株式投資・金融知識

【物流株】「ヒガシトゥエンティワン(9029)」は”運送業”がメイン。ネット通販で業績好調!株価は?!投資すべき?

プラズマコイ(@purazumakoi)です(^^)

今回は運送業や倉庫事業を行っている「ヒガシトゥエンティワン(ヒガシ21)」の財務分析をしていきます。

近年はECサイト、ネット通販のサービスが流行っています。
それらを影で支えるのが”運送業”です。

プラズマコイは今後もネット通販の量が増えて、物流の量も増えていくものと予想しています

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

プラズマコイ

3PL(輸配送、物流センター運営・倉庫保管、物流加工、産業廃棄物管理)を一括で請け負える企業の存在感は今後たかまるはず!

「ヒガシ21」は運送、倉庫事業を軸に、付随サービスを展開

公式サイトのIRより
プラズマコイ

運送事業がメイン、次いで倉庫事業です。

「ヒガシ21」の事業利益は、おもに「運送事業」で生み出されています。

拠点間の物流を担うのはもちろん、オフィスの引越作業も行っています。

また運送という強みを活かして、高層ビル内の物流や、介護サービスも展開しています。
更に、大口へのPCの販売やキッティング(初期設定)サービスも行っています。

「ヒガシ21」は「運送事業、倉庫事業」がメインの企業。
関連事業として様々なセグメントを持つ

今後も運送・倉庫といった”物流”は経済活動において重要な役割をしめていくでしょう。

その中で、3PL(輸配送、物流センター運営・倉庫保管、物流加工、産業廃棄物管理)を一括で請け負える企業の需要が高まればヒガシ21は順調に成長していくことが期待できます。

ヒガシ21のセグメントは主に4つ

  1. 運送事業
    信頼性が求められる輸配送(新聞やインフラ関連の資材輸送等)
  2. 倉庫事業
    物流センター運営・倉庫保管
  3. 商品販売事業
    PCキッティング・IT関連サービス
  4. ウエルフェア事業
    介護用品レンタル・販売サービス

時価総額は調査時点で「86億円」ということで超小型株です。
PERは9.3倍と割安ですね。

今回は「ヒガシ21」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「ヒガシ21」の配当利回りを見る

プラズマコイ

3%くらいが平常運転。

「ヒガシ21」の配当利回りは2〜3%台と、そこそこ高いですね。

少しまえまでは配当利回りは2%台でしたが
最近は株価も落ち着いてきて配当利回りは3%を超えています。

優待もあり、連続増配の企業なので、割安&高配当株投資の候補として見ても良さそうです。

株主優待はクオカード

対象株数優待品
500株以上1,000円相当
※継続保有1年以上で1,000円を更に追加
1,000株以上2,000円相当
※継続保有1年以上で1,000円を更に追加
2,000株以上4,000円相当
※継続保有1年以上で1,000円を更に追加

今後は株価成長、配当金の増加などで

  • 今後キャピタルゲインを狙えるか?
  • 今後の配当の伸びを期待できるか?

チェックしていきましょう。

「ヒガシ21」の売上(上昇トレンドであるか?)

プラズマコイ

業績は右肩あがり

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「ヒガシ21」の売上は、少しずつの上昇トレンド。
今後も毎年5%くらい堅調に伸びていければ合格でしょう。

今後の運送事業は増収に向かうと予想しています。

今は半導体不足で各社が増産をしています。
今後供給が増えれば部品を運ぶ運送業も増収になるはずと予想しています。

「ヒガシ21」の営業利益率(10%以上は欲しい)

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営業利益率は4%と低めだが上昇傾向

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、日本全体の市場平均は7%です。
「ヒガシ21」の営業利益率は平常時は4%くらいと、低い水準です。

運送業界の企業は概ね4%〜5%ほどで、業界標準と言えますので問題ないでしょう。

「ヒガシ21」のEPS(一株当たり当期純利益)

プラズマコイ

EPSは増加傾向。

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円」が一つの目安です。
「ヒガシ21」は2022年は69円予想で過去最高を突破する見込みです!

EPSの伸びはOKです。

「ヒガシ21」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

プラズマコイ

自己資本比率は問題のない水準

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「ヒガシ21」の自己資本比率は55%を超えています。
有利子負債も近年は20億くらいまで減らしています。有利子負債は減少傾向です。

そのため長期でみれば自己資本比率は上昇傾向ですね。
財務的には問題はなさそうですね。

「ヒガシ21」の配当金(高いほど良い)

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連続増配の企業!

