連続増配の株

TDCソフト(4687)は金融分野メインのシステム開発会社【16年連続非減配】

プラズマコイです(^^)
SNS: PostPrim

今回は「TDCソフト」の業績・財務状況をチェックしていきたいと思います。

TDCソフトは「システム開発会社」です。

保険・クレジット・銀行など金融業界が主力です
運輸業・通信業、エネルギー業向けの公共系のシステム開発も行っています。

総じてみると社会的なインフラになっている堅いビジネスの基幹・業務系システムを構築しています。

プラズマコイ

高配当で業績も右肩あがりですね!

TDCソフトは「業績も財務もピカピカですね💡」
16年連続で非減配を継続しているところも魅力です。

いま、この会社の株を買うべきでしょうか?見ていきましょう。

「TDCソフト」は金融分野メインのシステム開発会社

金融系のシステムが主力 出典:決算説明資料

TDCソフトの事業は3つ

  • SI事業
    金融業・流通業・製造業・公共向けのシステム設計・開発・運用
  • コンサル事業
    企業のDX推進をサポート。IT戦略やシステム設計の立案、教育サービスなど
  • サービス・製品の販売事業
    自社開発の製品・サービスのパッケージ販売

企業からシステム開発を受託したり、自社パッケージとして展開しています。

「TDCソフト」の事業利益はおもに「システム製品」で生み出されています。

金融業向けを中心としてとして業務システムを構築しています。
基幹システムや業務システムは、ストック性が高くなり、継続性が期待できるのが特徴です。

現在は、アジャイル開発(短期間で高速に改修・改善を行うこと)を活発化させており、企業の早急なDX需要を満たせるシステム会社として成長を続けています。

受託開発以外ではITコンサルや、自社パッケージ製品の販売も行っており、事業領域の幅も広げていっています。

「TDCソフト」はシステム開発会社
金融機関を中心に、企業や公共機関向けに業務システムを開発している。

堅いビジネス分野はシステム開発会社のスイッチングコストが高く、継続的に業務を受注しやすい。

アジャイル開発、セキュリティ分野にも積極展開していく方針で「次世代のシステム開発会社」になることを明言している。

配当金は16年連続で非減配と安定して増加傾向。

時価総額は22/8/12時点で「320億円」ということで小型株ですね。
PERは14.5倍と一般的には標準水準です。

今回は「TDCソフト」について

  • 今後は業績を伸ばせるのか?
  • 配当金を出し続けられる企業なのか?
  • 今は買いなのか?

分析していきたいと思います。
※各種指標の表はIRBANKより引用しています。

「TDCソフト」のPER推移を見る


PERは過去比較だと少し割安水準ですね。

この株の「割安度」の判断目安として過去のPER比較を行います。
過去のPERより低ければ割安になっている場合があります。

「TDCソフト」のPERは14.5倍(22/8/12時点)。
過去の推移を見ると少し割高感があります。

もっともPERは10倍〜15倍で推移していることが多いので、
PERは12倍以下で買うことを目安としたいですね。

業績が右肩あがりのため、シンプルにPERが10倍台だったら買い場といえるでしょう。

「TDCソフト」の配当利回りを見る

配当利回りは上昇傾向です。

「TDCソフト」の配当利回りは8/12時点で3.53%です。
配当利回りは増配の発表で直近ではあがってきました。

今までは株価は上昇していましたが、配当利回りで少し見落としする企業でしたが、
いよいよ高配当化してきて総合的な魅力が増してきましたね。

「TDCソフト」の売上(上昇トレンドであるか?)

売上は上昇傾向です。

株価が上昇したり、配当金を出し続けるためには、
売上が少なくとも維持」できている事が1つの目安です。

「TDCソフト」の売上は上昇傾向です。
2022年は300億を突破しています
過去最高を毎年更新していますね。

売上が伸び続けている企業です。

「TDCソフト」の営業利益率(10%以上が目安)

営業利益率は10%間近です。

「売上-経費」の儲かり具合が「営業利益率」です。
「営業利益率が高い=儲かりやすい企業」と覚えておきましょう。

業種ごとで異なりますが、営業利益は4%〜7%を目安としています。
「TDCソフト」の営業利益率は直近では9%程度です。

営業利益率は上昇傾向が続いており、2025年までの中期経営計画では営業利益率10%が目標とされています。

このまま順調に行けば、営業利益率10%は十分に達成できるでしょう。

「TDCソフト」のEPS(一株当たり当期純利益)

