連続増配の株

【10年連続増配】シーティーエス (4345)は建設DX会社。工事データをクラウド管理するシステムを開発。株価は?今は買いなのか?

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「シーティーエス(CTS)」の財務状況をチェックしていきたいと思います。

建設現場や土木系技術者向けを中心にICT機器を提供している企業です。

DXの波はどの業界でもすさまじく、建設業界でもDXやICTとよばれるデジタル化が進んでいます。
近年は建設業界の他企業の業績も好調で、業界自体の景気に後押しされて「シーティーエス」の業績も好調に推移しているようです。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

「建設 x DX」の銘柄で好調です♪
営業利益率に注目したい企業です。

「シーティーエス」は建設業界の「デジタル機器・サービス」を展開

工事現場の進捗管理をするためのクラウドシステムが売上を牽引

建設現場の工程管理もシステム化が進んでいます

「シーティーエス」の事業利益はおもに「システム事業、測量計測事業」の運営で生み出されています。
工事現場の進捗管理システムや測量システムがメインです。

システム事業では、建設業向けに「工事現場の進捗管理を現場と管理本部でスムーズに行えるシステム」を提供しています。

測量計測事業は、建設業界や、国の公共事業の測量において「省人化」「効率化」を実現しています。

「シーティーエス」は建設業界の「工事進捗管理システム」「測量が効率化する」のサービスを提供するDXツールを提供する会社。

建設業界のDX化の需要を受け、10年以上の増収・増益を達成している。
配当も増配中で10年連続増配を達成している。

「建物をつくる、メンテンスする」という業務は”人が生きていく上で欠かせない”ので今後も需要が長く続く産業です。

シーティーエスのセグメントは主に3つ

  1. システム事業
    工事現場の進捗を管理本部とスムーズに共有するクラウドシステム・機器を提供
  2. 測量計測事業
    測量を効率化するシステム・機器を提供
  3. ハウス備品事業
    ユニットハウス(プレハブのようなもの)を提供する事業。工事現場の拠点になる建物

時価総額は調査時点で「336億円」ということで小型株ですね。
PERは17.4倍で少し割高な水準です。好調業績でPERは高くなっていますね。

今回は「シーティーエス」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「シーティーエス」のPER推移を見る


PER的には過去と比べると割安です。

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ割安になっている場合があります。

「シーティーエス」の今のPERは17.4倍。

2018年以降は概ね20倍をつけており、17倍は低めに見えます。
既に割安感がありますが、PERは15倍まで下がってきたら一般的にも割安水準なのでそこまで下がってきたら旨味を感じますね。

業績好調な中での地合い悪化によるPER減少時は狙っていきたいです。

「シーティーエス」の配当利回りを見る

配当利回りは上昇傾向です

「シーティーエス」の配当利回りは6/22時点で2.78%です。
連続増配中のため配当利回りは上昇傾向です。

今後も連続増配が期待できるため、増配株としても注目していきたいですね。

「シーティーエス」の売上(上昇トレンドであるか?)

毎年確実に成長をしています。

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「シーティーエス」は毎年成長しています。13年連続増収を達成しています。
売上規模は100億円ほどですが右肩あがりです。

業績予想からは14年連続も達成見込みで好調さが続いています。

「シーティーエス」の営業利益率(10%以上は欲しい)

営業利益率も右肩あがり

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、営業利益は4%〜7%を目安としています。
「シーティーエス」の営業利益率は25%ほど。

営業利益率は非常に高い水準で、
きれいに右肩あがりの企業も珍しいです。

非常に強いビジネスモデルをしていると判断できます。

「シーティーエス」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSも連続で上昇中

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「シーティーエス」のEPSは44円ほどですが連続増加中。

定期的に自社株買いを行っており2022年も7月に約2.6億円の自社株買いをおこなっています。

「シーティーエス」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

自己資本比率は増加中

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「シーティーエス」の自己資本比率は67%程度です。
リース債務はありますが、有利子負債は使っていないですね。
自己資本比率は上昇中です。

堅く経営を続けており財務的には心配なところは見当たりません。
安定財務の優良企業ですね。

「シーティーエス」の配当金(高いほど良い)

連続増配の銘柄です。

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「シーティーエス」は10年連続の増配企業です。
業績が好調で配当額にも反映されています。

2023年度も1株18円の配当予想と連続増配記録を更新予定です。

着実に、確実に増配してくれている企業です。

「シーティーエス」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

配当性向は40%目安

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「シーティーエス」の配当性向は40%を目安にしているように思います。
決算説明資料には配当政策として「業績連動」とあるため、業績次第では減配もありそうです。

配当性向は40%以下で安定しているので配当性向的には心配なさそうです。

「シーティーエス」の営業活動によるキャッシュフロー

営業CFは増加中です。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「シーティーエス」の営業CFは増加傾向です。
高い営業利益率から生み出される、営業CFには「シーティーエス」のビジネスモデルの強みを感じます。

売上規模は100億円ですが、営業CFは30億円程度と、現金創出力が高い企業です。

キャッシュ・フローに強みがある企業ということは覚えておきたいです。

「シーティーエス」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 

現金も積み上がり中です

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「シーティーエス」の現金は2018年に自社株の処分により年に大きく増えています。
そこからは安定推移で増加中です。

2022年は投資有価証券の取得が21億円ほど使っており少し減少しています。

総資産は144億で現金51億は割合として34%となります。
現金は十分でキャッシュリッチな企業といえるでしょう。

「シーティーエス」の当期純利益は上昇中か?

当期純利益は毎年2桁成長

「シーティーエス」の当期純利益は毎年のように2桁成長をしています。
2023年は2桁成長はストップ予想ですが、同水準での成長予想です。

売上も伸び、営業利益率も伸び続けており、利益へのインパクトが増加しています。
売上規模からみるとかなりの利益体質ですね。

【まとめ】「シーティーエス」は「増収増益」で「高利益率」な建設業界のDX企業

利益体質な企業です。

シーティーエスの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り2.7%
売上高連続成長
営業利益率25%
EPS(1株利益)上昇中
自己資本比率67%ほど
1株配当10年連続増配
配当性向40%目安
営業キャッシュフロー連続成長
現金など増加傾向
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、業績は安定成長、堅実な財務の優良企業です。
建設業界のDX銘柄ということで今後も安定的な成長が見込めます。

最大の強みは営業利益率ですね。
ホルダーは営業利益率が高く保たれているか、都度チェックしていきたいですね。

【チャートは?割安?】「シーティーエス」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【中立】株価は横ばい傾向です

この記事の執筆時点(22/06/23 9:23)では株価は777円。
業績は好調ですがPERも17倍ということで割安感はありません。

しかし連続増収企業で、過去のPER推移からみてもPER17倍は決して割高ではなく、今の業績推移でPERが15倍になるようなことがあれば、かなり魅力的な銘柄です。

※本記事は固有の金融商品の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。

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