連続増配の株

【8年連続増配】ウインパートナーズ(3183)は医療機器商社。株価は?今は買いなのか?

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「ウィンパートナーズ」の財務状況をチェックしていきたいと思います。

ウィンパートナーズは「医療機器商社」です。
心臓カテーテル製品など、心臓関連製品を中心に病院に医療機器を販売しています。

プラズマコイ

業績は横ばい推移ですね。

この銘柄は今買うべき「おすすめ銘柄」の仲間入りを出来るのでしょうか!?

「ウィンパートナーズ」は心臓関連を中心とした医療機器商社

出典:決算説明資料

ウィンパートナーズの主な製品分類は6つ

  1. 虚血性心疾患関連 (PCI)
  2. 心臓律動管理関連 (CRS)
  3. 心臓血管外科関連 (CVS)
  4. 末梢血管疾患関連 (PPI
  5. 脳外科関連
  6. 糖尿病関連
  7. 医療機器関連

心臓に関わる医療機器がメイン商材です

「ウィンパートナーズ」の事業利益は医療機器の販売」で生み出されています。
売上の上位を見ると以下の3つの分類に属する製品が売上の多くを占めています。

  • 虚血性心疾患関連 (PCI)
  • 心臓律動管理関連 (CRS)
  • 心臓血管外科関連 (CVS)

心臓関連の医療機器ということで、需要が安定していることが想像できます。
売上、利益をみても安定感があります。

出典:決算説明資料

「ウィンパートナーズ」は「医療機器商社」

心臓疾患関連の製品を中心に仕入れ・販売を行っている。

2013年に医療機器商社2社が合併して設立されています。
2014年以降、8年連続増配の増配株で安定業績からくる安定配当が魅力です。

時価総額は調査時点(22/6/29)で「314億円」ということで小型株ですね。
PERは15.2倍と一般的には標準水準です。

今回は「ウィンパートナーズ」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。

「ウィンパートナーズ」のPER推移を見る


PER的には過去と比べると多少割高です。

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ割安になっている場合があります。

「ウィンパートナーズ」の今(22/6/28)のPERは15.2倍。
過去を見ると標準水準に見えます。

「ウィンパートナーズ」の過去のPER推移をみると、PER15倍は、そこまで割安感も感じませんが、底値付近という見かたもできます。

好決算でPERが15倍から下がったタイミングであれば株価も上昇しやすいでしょう。
安定株なのでなかなか底堅いPER推移を見せています。

「ウィンパートナーズ」の配当利回りを見る

配当利回りは3.56%と上昇中

「ウィンパートナーズ」の22/6/28時点の配当利回りは3.56%です。
配当利回りは少しずつですが上昇傾向です。

配当利回りは成長中というよりは横ばい傾向ですが、連続増配株であるところが効いており維持 or 微増という傾向が続いています。

「ウィンパートナーズ」の売上(上昇トレンドであるか?)

売上は増加傾向です。

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「ウィンパートナーズ」の売上は上昇傾向です。

2023年は過去最高の売上に迫る勢いです。
売上の伸びは右肩あがりと言えるでしょう。

「ウィンパートナーズ」の営業利益率(10%以上が目安)

営業利益率は18%ほどです。

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、営業利益は4%〜7%を目安としています。
「ウィンパートナーズ」の営業利益率は4%ほど。

営業利益率は低めですが、商社としては高めの営業利益率といえるでしょう。

商材が医療機器という専門且つ高い技術が必要な商材のため、営業利益率は高くなる構造になっていると予想できます。

営業利益率の推移は概ね横ばいといえるでしょう。

「ウィンパートナーズ」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSは横ばい推移です

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円以上」が一つの目安です。
「ウィンパートナーズ」のEPSは横ばい推移です。

2022年のEPSは63円で2023年もほぼ同水準。
EPSの推移をみても成長企業ではなく、成熟した安定企業だというのは明白でしょう。

「ウィンパートナーズ」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

自己資本比率は52%程度です。

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「ウィンパートナーズ」の自己資本比率は52%程度です。
無借金経営ではありますが、買掛金の残高が多く自己資本比率は低めです。

商社というビジネス構造上、先に仕入れが発生するため、買掛金がかさばるようです。

自己資本比率的には上昇傾向で、直近の推移としては良好といえるでしょう。

「ウィンパートナーズ」の配当金(高いほど良い)

8年連続増配を継続中です。

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「ウィンパートナーズ」は8年連続増配を達成している増配企業です。
近年は1円ですが連続増配を意識しているように見えますね。

2023年の1株配当も36円と1円増配の見込みです。

「ウィンパートナーズ」の配当性向:配当金÷EPS(儲けの何割を配当に出す?)

配当性向は50%程度

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「ウィンパートナーズ」の配当性向は50%程度が目安です。
配当性向は少々高めですね。

2020年から配当性向は50%程度になっており、現在までその水準を維持しています。

減配リスクは高くないと思われますが、増配力も乏しいと言えるでしょう。

「ウィンパートナーズ」の営業活動によるキャッシュフロー

営業CFは安定的にプラスを維持しています。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

基本的には毎年プラスが理想です。

「ウィンパートナーズ」の営業CFは安定プラスです

概ね20億円〜30億円の営業CFで推移しており、安定的に現金収入を生み出せていることがわかります。

営業CFの推移から、安定的にビジネスが展開できていることが伺えます。

「ウィンパートナーズ」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性) 

現金は上昇傾向です。

現金は業績悪化に対する備えや、事業活動の原資になります。
基本的に“現金など”は多い方が良いです。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので貯めすぎも良くありません。

「ウィンパートナーズ」の現金は2022年で105億円程度。
総資産は416億円ほどで、現金比率は25%ですね。

現金推移は100億円ほどあり、仕入れ用の現金としても十分でしょう。
現金保有額は問題なさそうです。

「ウィンパートナーズ」の当期純利益は上昇中か?

当期純利益は安定推移です。

「ウィンパートナーズ」の当期純利益は安定推移です。
2014年から2018年までは上昇傾向でしたがその後は軟調推移ですね。

企業特性から見ても安定的に推移をしていく企業かと思いますので、今後も安定的に利益をあげていく企業かとおもいます。

【まとめ】「ウィンパートナーズ」は8年連続増配・業績安定なディフェンシブ銘柄

安定銘柄として「下がったら買いたい」企業ですね。

ウィンパートナーズの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り3.5%
売上高上昇傾向
営業利益率4%
EPS(1株利益)60円目線
自己資本比率52%
1株配当8年連続増配
配当性向50%
営業キャッシュフロー安定プラス
現金など横ばい
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては、ディフェンシブな安定業績の企業です。

医療機器というニッチ領域且つ、重要な産業なため、安定需要が見込めます。

今後は製品の取り扱い領域を広げ、積極的に病院に営業をすることで業績拡大をすることは可能ですが、現状の推移からは安定業績が今後も続けられていくと考えられます。

【チャートは?割安?】「ウィンパートナーズ」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【中立】株価は横ばいです。

この記事の現時点(22/06/29)では株価は1.031円。

株価は横ばいでコロナショック時も株価がさがっていません。
この株価推移からも「非常にディフェンシブな銘柄と言えるでしょう」

取り扱い商品を考慮すると業績が簡単に落ちるような企業ではないですね。

※本記事は固有の金融商品の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。

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