株式投資歴7年のプラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim
株式投資のトレーダーの人や機関投資家がよく見ている「信用買い残・信用売り残」という数字があります。
そしてそれは「高配当株投資家」である個人投資家にも有効な数字になります。
今回は「信用買い残・売り残とは?」「信用売り残・売り残の見かた・ポイント」「高配当株投資家にとっての使い方」を解説していきます。
【高配当株を買う前に見る信用買い残・売り残】
— プラズマコイ@日本の高配当株でコア・サテライト戦略🎏 (@purazumakoi) January 9, 2023
高配当株は「株価がこれ以上さがりにくい時」が買い時です✨
そのため株価や業績推移のほか、
「信用取引」の推移も見ておきたいです
「市場参加者がその銘柄をどう見ているか」を把握できます
日本特殊陶業、プロネクサスで例を見てみましょう🔍 pic.twitter.com/GL7PflLP1d
高配当株は株が下がりきったところで買いたいです。
買う前に信用取引の情報も見ておきたいですね。
- 個別株の「信用買い残・売り残推移」がチャートでわかりやすいサイト
- 信用買い残・売り残とは?
- 信用売り残・売り残の見かた・ポイント
- 高配当株投資家にとっての具体的な使い方
結論:個別株の信用買い残・売り残はIR BANKで見る
優良な銘柄はいっぱいあるけど…割安な時まで待つんですよね??
いま買っても良さそうな銘柄を厳選して紹介します。
以下、詳しく解説していきます。
個別株の信用取引のページの下の方に表があります。
グラフエリアは以下の2つあって、用途によって使い分けることができます。
- 株価と「信用買い残・売り残高」の連動性がわかるエリア
- 「信用買い残・売り残高」を 好きな表示方法で確認できるエリア
他にもサクッと見たい場合は、スマートフォンアプリの「Yahooファイナンス」も便利です。
【信用取引】信用買い残・売り残とは?
手持ちの資金より大きい取引ができるのが「信用取引」です
信用買い残・売り残は、機関投資家やトレーダーの「信用取引」の保有残高の推移を表す数字になります。
信用買い残・売り残は「信用買い」「信用売り」の残高
信用買い残や、売り残の残高は「今後この株が上がりやすいか?下がりやすいか?」を考えるときに使える項目です。
信用買い・信用売りはトレーダーが仕掛けています。
そして信用買い・信用売りは、6ヶ月以内に解消しないといけません。
そのため、例えば信用買い残がたまっている状況では、株価は上がりにくいと言えます。
信用買い残・売り残が増える理由、予想される値動き
- 信用買い残が増えているとき・・・
この株は上がる!と思っているトレーダーが多く、株価があがったら売られるため株価上昇が抑えられやすい。 - 信用売り残が増えているとき・・・
- この株は下がる!と思っているトレーダーが多く、株価が下がったら買い戻されるため、株価下落が抑えられやすい。
信用取引は機関投資家やトレーダーが”賭け”に出ている証拠
信用買いや信用売りといったものをトレーダーが仕掛けるときは「この株は今がチャンスだ」と思われている証拠です。
そのため、値動きが大きくなることが予想できますし、
ちなみになぜトレーダーが信用取引を使うかというと、以下の魅力があるからです。
aaaaa
- 初期投資「100万円」で株を買ってみる
- 年間12万円(月1万円)の配当金を目指す
- 1000万円の投資金額が一つのゴール
ちなみに、配当金狙いの「高配当株投資」は、6ヶ月といった短期ではなく、長期投資を前提としている投資なので信用取引は向いていないと思います。
また、信用取引はリスクがある投資なので、プラズマコイ行わず「現物取引」のみで株式投資を行っています。
現物取引は手持ちの現金の範囲だけで取引を行う手法で、こちらが一般的です。
信用買い残・売り残の見かた・ポイント
高配当株を買う時に注意したいポイントを紹介します
高配当株を買う時に、信用買い残・売り残はどのように見ればよいのでしょうか?
今回は、日本特殊陶業(5334)、プロネクサス(7893)を例にして見かたを解説します。
日本特殊陶業は個別株分析も行っています。
「高配当株投資」をする前にチェックする「信用買い残・売り残」
以下で具体的な見かた例を紹介します。
1つめは日本特殊陶業です。以下のことが予想できます。
- 配当利回りが6.8%で高い
- 株価は上昇中だったが下落している
- 株下落・配当利回りの上昇とともに信用買い残が増えている
- 今後株価の上昇は抑えられやすい傾向がある。
以下の画像はスライドでも公開しておきます。
1つめはプロネクサスです。以下のことが予想できます。
- 信用売り残・買い残が大きく増えていた。
- 直近では信用売り残は解消されていて、買い残が少しのこっている
- 今後は買い残の解消(売り圧力)が多く、株価は上がりにくい
- 株価が下がったタイミングで、配当ねらいの買いが入って株価は横ばいになりそう
上記2つの例はあくまで一つの予想ではあります。
今後様々な材料によって変わる可能性はありますが「信用買い残・売り残」からこういった未来予想ができますね。
【まとめ】高配当株を投資するときに「信用買い残・売り残」を確認しましょう
業績や株価の推移・配当利回りと合わせて
「信用取引」の残高・推移も確認しましょう
信用取引は、短期的な株価の需給を見るのにとても役立つ指標です。
高配当株の買い時を考える上でも有効に使えますね。
この記事のまとめ
- 信用取引の残高は投資家の未来予想
- 信用買い残が多い → 株価が上がりづらい
- 信用売り残が多い → 株価が下がりづらい
※必ずこうなるわけではありませんのでご了承ください。
【分析ツール】個別株の分析をしたい方におすすめの記事
この記事をご覧のかたで、個別株の分析に興味がある方におすすめのツールがあります。
マネックス証券の「銘柄スカウター」を使った株の分析方法を解説しています。
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マネックス証券の「銘柄スカウター」です。
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