連続増配の株

【連続増配】「エア・ウォーター(4088)」は産業ガスメーカー!株価は?今は買いなのか?

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「エア・ウォーター」の業績・財務状況をチェックしていきたいと思います。

エア・ウォーターは「産業ガスの製造販売メーカー」です。
産業ガスを中心に、ケミカル、医療、エネルギー、農業・食品、物流、海水と多角化経営を行っています。

細かくM&Aや提携を実施することにより、事業ポートフォリオを拡張・拡大し、結果的に事業ポートフォリオ内での産業ガスの比率がさがっているのが特徴です。

毎年必ずというわけではないですが、2年に1回は増配をしている、連続増配株です。

プラズマコイ

多彩なポートフォリオで事業を拡大していく企業です

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

「エア・ウォーター」は産業ガスを中心に主に7つの事業を展開

生徒数は右肩あがり

今は7つの事業をバランスよく展開しています

「エア・ウォーター」の事業利益は主に「産業ガス」から生み出されています。
事業ポートフォリオの主力は祖業である産業ガスです。

しかし、M&Aを原動力として継続的に成長できているのが単なる1事業の会社としてではなく、コングロマリット化で永続的に成長できる可能性のある企業です。

その裏付けとして業績が常に成長しているわけですね。

「エア・ウォーター」は産業ガスメーカー

M&A巧者としての側面も持ち、多彩な事業ポートフォリオで売上、利益とともに上昇傾向にある企業。

堅調な業績に支えられた10年以上非減配の配当金も魅力。

エア・ウォーターの主なセグメントは7つ

  1. 産業ガス
    鉄や半導体の製造現場に欠かせない酸素や窒素、その他のガス
  2. ケミカル
    電子材料や回路製品・材料、基板材料、精密研磨パッドなど
  3. 医療
    医療用ガス、医療機器、病院業務のアウトソーシング受託など
  4. エネルギー
    LPガスや灯油、LNGやガス関連機器の販売など
  5. 農業・食品
    ハム・ソーセージなどの加工品や冷凍食品、生鮮野菜、スイーツ、飲料など
  6. 海水
    海水由来の食品や環境製品など

時価総額は調査時点(5/23)で「3,979億円」ということで中型株ですね。
PERは8.9倍と一般的には割安です。

今回は「エア・ウォーター」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。
※プラズマコイ調査のため事実と異なる内容の可能性があります。

「エア・ウォーター」のPER推移を見る


いまのPERは割安です

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ割安になっている場合があります。

「エア・ウォーター」の調査時点のPERは8.9倍。
過去の水準でみるとかなり割安であると考えられます。

2022年になりPERは10倍を切っていますが、過去の水準から行くとこれほど低くなったタイミングはありません。

「エア・ウォーター」の配当利回りをみる

配当利回りは3.22%です。

「エア・ウォーター」の配当利回りは3.22%です。

配当利回り的にはかなり上昇傾向で、近年の推移をみると高い水準と言えます。

低いPERと連動して配当利回りもあがってきていますね。
業績が好調にもかかわらずこの配当利回りは・・・買い時感もあります。

株主優待はカタログギフト

エア・ウォーターは株主優待としてカタログギフトを提供しています。
1,000株〜なので、個人投資家にとってはおまけ程度に考えておくくらいで良いでしょう

対象株数優待品
1,000株3,000円相当(5品のうち1品を選択)
3,000株5,000円相当(5品のうち1品を選択)
7,000株10,000円相当(3品のうち1品を選択)

「エア・ウォーター」の売上(上昇トレンドであるか?)

売上は右肩あがりです。

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「エア・ウォーター」の売上はここ2年は2桁成長です。
長期で見ても各セグメントがすべて上昇傾向で売上は成長を続けています。

安定成長の企業です。

「エア・ウォーター」の営業利益率(業種によるが10%以上目安)

営業利益率は7%を超えています

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種や年度で異なりますが、日本企業の平均は4〜7%ほどと言われています。
「エア・ウォーター」の営業利益率は7%です。

営業利益率は6%前後を続けており、特に2022年は7%に到達しています。
営業利益の観点からも上昇傾向ですね。

「エア・ウォーター」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSは過去最高。

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは「上昇中であるか、100円超え」を目安としています。

「エア・ウォーター」のEPSは200円近い水準で、過去最高を更新中です。
EPSの観点からも業績は右肩上がりを維持できていることがわかります。

「エア・ウォーター」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

自己資本比率は38%程度です

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「エア・ウォーター」の自己資本比率は38%程度です。

財務的には盤石とはいえませんが、長期に渡り同水準の推移を見せています。
常にM&Aを狙い続けているという企業という側面もあり、有利子負債を積極的に追加しています。

しかし無計画というわけではなく、自己資本比率は40%を目安にしていることが感じられる推移です。

「エア・ウォーター」の配当金(上昇傾向か?)

配当金は増配を続けています

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「エア・ウォーター」の配当は観測できる2010年以降は非減配を続けています。
業績もよく増配株として注目です。

2022年も1株56円の配当維持の予定です。
少なくとも配当を維持してくれるということで安定増配株としての側面が目立ちます。

「エア・ウォーター」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)


配当性向は30%ほどです。

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「エア・ウォーター」の配当性向は30%目安です。
配当性向は市場平均なみですね。

無理なく配当をだしており、配当性向からも減配リスクは低いといえます。

「エア・ウォーター」の営業活動によるキャッシュフロー


営業CFは増加傾向。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「エア・ウォーター」の営業CFは増加傾向。

2021年、2022年と700億円台と大幅に増加しています。
ここ2年はキャッシュフローの観点からも好調なようです。

「エア・ウォーター」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)


現金は増加傾向です。

基本的には保有する”現金等”は多い方が良いです。
十分な現金がないと企業運営や事業投資ができなくなります。

貯めるだけではなく、適切に使われていくことも重要です。

「エア・ウォーター」の現金は2022年終了時は595億円程度です。
現金は毎年増加傾向ですね。

特にここ3年は大幅に現金が増加しています。
総資産が1兆円にたっしており、現金保有額も200億円あたりでは規模的に心もとなくなってきたと言うところでしょうか。

「エア・ウォーター」の当期純利益は上昇中か?


当期純利益は過去最高を予想

「エア・ウォーター」の当期純利益は安定上昇です。
2022年は過去最高を更新し、2023年も2年連続で更新予定です。

長期に渡り着実に当期純利益が伸びている安定成長の企業です。

【まとめ】「エア・ウォーター」は業績も配当も安定的に上昇している企業

プラズマコイ

多数のポートフォリオをで事業を着実に成長させていきます。

エア・ウォーターの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り3.2%
売上高上昇中
EPS(1株利益)上昇中
営業利益率7%で上昇中
自己資本比率38%前後
1株配当連続非減配
配当性向30%
営業CF安定上昇
現金など増加傾向

総評としては、長期保有に向いている安定成長企業です。

PERは過去水準から見ると非常に低く割安水準で、配当利回りも3.2%と過去比較では高い水準です。
業績も良く、ねらいめ感がある業績推移ですね。

「エア・ウォーター」の今後の株価は?買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【中立】迷いどころですが下落傾向のチャートが気になります。

この記事の執筆時点(5/23)では株価は1,732円。

業績は好調でPER、配当利回りは過去比較で見ると魅力的なところです。
今の水準であれば買っても良いかとは思いますが、配当利回り3.2%は高配当株としては目立って良いわけではないので、安定株として購入検討をするべき企業です。

それでも安定株であれば他にも有望な銘柄があるので、無理して買う銘柄でもないですね。

※本記事は特定の金融商品の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。

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