株式投資・金融知識

【高成長&高配当】「グッドコムアセット(3475)」は投資用マンションの開発・販売をする不動産会社。株価は?投資すべき?

プラズマコイです(^^)
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今回は、高配当株への投資時に候補銘柄としたい
「グッドコムアセット」の財務状況をチェックしていきたいと思います。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

投資用や相続税対策としての物件を開発しています

最近は女優の菜々緒さんを起用したCMを展開していますね。
「東京のマンション買うなら♪グッドコムアセット♪」のフレーズが企業の特徴を表しています。

「グッドコムアセット」は主にマンションを販売している不動産会社

事業セグメントは3つ+1ファンド

投資用マンションを販売しています。

「グッドコムアセット」の事業内容は、おもに「マンション販売」から生み出されています。
東京23区を中心に「GENOVIA(ジェノヴィア)」シリーズのマンションを販売しています。
東京23区の最寄駅徒歩10分圏内を中心とした仕入・供給しており、東京に特化して事業を展開しています。

良くも悪くも東京の不動産市況と一蓮托生の事業ですね。

「グッドコムアセット」は不動産デベロッパー
東京23区で投資用販売の開発を行う。

※事業は好調で毎年「増収&増益」となっている

また「Good Com Fund(グッドコムファンド)」という、10万円から出資できる資産運用のクラウドファンディングも運営していますね。

グッドコムアセットの3つの主要事業

  1. ホールセール
    同業他社への卸売り販売
  2. リテールセールス
    個人向け(主に公務員)への販売
  3. リアルエステートマネジメント
    マンションの建物管理・賃貸管理など

時価総額は調査時点で「166億円」ということで小型株ですね。
PERは6.71倍と低いですね。不人気株と言えそうです。

今回は「グッドコムアセット」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。
※プラズマコイの独自調査に基づく記事のため事実と異なる内容の場合があります。

「グッドコムアセット」のPER推移を見る


過去と比較して割安の水準です

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ割安になっている場合があります。

「グッドコムアセット」の今のPERは6.71倍。
過去と比較しても割安と言えます。

好業績なのに過去に比べて割安な水準で放置されていると言えそうです。

「グッドコムアセット」の配当利回りをみる

常に高配当な銘柄です

「グッドコムアセット」の配当利回りは概ね4%を超えており、
高配当株というのにふさわしい利回りをしています。

不動産会社のため、業績の上下が激しくなりがちです。
そのため不人気株となっていますね。

「グッドコムアセット」の売上(上昇トレンドであるか?)

毎年力強い成長をしていますね

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

近年は東京都の不動産市況は好景気で、売上が順調に伸びています。

投資用のマンションを開発し、企業や個人に販売している
個人向けは収入が安定している公務員をターゲットとしている

東京の不動産の景気が良い間は業績も好調でしょう。
しかしどこかで景気が循環するはずです。

その時に業績が落ち込むことは覚悟しておいたほうがよさそうです。

「グッドコムアセット」の営業利益率(10%以上は欲しい)

営業利益率は10%前後です

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種や年度で異なりますが、日本全体の市場平均は7%ほどと言われています。
「グッドコムアセット」の営業利益率は直近は10%ほど。

まずまずの水準です。
営業利益率は今後も横ばいで推移することが予想されます。

「グッドコムアセット」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSは右肩あがりです

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSはプラズマコイ的には「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「グッドコムアセット」のEPSは100円を突破して更に上昇をしています。

利益が毎年増えており、自社株買いも積極的に行われている印象です。

1株価値は毎年増えていっていますね

「グッドコムアセット」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

自己資本比率45%と高い水準です。

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「グッドコムアセット」の自己資本比率は45%程度です。

今後は自己資本比率がもう少し低くなってくる場面もありそうですが、
それでも不動産会社にしては自己資本比率は高めですね。

業績が好調なため、利益から有利子負債の返済が進みましたね。

「グッドコムアセット」の配当金(高いほど良い)

連続増配の銘柄です!

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「グッドコムアセット」の配当は連続増配です。
近年は業績が好調なため配当利回りも常に高く保たれています。

2022年度は1株配当が53円と増配です。
株主還元意識が強い企業ですね。

「グッドコムアセット」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)


配当性向は100%を超えています。

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「グッドコムアセット」の配当性向は30%ほどです。
配当性向は過去最高まであがってきています。

しかしまだ無理のない水準ですね。

利益が成長するに際し、配当性向も少しずつあがってきています。

「グッドコムアセット」の営業活動によるキャッシュフロー


安定しませんが問題なしですね

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「グッドコムアセット」の営業CFは不動産会社らしく上下が激しいです

不動産デベロッパーの営業CFはマイナスの年もあればプラスの年もあるのが特徴です。

「グッドコムアセット」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)


現金は増加気味です

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「グッドコムアセット」の現金は80億円前後です。
現金は増加傾向にあります。

ちなみに不動産デベロッパーの現金の増減要因は以下ですね。

  1. 販売用の不動産を買う → 現金減る
  2. 借入金で現金を手に入れる → 現金増える
  3. 販売で儲かる → 現金増える

現金が減る理由は主に「借入金」なので、借入金の返済額以上に利益を稼ぐというビジネスモデルです。

どうしても販売用の不動産を仕入れる際に多額の資金が必要になるため、自己資本比率がさがる理由もここにあります。

「グッドコムアセット」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)

投資家は、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の支払額を見ることがポイントになります。

「グッドコムアセット」の配当総額は増加傾向です。
増配を重ねているため、配当総額も毎年順調に増加しています。

業績は上昇傾向なので、このまま業績が伸びれば増配傾向は続きそうです。

「グッドコムアセット」の当期純利益は上昇中か?


当期純利益は右肩あがりです

「グッドコムアセット」の当期純利益は右肩あがりです。
ここ10年では昨対でマイナスになった年はありません。

非の打ち所がない進捗ですね。

【まとめ】「グッドコムアセット」は東京23区の投資用マンション販売会社。業績は右肩あがり

プラズマコイ

非常に強い成長力です。

グッドコムアセットの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り4.8%
売上高成長中
EPS(1株利益)100円以上で増加中
営業利益率10%くらい
自己資本比率45%くらい
1株配当連続増配の銘柄
配当性向23%くらい
営業CF安定しない
現金など増加中
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。


総合的には「低PER&高配当」の優良企業です。
株価があがらないのは不動産業界の不安定さを嫌気されているのかもしれません。

しかし今の株価は業績予想からみると割安銘柄であるのは間違いないですね。

「グッドコムアセット」の今後の株価は?買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【中立】上昇余地は十分ある

この記事の執筆時点では株価は1,094円。

最近は株価が下落気味ですが、好業績ながらマーケットの理由で下がってきているともとれます。
また、ほぼ事業が1つしかないと言えるので不動産業界の動向にも注意したいところです。

※投資は自己責任でお願いします。

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