連続増配の株

【9年連続増配】「SOMPO HD(8630)」は大手損保会社!保有証券からの資産運用益も多い

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「SOMPO HD」の業績・財務状況をチェックしていきたいと思います。

SOMPO HDは損保ジャパン(国内損害保険)を中心として、国内生命保険、海外保険、介護サービス、資産運用会社などを展開している企業グループです。

損害保険には、自動車保険、火災・地震保険、医療・介護保険などがあり、
一般家庭のライフステージに紐付いて使われるため、安定的に需要がある保険です。

損害保険や生命保険会社は、需要が安定しており、大手になると経営も安定するのが特徴です。

そのため「SOMPO HD」も盤石の収益基盤を構築しており、
配当金も現在8年連続増配中で、9年目も増配の予想です。

プラズマコイ

実は保険会社ではなく、資産運用の利益が多い企業です。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

「SOMPO HD」は損害保険を中心として国内外に各種保険を提供

火災保険、自動車保険・自賠責保険が中心

国内損保が主な収益源です。

「SOMPO HD」の事業利益は主に「国内損保事業」から生み出されています。
損保ジャパンの事業ですね。

他にも海外保険、国内生命保険が主な収益源ですが、海外保険は年によって赤字のようで、総合すると国内生命保険で安定収入を得ている企業といえます。

「SOMPO HD」は損害保険会社を中心とした保険会社。

国内損保に強みを持つ大手企業で、
保険で培った顧客基盤を活かし、介護・ヘルスケアや資産運用事業も展開。
海外保険はM&Aを活用し事業拡大中です。

国内の保険事業が安定している
主に日本で事業展開。今後の米国事業にも注目。

SOMPO HDの主なセグメントは4つ

  1. 国内損害保険(損保ジャパン、セゾン自動車火災保険、損保ジャパンDC証券、損保ジャパンパートナーズ、SOMPOリスクマネジメント)
  2. 海外保険(Sompo International)
  3. 国内生命保険(SOMPOひまわり生命保険)
  4. 介護・ヘルスケア(SOMPOケア、SOMPOヘルスサポート)

時価総額は調査時点(5/23)で「1兆9085億円」ということで大型株ですね。
PERは11.8倍と一般的には割安です。

今回は「SOMPO HD」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。
※プラズマコイ調査のため事実と異なる内容の可能性があります。

「SOMPO HD」のPER推移を見る


いまのPERは割安です

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ割安になっている場合があります。

「SOMPO HD」の調査時点のPERは8.9倍。
過去の水準でみるとかなり割安であると考えられます。

2022年になりPERは10倍を切っていますが、過去の水準から行くとこれほど低くなったタイミングはありません。

「SOMPO HD」の配当利回りをみる

配当利回りは4.75%です。

「SOMPO HD」の配当利回りは4.75%です。

配当利回り的にはかなり上昇傾向で、近年の推移をみると高い水準と言えます。

低いPERと連動して配当利回りもあがってきていますね。
業績が好調にもかかわらずこの配当利回りは・・・買い時感もあります。

「SOMPO HD」の売上(上昇トレンドであるか?)

売上は右肩あがりです。

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「SOMPO HD」の売上は右肩あがりです。
保険料収入は毎年堅調に伸びていますね。

「SOMPO HD」の経常利益

経常利益も増加傾向です

銀行や保険業の場合は、ものやサービスを販売しているわけではないので、営業利益は存在せず、経常利益で評価します。

「SOMPO HD」の経常利益は横ばいですが長期では上昇傾向です。

本業である、保険引受金利益よりも多くの利益が資産運用粗利益からでており、お金がお金を生む構造になっているようです。

2022年3月期決算 参考資料より

「SOMPO HD」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSは横ばいか上昇傾向でしょうか。

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは「上昇中であるか、100円超え」を目安としています。

「SOMPO HD」のEPSは概ね400円前後で安定しています。
2022年は過去最高で、2023年は下落していますが、それでも過去2番目の高さで依然として好調を維持しています。

「SOMPO HD」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

自己資本比率は15%程度です

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「SOMPO HD」の自己資本比率は15%程度です。

保険会社は、顧客からでお金を預かっている立場です。
そのため、自己資本比率は低くなる特徴があります。

自己資本比率の低さは問題ではないでしょう。

「SOMPO HD」の配当金(上昇傾向か?)

配当金は増配を続けています

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「SOMPO HD」の配当は8年連続で増配しています。
2018年からは大きく配当金が増額しています。

2023年は1株260円と50円の大幅増配の予定です。
常に2桁の増配率を達成しており、増配株として株価も上昇していますね。

「SOMPO HD」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)


配当性向は30%ほどです。

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「SOMPO HD」の配当性向は30%目安です。
2023年は減益にもかかわらず増配で配当性向は55%まで上昇予定です。

利益の多くが配当金で、配当性向を上げても事業運営に問題はなさそうです。

「SOMPO HD」の営業活動によるキャッシュフロー


営業CFは増加傾向。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「SOMPO HD」の営業CFは増加傾向。

2021年、2022年と6000億円台と営業CFは一段と増えています。
2014年のプラ転以降は順調にのびており安心感のある推移です。

「SOMPO HD」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)


現金は増加傾向です。

基本的には保有する”現金等”は多い方が良いです。
十分な現金がないと企業運営や事業投資ができなくなります。

貯めるだけではなく、適切に使われていくことも重要です。

「SOMPO HD」の現金は2022年終了時は1兆円を超えています。
総資産が13兆あることを考えると現金比率はそれほど多くないですが、規模が想像できないほど大きな現金を保有していますね。

現金は増加しており問題はなさそうです。

「SOMPO HD」の当期純利益は上昇中か?


当期純利益は過去最高を予想

「SOMPO HD」の当期純利益は安定上昇です。
2022年は一時要因があったためか大きく利益が伸びています。。

2023年は減益よそうですが、相変わらず利益は安定して高いですね。

【まとめ】「SOMPO HD」は配当収入がメインで自身の配当金も右肩あがりの企業

プラズマコイ

総資産13兆円の資産運用がお金を生み出します

SOMPO HDの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り4.7%
売上高上昇中
EPS(1株利益)安定
経常利益安定
自己資本比率15%前後
1株配当連続増配
配当性向50%目安
営業CF安心感がある。
現金など増加傾向

総評としては、増配力が高い優良企業です。

利益構造からいくと、保険会社というよりも資産運用会社と言った方が良いかもしれません。
本業である保険業よりも、資産運用から生み出される収入が今後も増えて行きそうな企業です。

「SOMPO HD」の今後の株価は?買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【買い】本業が多少コケても資産運用で業績が上がり続けそうです。

この記事の執筆時点(5/23)では株価は5,489円。

株価は上場来の高値圏で、投資家が優れたビジネスモデル(資産運用会社としての)に気がついているのかと思うような伸びです。

連続増配株で、増配額も多く、投資対象としては非常に有望といえるでしょう。

※本記事は特定の金融商品の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。

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