EPSは上昇傾向です。

1株あたりの利益であるEPS。
「当期純利益÷発行済の株の総数」で計算します。

要はEPSが高いほうが稼ぐ力が高い企業ってことです。

EPSは個人的に「上昇中であるか、もしくは100円以上」が一つの目安です。

「TDCソフト」のEPSは上昇傾向です。
9年連続で増加していますね。

利益が毎年増えていることがわかります。

「TDCソフト」の自己資本比率:高いほど良い(最低40%)

自己資本比率は70%ほどです。

自己資本比率(株主資本比率)は、
要するに借金をしていないか?を見る指標です。

「TDCソフト」の自己資本比率は70%ほどで上昇中です。

有利子負債はありますが、この自己資本比率なら問題ないですね。
2022年の有利子負債比率は3.14%で低めの水準で、年々減少しています。

財務的には盤石と言えるでしょう。

「TDCソフト」の配当金

配当は上昇傾向です。

配当金は「株を持っているだけで、その企業からもらえるお金」です。

「TDCソフト」の配当金は16年連続で非減配です。
好調な業績を背景に増配を続けていっていますね。

2023年は1株45円と大きな増配予想です。

素晴らしい増配株ですね。

「TDCソフト」の配当性向(儲けの何割を配当に出す?)

配当性向は35%あたりです。

配当性向は「稼いだ利益のうち、何割くらい配当金に使っている?」という指標です。
※市場平均は30%くらいです。

「TDCソフト」の配当性向は35%を目安としているようです。
配当性向としても無理のない水準で安心感があります。

2010年の配当性向は50%近くになっており、減配耐性もありそうです。

「TDCソフト」の営業活動によるキャッシュフロー

営業CFは増加傾向です。

「営業活動によるキャッシュフロー」は簡単に言うと
「商売によって入金されたお金がいくらになったか?」の数字です。

毎年プラスが理想です。

「TDCソフト」の営業CFは増加傾向で推移しています。
素晴らしいですね。安定して営業キャッシュフローは増加しており、企業の成長を物語っている数字です。

文句のつけようがない成長性と言えます。

「TDCソフト」の現金等はいくらあるか?(業績悪化の耐性)

現金は増加傾向です。

現金は業績悪化に対する備えや、事業活動の原資になります。
基本的に“現金など”は多い方が良いです。

しかしお金は「使ってこそ意味がある」ので事業投資に使うことも重要です。

「TDCソフト」の現金は117億円ほどです。
総資産は211億円で、総資産に占める現金の比率は37%程度です。
現金比率は高いですね。

現金は5年で2倍になっておりキャッシュフローとしてはかなり余裕がある経営状況であることが見て取れます。

現金保有額も問題なしです。

「TDCソフト」の当期純利益は上昇中か?

当期純利益は過去最高を更新中。

「TDCソフト」の当期純利益は急上昇中です。
毎年のように過去最高の利益を更新しており、二桁成長の年も珍しくないです。

当期純利益は9年連続で上昇しており、良い決算を続けています!
文句なしの実績です。

【まとめ】「TDCソフト」は安定成長、安定増配の企業

DXテーマ株としても期待ができますね。

TDCソフトの財務分析のまとめです。

項目評価コメント
配当利回り3.5%
売上高上昇中
営業利益率9%前後
EPS(1株利益)増加中
自己資本比率70%
1株配当16年連続非減配
配当性向35%ほど
営業キャッシュフロー上昇中
現金など急上昇
当期純利益上昇中
数字は記事投稿当時のものです。評価は筆者の主観です。

総評としては「安定成長、財務盤石の優良企業」です。

毎年の業績推移をみても、売上・利益とともに成長を続けており素晴らしいです。
金融系向け事業が主力で、業績悪化の耐性が高く配当金は今後も安定しそうです。

非常に魅力的な企業と言えるでしょう。

【チャートは?割安?】「TDCソフト」の今後の株価は?今は買い時かを予想する

最後に、記事投稿時点でのプラズマコイの投資判断です。

プラズマコイ

【買い】相場を見ながら買いタイミングを伺いたい

調査時点(22/8/12)では株価は1,242円。

毎年の決算が良く、近年の株価は急上昇中です。
上場時の高値も突破しておりチャートは上昇傾向です。

過去のPER推移をみると15倍が目安で、いまは高値圏と言えます。
これ以上は日本市場の相場が良くないと上がりづらいので、買い場を探りたい状況です。

しかし実績は素晴らしく、配当利回り3.5%になったいまは買うタイミングを探したい銘柄です。

※本記事は固有の金融商品の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。

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