プラズマコイです(^^)
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3/31から申し込みが可能になったSBI証券の「SBIラップ」について調べてみました。
内容について紹介してきます。
結論としては「既存のロボアドよりアクティブに売買をする自動売買サービス」といった印象です。
SBI証券 x FOLIOの「SBIラップ」に申し込みました?️
— プラズマコイ@毎日ブログで日本株を分析? (@purazumakoi) April 2, 2022
手数料は既存のロボアドと同等ですね??
ウェルスナビなど既存のロボアドよりアクティブに売買を行うサービスだという印象です??
バックテストではより高いパフォーマンスを出しているということです✨ pic.twitter.com/UM1QwZmzmS
手数料は同等で他のロボアドより高いパフォーマンスを目指すサービスですね
既に登場しているAIロボアド(銘柄選びから売買まで自動で行う)サービスは以下の5つがあります。
- 預かり資産No1の「WealthNavi(ウェルスナビ)」
- 最低1万円から始められる「THEO(テオ)」
- 最低1000円から始められる「ON COMPASS(オンコンパス)」
- 手数料が最安(0.715%)の「楽ラップ」
- 独自のAIアルゴリズムの「Folio ROBO PRO」
今回のSBIラップも枠組みは同様のサービスになります。
- SBIラップと他サービスの手数料、最低投資金額の比較
- SBIラップの投資パフォーマンスの予測
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※本記事は4/1時点で個人が調査した内容です。数字など事実と異なる場合があります。
手数料は他のサービスと比べて同水準、1万円からはじめられるのが魅力
ポイント還元を考慮すれば
安くなる場合もあるでしょう
サービス | 手数料 | 最低投資金額 |
---|---|---|
SBIラップ | 0.955% 程度(税込) | 1万円 |
WealthNavi | 1.1%(税込) | 10万円 |
THEO+docomo | 1.1%(税込) | 1万円 |
ON COMPASS | 1.0175% 程度(税込) | 1000円 |
楽ラップ | 0.715%(税込) | 10万円 |
Folio ROBO PRO | 1.1%(税込) | 10万円 |
SBIラップは他のサービスと比べると手数料は多少安い印象があります。
しかし実際の手数料は売買する商品によって上下するので安いと断言はできません。
Tポイント、Pontaポイント、dポイントでポイント還元がお得
手数料は他のサービスと同水準です。
しかし「Tポイント、Pontaポイント、dポイント」と3つのポイントを選んで、そのポイントが還元されます。
どれもコンビニなどで使える使い勝手が良いポイントサービスです。
実質的な手数料は下がると言えるでしょう。
保有額によりポイント還元率がかわります。
ほとんどの人は1000万円未満になりますね。
SBIラップ保有額 | ポイント還元率 |
---|---|
1,000万円未満 | 0.10% |
1,000万円以上 | 0.20% |
1万円から開始できるのがうれしい
SBIラップは1万円の投資金額から可能です。
10万円は難しくても1万円からならはじめやすいですね。
投資初心者や、他のサービスと比べながら開始したい人には最低投資金額も重要になってきます。
投資信託を買い付ける形なので最低投資金額が抑えられています。
投資パフォーマンスは「WealthNavi」と同等になる?
他より優れた投資成績を出せるでしょうか?
SBIラップは既存のロボアドサービスの投資パフォーマンスを超えられるのでしょうか?
SBIラップはWealthNaviと同じ「現代ポートフォリオ理論」を採用しているため同様のパフォーマンスになるかと思ったら・・・
公式サイトでテストが公開されていました。
これによると、一般的なロボアドバイザーよりアウトパフォームするということで、
高い投資パフォーマンスを出せる(かもしれない)商品だということがわかります。
※こちらの公式サイトの記載では手数料部分が少しSBIラップに有利な条件になっている気もしますのであくまで参考として見ていくといいでしょう。
実際にSBIラップに投資してみたくなるチャートではありますね。
投資パフォーマンスは「FOLIO ROBO PRO」より少しマイルドになる?
SBIラップの投資パフォーマンスを予測する上で、公式サイトの以下の部分が参考になります。
SBIラップは、FOLIOが持つAI運用に関するノウハウを活用し、SBI証券とFOLIOが共同開発したサービスであり、主に以下の点において、FOLIO ROBO PROと異なる特性を持ちます。
SBIラップは、専用の投資信託を通じてETFに投資を行い、常に8種類のアセットクラスに分散投資を行います。そのため、投資配分の変更が行われた場合であっても、FOLIO ROBO PROと比べて極端に偏った投資配分にはなりにくく、リスクをコントロールしながらコア資産運用を行うことが可能です。
公式サイトより引用
SBIラップは以下の8資産を組み合わせてポートフォリオを組みます。
また共同開発をしているFOLIO社の「FOLIO ROBO PRO」は以下の特徴を持つロボアドサービスです。
FOLIO ROBO PROは、AIによる相場予測に基づき、最低2~最大8種類のETFに投資を行い、投資配分を毎月ダイナミックに変更することでパフォーマンスを追求する全自動資産運用サービスです。なお、サービスリリース(2020年1月15日)から、2022年2月末までの間のパフォーマンスは+31.17%*となっています。
SBIラップも同様に毎月ダイナミックに投資配分を変更して、積極的にリターンを狙っていくサービスです。
一般的なロボアドバイザーが”リバランスのみ”を自動で行うサービスに対して、
SBIラップはAIがアクティブ投資を行う形のサービスと言えそうです。
投資”リスク”は「WealthNavi」以上「FOLIO ROBO PRO」以下と予想
一般的なロボアドよりも機動的に売買をするサービスだと予想できます。
SBIラップの投資パフォーマンスを予測するための材料は大きく2つだと思います。
SBIラップのパフォーマンスを予想する上での材料
- WealthNaviと同じ「現代ポートフォリオ理論」を採用
- FOLIO ROBO PROのようにアクティブに売買を行う
SBIラップは基本的には株式をコアとした「コア・サテライト戦略」で運用する想定に見えます。
そうなるとコアをどれにするかが大切ですが、
それを予測するのはほとんどの人には不可能でしょう。
SBIラップならAIが相場を先読みして自動で最適なバランス配分を行ってくれるということです。
つまりSBIラップをまとめると以下のサービスということです。
一般的なロボアドよりも、より投資を任せられる「完全自動AI」サービスがSBIラップ。
期待感は高いサービスだと思うので、
プラズマコイも実際に運用して成績をチェックしていきたいと思います!?
※本記事は個別銘柄の投資を推奨するものではございません。
※投資は自己責任でお願い致します。
SBIラップを開始するためにはSBI証券の口座開設が必要です。
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