙っていきたい銘柄ですね。

株主優待はイオンギフトカード

対象株数優待品
100株2,000円相当
1000株4,000円相当
5,000株6,000円相当
10,000株8,000円相当
実際は個人投資家の場合100株の所ですね

今後は株価成長の期待を持ちつつ、

  • 今後キャピタルゲインを狙ったり、
  • 今後の配当の伸びを期待できるか

チェックしていきましょう。

売上(上昇トレンドであるか?)

イオンディライト(9787)
プラズマコイ

2022年は売上再加速の年と位置づけています

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「イオンディライト」の売上は3000億円あたりから停滞しています。
しかし、2021年4月9日に発表した2022年の売上成長率のガイダンスは過去から比較すると強気ですね。

それもそのはず、2023年には3,610億円を目標としていますので、結構成長をしないと達成ができません。

2021年2⽉期 決算発表説明会の資料 より

M&Aなどを駆使し、イオングループ以外の顧客獲得をして目標を達成するよう邁進すると言った所でしょうか。

営業利益率(10%以上は欲しい)

イオンディライト(9787)
プラズマコイ

結構低いですね。

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%です。
「イオンディライト」の営業利益率は低めとなっています。

売上に対する原価率が高く、儲かりにくいビジネスモデルです。

それでも売上高が上がれば、利益高もあがるので、業績を拡大していくことは可能ですし、
営業利益率は今後改善をしていくという2025年へ向けのビジョンも発表されています

2021年2⽉期 決算発表説明会の資料 より

プラズマコイ

中期目標を達成できるかがポイント

こういう中期の3年計画は、個人的にはあまりアテにできず、努力目標といった印象があります。
毎年進捗率をチェックしていく必要がありますね。

EPS(一株当たり当期純利益)

イオンディライト(9787)
プラズマコイ

上昇傾向でGOOD

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことですね。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。

「イオンディライト」のEPSは100円は超えており、200円の水準を超えてきています。

2019年に100億規模の自社株買いをしているので、そこからはEPSの伸びがいいですね。

自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

イオンディライト(9787)

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

自己資本比率は最低40%〜かをチェックしましょう。

プラズマコイ

60%は維持できていて問題ない

「イオンディライト」の自己資本比率は60%を超えています。
借入金もほぼゼロなので問題なさそうです。

大企業らしく、賞与や退職金が負債の項目として結構な額を占めています。

配当金(高いほど良い)

イオンディライト(9787)
プラズマコイ

連続増配を続けています

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「イオンディライト」は、なんと17年連続増配を続けています。
2022年2月期も増配で84円の配当予想です。

この減配しない安心感は、配当金生活(高配当+優待)の銘柄として魅力的ですね。

配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

イオンディライト(9787)
プラズマコイ

配当性向は40%が目安

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※【目安】業種によるが、市場平均は30%くらい。

「イオンディライト」の配当性向は近年の実績ですと40%が目安です。
配当性向の基準は35%ですが、2022年は記念配当分が足されていますね。

過去を遡ると配当性向50%くらいまでは上昇することも許容範囲内ですが、
そろそろ増配余力がなくなってきているように感じます。

営業活動によるキャッシュフロー

イオンディライト(9787)
プラズマコイ

安定的している営業CF

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって儲けたお金がいくらになったか?」の数字です。

会社の「儲ける力」を調べる項目です。

「イオンディライト」の営業CFは安定黒字。
多少年によって変動があってもお金の流れは問題なさそうです。

売上高の割には、利益がでない業種なので、営業CFも100億円が目安となっています。
業績が悪化したら一気に赤字になるリスクは頭の片隅に置いておいてもよいかもしれません。

現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)

イオンディライト(9787)
プラズマコイ

増加傾向で積み上がっている

次に見ていきたい項目は企業が保有する「現金など」です。

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

「イオンディライト」の現金は近年は増加傾向です。
毎年の利益水準からいくと結構現金をもっている印象がありますね。

毎年、事業拡大の投資をおこないながら、基本的には利益の残りを内部留保としてためていますね。

現金などの保有額としては問題なさそうです。

配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)

イオンディライト(9787)

今の財務状況での配当金の支払い能力はどうでしょうか?

プラズマコイ

とりま40億くらい用意できればOKかな

投資家としては基本的に、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

配当を維持するためには、短期的に「利益が多少悪化しても配当を支払える現金」があればよいということになります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「イオンディライト」は概ね40億くらいの配当をだす予定ですので、一旦この水準くらいの利益を用意すつためには100億くらいは利益を出し続けて欲しいですね。

今後も増配を続けるには、利益も維持ではなく成長が必要なので、
成長をし続けられるかが重要なポイントになってきます。

【まとめ】イオンディライトは「ビルなど施設運営」を展開する会社

プラズマコイ

17年続いた連続増配をどこまで続けられるか?

イオンディライトの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り2.5%くらい
※優待をあわせて3%
売上高横ばい
EPS(1株利益)上昇中
営業利益率5%くらい
自己資本比率60%くらい
1株配当17年連続増配
配当性向35〜40%目安
営業CF基本プラス
現金など問題なし
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、安定業績、安定配当が魅力的な企業です。
株価が下がってきて総合利回りが4%くらいになったら、高配当+優待株として保有したい所ですね。

「イオンディライト」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【中立】チャート的には結構

この記事の執筆時点では株価は3,465円。
チャート的には年末から底を打って、回復中。

トレンドとしても上昇傾向なのでその意味では買ってもいいかもしれません。

また、「安定配当+優待銘柄」としての特徴が印象的なので、この銘柄は配当株として見る場合は、
もう株価は上がってしまったので手出し無用かと思います。

※投資は自己責任でお願いします。

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安定企業、三井住友ファイナンシャルGの財務分析です。

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