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「ヒガシ21」の配当は連続増配の銘柄です。

配当は増配を続けており安定的に配当金を受け取れる事がわかります。
安定配当の銘柄として検討したいですね。

さらに2022年度は22円と増配の予想でここもポジティブな材料です。

この配当推移であれば長期保有の銘柄としても適していそうです。

「ヒガシ21」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

プラズマコイ

配当性向は30%を目安に設定

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「ヒガシ21」の配当性向は30%あたりです。
過去には47%になった年もあることから、配当性向が高くなってもなるべく配当を維持する企業のようです。

安定的に配当を出す配当政策が組まれていますね。
減配懸念は少なく増配期待ができる魅力的な企業です。

「ヒガシ21」の営業活動によるキャッシュフロー

プラズマコイ

毎年安定していて盤石なCF

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「ヒガシ21」の営業CFは安定してプラスです

2021年は現金の回収が時期に先延ばしにされている関係上、営業CFの見え方は悪くなっていますが、
そこまで気にしなくてもよいかと思います。

それ以外は毎年安定してプラスを守れています。
キャッシュフローも問題ないでしょう。

「ヒガシ21」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 

プラズマコイ

現金は積み上がっている

基本的に保有する”現金など”は多い方が良いです。
現金の重要性は「個人の家計でも企業の財務でも同じ」です。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎは良くありません。

「ヒガシ21」の現金は増加中!
毎年に黒字で、現金は増加傾向になります。

投資にも毎年一定額を投下できており、その上で現金が増加傾向なのはポジティブ要因です。
今後も現金が積み上がっていくと思うので、使い道に困ってしまいそうですね。

有利子負債を増やすでもなく現金の余力が高まる事は良いことです。

「ヒガシ21」の配当金の支払い額(現金などの何パーセントか?)

今の財務状況での配当金の支払い状況はどうでしょうか?

プラズマコイ

2.5億くらいの配当総額がターゲット

投資家としては、業績が悪化しても配当を維持して欲しいものです。

業績が悪化しても配当の支払いが負担にならなければ減配のリスクは下がります。
そのため、配当金の総支払額を見ることがポイントになります。

「ヒガシ21」は直近では配当金は2.5億円くらい。
今後も業績が伸び配当総額も増加になることが予想できます

「ヒガシ21」の当期純利益は上昇中か?

プラズマコイ

2022年は最高益を予想

「ヒガシ21」の当期純利益は毎年成長を続けていて、2022年度は9億を突破する見込みです。
当期純利益は30%以上の上昇と強気ですね。

特に最近は順調に成長できていることがわかります。

【まとめ】「ヒガシ21」は順調に業績が成長している総合物流カンパニー

プラズマコイ

社会的インフラの”物流”を軸に今後も安定成長を目指す!

ヒガシ21の財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り3%台
※優待も魅力
売上高(営業収益)上昇中
営業利益率4%台
EPS(1株利益)69円ほど
自己資本比率55%ほど
1株配当連続増配
配当性向30%目安
営業キャッシュフロー安定プラス
現金など増加傾向
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、非常に堅調に業績成長をしてきており、今後のアップサイドも感じられる優良企業です。

扱う事業も「物流」を軸にしており、社会インフラの業種です。
今後も着実に業績を伸ばせる企業だと思います。

「ヒガシ21」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【買い】逆張りになるが好決算で低PERなのが魅力

この記事の執筆時点(21/11/30)では株価は650円。
PERは10倍を切っており、配当利回りも3%を超えていて魅力的です。

チャート的には2018年の高値付近まで株価が落ちてきたので、多少リスクはありますが押し目になる可能性を考慮し買いと判断しています。

※投資は自己責任でお願いします。

株を毎月コツコツ買っていくなら「SBIネオモバイル証券」がおすすめ

ヒガシ21は魅力的ですが、まとまった投資資金がない場合、1株から買える「SBIネオモバイル証券」がおすすめです。

ヒガシ21自体はそこまで高い株ではないですが、それでも1単元(100株)買おうとすると記事執筆時点の株価では7万円以上必要です。

特に初心者は少額で経験を積むのも良いと思いますので、そういった意味でも「SBIネオモバイル証券」はおすすめです。

マネックス証券なら「企業の分析」が簡単にできる

プラズマコイが分析用に使っている証券口座は「マネックス証券」です。
マネックス証券の「銘柄スカウター」は以下の項目がわかりやすくて気に入っています。

  1. 企業の業務内容・サービスの概要がわかる
  2. 企業がどんな事業セグメントを持っているかがわかる
  3. 直近の決算短信などのIR情報にすぐにアクセスできる
  4. 各年度ごとや四半期ごとの業績推移が見やすい

口座開設は無料で「1株の単元未満株でも買付手数料が無料」なのも魅力です。
口座開設がまだの方は開設して株の分析を楽しみましょう!(^^)!

以下記事で「銘柄スカウター」での株の分析方法を解説しています

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