連続増配の株

【7年連続増配】「橋本総業ホールディングス(7570)」は建設管材の商社。将来性は?今は買いなのか?【増配株】

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「橋本総業ホールディングス」の財務状況をチェックしていきたいと思います。

橋本総業ホールディングスは「管工機材・住宅設備機器の専門商社」です。

子会社9社を通じ、住宅に使われるパイプ・金具などの部品や、給湯器・お風呂・便座などの住宅設備機器をハウスメーカーなど各種企業に卸しています。

「橋本総業ホールディングス」の立ち位置のは建設業界向けの「卸売業」です。

プラズマコイ

住宅建設に関わる設備機器を工務店など住宅建設会社に卸しています

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

「橋本総業ホールディングス」は不動産事業を7つのセグメントで展開

子会社を通じて事業を行っている。出典:橋本総業

橋本総業ホールディングスの事業セグメントは4つ

  1. 管材類
    管類、継手類、バルブ類、化成品類など
  2. 衛生陶器・金具類
    便器・手洗器、洗面器、洗浄便座、センサーシステム、バス、洗面化粧台、水栓類、シャワー金具類など
  3. 住宅設備機器
    給湯器・風呂釜・湯沸器、システムキッチン・ユニット流し台など
  4. 空調機器・ポンプ
    ルームエアコン、パッケージエアコン、陸上ポンプ、ラインポンプ、水中ポンプなど

住宅向けや事業向けの土地・建物を扱う事業を展開してます。

「橋本総業ホールディングス」の事業利益は管財類、衛生陶器・金具類で生み出されています。
上記2セグメントが売上、利益の収益源ですが、どこかに偏ったセグメントではなく、総合的に住宅建設に必要な部材を提供していると言えそうです。

「橋本総業ホールディングス」は「建設管材の商社」

創業130年の老舗企業で子会社9社で管材や住宅機器の商社を中心とした企業群を形成している。

7年連続増配の増配株としても注目

時価総額は調査時点(22/6/20)で「206億円」ということで小型株ですね。
PERは7.9倍と一般的には割安の水準です。

今回は「橋本総業ホールディングス」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「橋本総業ホールディングス」のPER推移を見る


PER的には過去と比べると多少割安です。

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ割安になっている場合があります。

「橋本総業ホールディングス」の今のPERは7.9倍、
過去を見ると概ね9倍〜10倍ですので割安と見てよいでしょう。

PER的には10倍前後が定位置でそこから大きく乖離することはなく、
今のPER8倍台は底値付近という見かたもできそうです。

業績的には、ここからさらに下がるとしたら相場のモメンタム影響になるでしょう。

「橋本総業ホールディングス」の配当利回りを見る

配当利回りは4%を目前に上昇中

「橋本総業ホールディングス」の6/17時点の配当利回りは3.73%です。
配当利回りは年々上昇しています。

業績好調で7年連続増配企業のため株価が上がっていない分、配当利回りは上がっています。

配当利回りはピーク値になっています。

「橋本総業ホールディングス」の売上(上昇トレンドであるか?)

売上は右肩あがりです。

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「橋本総業ホールディングス」の売上は上昇傾向。
ほぼ毎年上昇を続けています。

2023年は過去最高を予想しています。
売上は1500億円が射程圏内に入っています。

「橋本総業ホールディングス」の営業利益率(10%以上が目安)

営業利益率は7%ほどです。

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、営業利益は4%〜7%を目安としています。
「橋本総業ホールディングス」の営業利益率は2%ほど。

商社のため営業利益率は低いですね。
商社の中でも営業利益率2%弱は低い水準です。

それでも近年は営業利益率が上昇傾向になっておりポジティブ要素だと思います。

「橋本総業ホールディングス」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSは上昇傾向です。

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円以上」が一つの目安です。
「橋本総業ホールディングス」のEPSは250円をあたりです。

近年のEPS推移は毎年最高を更新しています。
収益力は右肩上がりで上昇しています。

「橋本総業ホールディングス」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

自己資本比率は40%程度です。

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「橋本総業ホールディングス」の自己資本比率は40%程度です。
有利子負債は多めで自己資本比率はそこまで高くはありません。

しかし自己資本比率は年々上昇しており、財務力は少しずつ盤石になってきています。

少しずつ増加できている点からも業績の好調さが伺えます。

「橋本総業ホールディングス」の配当金(高いほど良い)

7年増配傾向の安定増配企業です

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「橋本総業ホールディングス」は7年連続増配を達成している増配企業です。
最後の減配時もそれほど大きな減配ではないので感覚的にはもっと長い印象です。

2023年度も1株74円と8年連続の増配を予定しており、記録更新に期待がかかります。

「橋本総業ホールディングス」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

配当性向は30%が目安

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「橋本総業ホールディングス」の配当性向は30%以下です。

配当性向は連続増配の中で少しずつ増加しており、
2023年の配当性向は30%ほどを予想しています。

今後も連続記録の更新をしたいところですが、どこまで配当性向をあげてくるでしょうか。

「橋本総業ホールディングス」の営業活動によるキャッシュフロー

営業CFは概ねプラスです。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「橋本総業ホールディングス」の営業CFは概ねプラスです。

近年では2021年のマイナス9億円が目立ちますが、商社ということもあり大きな仕入れが先行したのかもしれません。

それ以外の年はプラスで着地しています。

「橋本総業ホールディングス」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 

現金は横ばい傾向です

現金は業績悪化に対する備えや、事業活動の原資になります。
基本的に“現金など”は多い方が良いです。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎも良くありません。

「橋本総業ホールディングス」の現金は2022年で32億円程度。
概ね30億円を目安に現金を保有しているようです。

どちらかと言うと現金は上昇傾向でしょうか。
現金保有額は安定推移を続けています。

「橋本総業ホールディングス」の当期純利益は上昇中か?

当期純利益は上昇傾向が見られます。

「橋本総業ホールディングス」の当期純利益は2020年に20億円を突破しています。

その後も堅調推移で当期純利益は増加を続けています。
2023年も増加を予想されており25億円に届く目算です。

【まとめ】「橋本総業ホールディングス」は7年連続増配の「建設管材商社」

安定業績を続けています

橋本総業ホールディングスの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り3.8%
売上高上昇傾向
営業利益率2%
EPS(1株利益)250円ほど
自己資本比率40%ほど
1株配当7年連続増配
配当性向30%
営業キャッシュフロー概ねプラス
現金など横ばい
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、業績好調なバリュー株です。
近年は建設業界の好調で、建設用の管材などを扱う商社の「橋本総業ホールディングス」も好業績を続けています。

7連続増配の過程で配当利回りも右肩あがりです。
爆発力はないですが株価が底値付近で高配当化してきたところで少しずつ拾っていきたい企業です。

【チャートは?割安?】「橋本総業ホールディングス」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【中立】株価の下落もそろそろ下げ止まりでしょうか

この記事の現時点(22/06/20)では株価は1,938円。
PER7.9倍、配当利回り3.8%、7年連続増配と魅力的な水準ではあります。

チャート的には2021年6月に3,000円の株価をつけ、そこをピークに下落を続けています。

しかしPER8倍は割安水準でそろそろ旨味が感じられます。

※本記事は固有の金融商品の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。

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