プラズマコイです(^^)
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最近は日経平均も3万円を達成してコロナ前の価格を更新しています。
そのため投資家の中では「割高感」を感じている方も多いかと思います。
そんな中、まだコロナ前の水準に戻っていない業界があります。
それが「不動産業界」です。
- 不動産業界はまだまだ割安
- 不動産業界で注目の15銘柄をピックアップ
- 不動産株を投資する際の注意点
不動産業界の株価はまだ回復途中で割安感がある
日経と、東証REIT指数(不動産業界)の比較をチャートで見てみましょう。
不動産
個別の不動産会社の株も、概ね東証のREIT指数に近い値動きをしていて、
まだまだ日経平均に比べて出遅れが目立つ銘柄が多いです。
そんななか、ワクチン接種の期待などで、株価が中々もどらなかった、
バリュー株の人気が高まってきました。
今回は低PERでバリュー株として据え置かれている銘柄が多い、不動産業界の銘柄で「投資すべき優良の銘柄」を探していきたいと思います。
不動産業界の133社からおすすめの銘柄を探す
バフェット・コードの不動産業界の会社一覧 では133社が名を連ねています。
今回は「売上高、営業利益率、配当利回り」の材料中心に、
気になる銘柄を15個ピックアップしました。
気になる15個の不動産会社の銘柄をピックアップ
不動産会社と言っても、会社によって業績は様々です。
- 高配当株
- 売上成長中の株
- 業績が安定株の株
- 三井・三菱・住友の3大財閥の不動産事業
それぞれ、良いところと心配なところがありますね。
銘柄コード | 会社名 | 売上高 | 配当利回 | 営業利益率 | コメント |
---|---|---|---|---|---|
8892 | 日本エスコン | 77,308 | 5.00% | 15.80% | 過去減配なし 高配当 |
3244 | サムティ | 101,120 | 4.70% | 17.20% | 業績↑ 高配当 |
8934 | サンフロンティア不動産 | 73,218 | 4.60% | 22.60% | 21年は減収だが高配当 |
8935 | エフ・ジェー・ネクスト | 84,840 | 3.90% | 12.30% | 高配当 |
4809 | パラカ | 12,471 | 3.40% | 11.20% | 配当維持 |
3231 | 野村不動産HD | 676,495 | 3.30% | 12.10% | 連続増配 |
3003 | ヒューリック | 339,645 | 3.20% | 29.60% | 営業利益率が高い |
3475 | グッドコムアセット | 26,323 | 3.00% | 10.70% | グロース銘柄 |
3482 | ロードスターキャピタル | 16,979 | 2.90% | 26.40% | 営業利益率高いグロース |
8864 | 空港施設 | 24,855 | 2.70% | 16.80% | 堅い安定会社 |
3288 | オープンハウス | 575,951 | 2.50% | 10.80% | 売上高成長 |
8818 | 京阪神ビルディング | 15,319 | 2.00% | 35.30% | 営業利益率高い。業績安定 |
8801 | 三井不動産 | 1,905,642 | 1.90% | 14.70% | 最大手 |
8802 | 三菱地所 | 1,302,196 | 1.60% | 18.50% | 最大手 |
8830 | 住友不動産 | 1,013,512 | 1.10% | 23.10% | 最大手 |
今後、個別で決算や財務情報を1つずつ分析して、個人的に順位をつけて、ランキング化していきたいと思います。
不動産業界は「景気敏感株」という事を覚えておく
高配当や、優待株など魅力的な銘柄が多いが難易度も高い
プラズマコイは、不動産会社の個別銘柄は「中上級者向け」の投資だと思っています。
理由は、基本的に不動産の銘柄は景気敏感株なので、
株価の上下や、配当金の上下が頻繁に発生する業界です。
そのため、1度買ってあとはほったかしという投資スタイルは取りにくい業界といえます。
つまり投資をする際は、ある程度のリスク許容度が必要といえます。
一方、不動産業界は、営業利益率が10%以上の会社も多く、
儲かりやすい業界なので、景気が良いときは非常にリターンを得やすい業界とも言えます。
【まとめ】不動産業界はまだまだ割安
高配当株ポートフォリオなどにも入れたいですし、
不動産の銘柄は見ておきたいですね。
この記事のまとめ
- 不動産業界はコロナ前の水準に戻っておらず全体的にはまだ割安と言える
- 133社の中から注目の銘柄は個人的には15銘柄
- 不動産業界は、景気敏感株なので投資をする際は、ある程度の上下を覚悟する必要がある。
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