プラズマコイです(^^)
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この記事を書いている2022年9月30日に「日経平均のPERは11.95倍(加重平均)」と12倍を切りました。
米国株や欧州株など世界的な株安の影響を受け、
日本株もいよいよ調整局面の可能性が強まってきました。
話は変わりますが少し前に「営業利益率40%超え企業20選」という記事をかきました。
今回はその中から、暴落時に狙っていきたい銘柄をさらに7銘柄に厳選して紹介します。
💰 営業利益率が高い企業7選 💰
— プラズマコイ@日本の高配当株でコア・サテライト戦略🎏 (@purazumakoi) October 1, 2022
特におすすめの高い営業利益率の企業です🎏💕
✅INPEX (1605) 50%
✅日本SHL (4327) 40%
✅デジタルアーツ (2326) 45%
✅OBC (4733) 45%
✅オービック (4684) 60%
✅全国保証 (7164) 80%
✅USS (4732) 50%https://t.co/8IOmdOorym
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強い企業は人気でなかなか買い場がないので、下がった時に積極的に狙って行きたいですね。
暴落時は、業績の悪化をしにくい「強いビジネスモデルを持つ企業(高い営業利益率の企業)」も連れ安になる場合があります。
しかし、それら企業は強いビジネスモデルを持っているため「業績が悪化しにくい」「悪化してもすぐに復活する」という特徴を持ちます。
つまり、暴落時に買うと儲かりやすい企業ということです。
今回は厳選7銘柄の特徴を紹介していきます。
オービック (4684) 営業利益率60%
会計ソフトの国内最大手です。
オービックは「OBIC7」を中心とした基幹業務システムパッケージを提供している企業です。
会計ソフト機能を軸として企業のバックオフィス業務(人事、商品管理、財務など)を統合的にシステム化できるシステムを提供しています。
一度導入したら解約をしにくい基幹システムであり、ライセンス料が毎月はいってくる「ストック性の高い収入モデル」のため高い営業利益率になっていますね。
OBC (4733) 営業利益率45%
大企業向けのオービック、中小企業向けのOBCです。
OBC(オービックビジネスコンサルタント)は名前の通り、オービックのグループ企業です。
オービックと同様、会計ソフトを軸とした、基幹業務システムパッケージを展開しています。
OBCの主力製品は「勘定奉行シリーズ」ですね。
オービックとの棲み分けは「大企業向けのオービック」「中小企業向けのOBC」ですね。
全国保証 (7164) 営業利益率80%
住宅ローン保証に特化した企業です
全国保証は「住宅ローンの連帯保証人」になってくれる企業です。
日本人は「新築の持ち家思考」が高いことで有名ですが、気軽に身内に連帯保証人になってもらうのは難しいですよね。
そのため、全国保証のような企業に連帯保証人になってもらって、金融機関にお金を借りるわけですね。
全国保証は「住宅ローンを組む消費者から保証料をもらう」ことで収益を得ています。
そのため、何か問題があったとき以外は特別な処理をする必要がありません。
ほぼ丸儲けになるビジネス構造ということですね。
日本SHL (4327) 営業利益率40%
適性検査という「資産性の高いサービス」を提供しています。
日本エス・エイチ・エルは「適性検査のサービス」や、適性検査の結果を活かす人財コンサルを提供しているコンサル会社です。
長年積み重ねてきた「適性検査サービス」を主にWEB・マークシートで提供しています。
市場を独占的なシェアで囲い込み、高い営業利益率を出している企業ですね。
USS (4732) 営業利益率50%
中古自動車オークションを運営しています
USS(ユー・エス・エス)は中古自動車オークションを運営しています。
「手数料ビジネス」で営業利益率が高いのが特徴です。
中古車の需要次第で手数料が上下するという特徴がありますが、
プラットフォームビジネスで、オークションの元締め的な優位性がある事業モデルです。
デジタルアーツ (2326) 営業利益率45%
企業や官公庁で必須の「WEBサイトフィルタリング」システムを提供
デジタルアーツは「WEBセキュリティーソフト」を提供しています。
企業や官公庁のネットワーク環境の規制やウィルス防衛のため、必須といえるソフトを提供しています。
サービスの特徴は「一度入れたら簡単に変更されにくい」「導入企業が自社で運用する」ですね。
デジタルアーツ社の保守負担が軽く、セキュリティパッチを本部で1度登録すれば全国に効果を及ぼせるので営業利益率は高くなります。
INPEX (1605) 営業利益率50%
「石油・天然ガス開発」で国内首位の企業です
INPEX(インペックス)は国内最大の「石油・天然ガス開発」企業です。
地下に埋蔵されている原油や天然ガスを採掘など、エネルギーの上流(探鉱~生産)の事業をする企業ですね。
ENEOS(5020)などのエネルギー企業に販売をしています。
もともとは国策会社だったという背景があり、筆頭株主は経済産業大臣になっています。
政府とのつながりがある所も魅力ですね。
国内では市場をほぼ独占しており参入障壁の優位性もあります。
2022年は原油価格が上昇しており、過去最高の業績を達成する見込みですが、反動が少し怖いところですね。
配当金など株主還元は安定しているので、下がってきたら狙っていきたい企業です。
今回の7銘柄はトレード狙い?高配当狙い?
投資手法べつにおすすめの銘柄をわけてみます。
今回紹介した7銘柄は、いずれも営業利益率の高い「強い」企業ですが、
投資手法によっておすすめの銘柄はことなります。
配当利回りが高い企業は、高配当株としてガチホOKで、
配当利回りが低い企業は、下がってきたときに買って、上がったら買うというスタイルで待ち構えておくと良いでしょう。
株価上昇(キャピタルゲイン)を狙いたい銘柄
- オービック (4684)
- OBC (4733)
- デジタルアーツ (2326)
高配当(インカムゲイン)を狙いたい銘柄
- 全国保証 (7164)
- 日本SHL (4327)
- USS (4732)
- INPEX (1605)
各々の投資スタイルに合わせて選んでも良さそうです。
※本記事は特定の金融商品の購入を推奨する意図はありません。
※投資は自己責任でお願いします。
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